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公開番号2024113614
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-22
出願番号2023018746
出願日2023-02-09
発明の名称表示制御装置及び表示システム
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60K 35/00 20240101AFI20240815BHJP(車両一般)
要約【課題】スリップストリームの効果を認識することができる表示制御装置を得る。
【解決手段】表示制御装置30は、自車両10の周辺の周辺情報を取得する周辺情報取得部41と、周辺情報に基づいて、自車両10の走行車線の前方を走行する先行車両の先行車両情報を取得する先行車両情報取得部42と、先行車両情報に基づいて、先行車両に対するスリップストリームの効果情報を算出する効果算出部43と、効果情報に基づいて、先行車両を表示する先行車両表示部110Aから自車両10を表示する自車両表示部10Aにわたって、先行車両に対するスリップストリームの効果を表示する制御を行う表示制御部44と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の周辺の周辺情報を取得する周辺情報取得部と、
前記周辺情報に基づいて、前記自車両の走行車線の前方を走行する先行車両の先行車両情報を取得する先行車両情報取得部と、
前記先行車両情報に基づいて、前記先行車両に対するスリップストリームの効果情報を算出する効果算出部と、
前記効果情報に基づいて、前記先行車両を表示する先行車両表示部から前記自車両を表示する自車両表示部にわたって、前記先行車両に対するスリップストリームの効果を表示する制御を行う表示制御部と、
を備える表示制御装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記先行車両に対するスリップストリームの効果を、前記先行車両表示部から前記自車両表示部に向けて移動するアニメーションで表示する制御を行う
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記スリップストリームの効果が大きい程、前記アニメーションの移動速度を速く表示する制御を行う
請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記スリップストリームの効果が大きい程、前記アニメーションを大きく表示する制御を行う
請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の表示制御装置と、
車室内の運転席の前方に設けられ、前記表示制御装置により制御された画像を表示する表示部と、
を備える表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置及び表示システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両前端部分画像と、車両前端部分画像の上方の領域に位置する追従対象車両と、追従対象車両と自車両との車間距離を表すバロメータと、が運転席の正面に設けられた情報ディスプレイに表示される技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-109582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、表示制御装置においては、スリップストリームの効果を認識可能とすることが好ましい。
【0005】
本発明は、スリップストリームの効果を認識することができる表示制御装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る表示制御装置は、自車両の周辺の周辺情報を取得する周辺情報取得部と、前記周辺情報に基づいて、前記自車両の走行車線の前方を走行する先行車両の先行車両情報を取得する先行車両情報取得部と、前記先行車両情報に基づいて、前記先行車両に対するスリップストリームの効果情報を算出する効果算出部と、前記効果情報に基づいて、前記先行車両を表示する先行車両表示部から前記自車両を表示する自車両表示部にわたって、前記先行車両に対するスリップストリームの効果を表示する制御を行う表示制御部と、を備える。
【0007】
請求項1に係る表示制御装置では、先行車両に対するスリップストリームの効果情報に基づいて、先行車両を表示する先行車両表示部から自車両を表示する自車両表示部にわたって、先行車両に対するスリップストリームの効果を表示する制御を行う表示制御部を備えることで、先行車両表示部から自車両表示部にかけて、スリップストリームの効果が表示される。そのため、スリップストリームの効果が風を模した表示とされる。その結果、スリップストリームの効果を認識することができる。
【0008】
請求項2に係る表示制御装置は、請求項1に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記先行車両に対するスリップストリームの効果を、前記先行車両表示部から前記自車両表示部に向けて移動するアニメーションで表示する制御を行う。
【0009】
請求項2に係る表示制御装置では、表示制御部は、先行車両に対するスリップストリームの効果を、先行車両表示部から自車両表示部に向けて移動するアニメーションで表示する制御を行うことで、スリップストリームの効果が風の流れを模したアニメーション表示とされる。そのため、スリップストリームの効果が発生していることを認識しやすくすることができる。
【0010】
請求項3に係る表示制御装置は、請求項2に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記スリップストリームの効果が大きい程、前記アニメーションの移動速度を速く表示する制御を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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