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公開番号2024104167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008254
出願日2023-01-23
発明の名称デジタルスコアボード、およびデジタルスコアシステム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類A63B 71/06 20060101AFI20240726BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】操作性に優れたデジタルスコアボードを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るデジタルスコアボードは、複数の対象それぞれのスコアをデジタル表示する表示部と、前記表示部と同じ側に配置され、押圧されることで前記表示部に前記スコアを表示させる表示開始部と、前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを加算可能な加算部と、前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを減算可能な減算部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の対象それぞれのスコアをデジタル表示する表示部と、
前記表示部と同じ側に配置され、押圧されることで前記表示部に前記スコアを表示させる表示開始部と、
前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを加算可能な加算部と、
前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを減算可能な減算部と、を備えることを特徴とするデジタルスコアボード。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記加算部は、前記減算部および前記表示開始部の形状よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項3】
前記表示開始部、前記加算部および前記減算部は、前記表示部に表示されるスコアの横であって上から順に配置されていること特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項4】
前記表示部、前記加算部、前記減算部および前記表示開始部を一の群としたとき、
前記群を複数備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項5】
前記群の前記表示開始部は、独立して前記表示部の表示および非表示を切り替えることを特徴とする請求項4に記載のデジタルスコアボード。
【請求項6】
前記表示開始部、加算部および減算部のそれぞれは、押圧される操作ボタンを含み、
前記操作ボタンは、前記表示部が配置される側の面から突出していることを特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項7】
前記表示部は、電子ペーパーを含み、前記スコアを変更する時のみ電力を使用することを特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項8】
前記表示部は、前記デジタルスコアボードの正面側および背面側の両側に配置され、前記デジタルスコアボードの正面側および背面側の両側に前記スコアをデジタル表示することを特徴とする請求項1に記載のデジタルスコアボード。
【請求項9】
前記表示開始部、前記加算部および前記減算部のそれぞれは、前記デジタルスコアボードの正面側のみに配置されることを特徴とする請求項8に記載のデジタルスコアボード。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のデジタルスコアボードと、
前記デジタルスコアボードの前記表示部に表示された情報を送信する送信部と、
前記送信部により送信された情報を表示する表示装置と、を備えることを特徴とするデジタルスコアシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルスコアボード、およびデジタルスコアシステムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スポーツ競技のうち、競技者またはチームが獲得した得点で勝敗が決まる、テニス、卓球、バトミントン、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、野球、サッカー等の得点競技が知られている。この得点競技では、競技者、観客、審判等の試合関係者に試合の状況を認識させるために、競技中のスコアを表示するスコアボードが使用される。
【0003】
上記スコアボードとして、プレー数を入力するプレー入力キーと、プレーが成功したとき入力するプレー成功キーと、入力されたプレー数とプレー成功数を表示する表示部と、を備えるデジタルスコアボードが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のデジタルスコアボードでは、競技者がデジタルスコアボードの背面に回り込んで入力操作しなければならないため、操作性の観点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、操作性に優れたデジタルスコアボードを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るデジタルスコアボードは、複数の対象それぞれのスコアをデジタル表示する表示部と、前記表示部と同じ側に配置され、押圧されることで前記表示部に前記スコアを表示させる表示開始部と、前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを加算可能な加算部と、前記表示部と同じ側に配置され、前記表示開始部が押圧された後に、押圧されることで前記表示部に表示された前記スコアを減算可能な減算部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作性に優れたデジタルスコアボードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るデジタルスコアボードの一例を示す正面図である。
図1におけるII-II線の断面図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードの構成例を示すブロック図である。
デジタルスコアボードにおける操作ボタンの群の一例を示す図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードの設置状態の第1例の図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードの設置状態の第2例の図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードによる表示例の第1図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードによる表示例の第2図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードによる表示例の第3図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードによる表示例の第4図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードによる表示例の第5図である。
第1実施形態に係るデジタルスコアボードの動作例を示すフロー図である。
第2実施形態に係るデジタルスコアボードの一例を示す正面図である。
第2実施形態に係るデジタルスコアボードの一例を示す背面図である。
図13におけるXV-XV線の断面図である。
第3実施形態に係るデジタルスコアボードの一例を示す正面図である。
図16におけるXVII-XVII線の断面図である。
第4実施形態に係るデジタルスコアシステムの構成例を示す図である。
第4実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成例のブロック図である。
変形例に係るデジタルスコアボードについて説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態に係るデジタルスコアボードおよびデジタルスコアシステムについて図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するためのデジタルスコアボードおよびデジタルスコアシステムを例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。
【0010】
各図面において、方向表現として、X軸、Y軸およびZ軸を備える直交座標を用いる。X軸、Y軸およびZ軸は互いに略直交する。Z軸に沿うZ方向において、矢印が向く方向である+Z方向は、実施形態に係るデジタルスコアボードの正面方向に対応する。矢印が向く方向とは反対方向である-Z方向は、実施形態に係るデジタルスコアボードの背面方向に対応する。本明細書において、「正面視」とは、実施形態に係るデジタルスコアボードを正面方向(+Z方向)から視ることをいう。但し、これらの方向表現は、実施形態の方向を限定するものではなく、実施形態に係るデジタルスコアボードの使用時における向きは任意である。
(【0011】以降は省略されています)

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