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公開番号2024103621
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024087554,2020012951
出願日2024-05-30,2020-01-29
発明の名称印刷装置
出願人株式会社リコー
代理人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20240725BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ミストの発生を抑制する。
【解決手段】布地400に対して液体を吐出するヘッド10と、布地400を保持するっプラテン40と、プラテン40上の布地400を検知する高さ検知手段80とを備え、高さ検知手段80は、発光部80Aと受光部80Bとを有し、発光部80Aは第1高さh1で射出光L1を、第1高さh1よりも低い第2高さh2で射出光L2をそれぞれ射出し、受光部80Bは、第1高さh1で射出光L1を、第2高さh2で射出光L2をそれぞれ受光して、第1高さh1及び第2高さh2で布地400を検知し、布地400が第1高さh1より低く、第2高さh2より高いときに印刷を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
印刷対象に対して液体を吐出する液体吐出手段と、
前記印刷対象を保持する保持部材と、
前記保持部材上の前記印刷対象を検知する高さ検知手段と、を備え、
前記高さ検知手段は、第1高さ、及び、前記第1高さよりも低い第2高さで、前記印刷対象を検知する
ことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記高さ検知手段が、前記第2高さで前記印刷対象を検知し、前記第1高さで前記印刷対象を検知していないときに、前記印刷対象に対する印刷動作を制御する手段を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記第1高さは、前記印刷対象が前記液体吐出手段の吐出面に接触しない高さであり、
前記第2高さは、前記印刷対象と前記液体吐出手段の吐出面との間隔が所定間隔以内になる高さである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記高さ検知手段は、
前記第1高さで前記印刷対象を検知する第1検知手段と、
前記第2高さで前記印刷対象を検知する第2検知手段と、を含む
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項5】
前記第1検知手段と前記第2検知手段とは、独立して、又は、一体で、高さを調整可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記保持部材と前記高さ検知手段とを相対移動させて前記印刷対象を検知する検知動作を行うとき、
前記第1高さで前記印刷対象を検知したときには、前記検知動作を一旦停止し、所定時間経過後に、当該停止位置で、再度、前記第1高さで前記印刷対象を検知する動作を行う
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項7】
前記印刷対象に対する印刷を開始する前に、前記印刷対象の所定領域を前記高さ検知手段により前記印刷対象を検知する動作を行う
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項8】
前記第1高さで前記印刷対象を検知したとき、又は、前記第1高さ及び前記第2高さでいずれも前記印刷対象を検知しないとき、前記高さ検知手段による検知動作を停止し、エラーを報知する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項9】
前記第1高さで前記印刷対象を検知したとき、又は、前記第1高さ及び前記第2高さでいずれも前記印刷対象を検知しないとき、前記印刷対象をセットする位置に前記保持部材を移動させる
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項10】
前記保持部材は高さを調整可能であり、
前記第1高さで前記印刷対象を検知したとき、又は、前記第1高さ及び前記第2高さでいずれも前記印刷対象を検知しないとき、前記高さ検知手段による検知動作を停止し、前記保持部材を高さ調整可能な状態にする
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置として、例えばTシャツなどの布地に印刷を行う捺染装置がある。
【0003】
従来、インクを吐出する記録ヘッドを搭載したキャリッジに可撓性を有する検出板を備え、検出板が記録媒体に接触して撓んだことを検出したときにキャリッジを停止させるようにしたものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-1366号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、ヘッドと印刷対象の間隔が近すぎて接触することは回避できるが、ヘッドと印刷対象の間隔が遠すぎてミストが飛散する場合を検知できないという課題がある。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ミストの発生を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明に係る印刷装置は、
印刷対象に対して液体を吐出する液体吐出手段と、
前記印刷対象を保持する保持部材と、
前記保持部材上の前記印刷対象を検知する高さ検知手段と、を備え、
前記高さ検知手段は、第1高さ、及び、前記第1高さよりも低い第2高さで、前記印刷対象を検知する
構成とした。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ミストの発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る印刷装置の斜視説明図である。
同じく平面説明図である。
同じく正面説明図である。
本発明の第1実施形態における高さ検知手段の説明に供する正面説明図である。
同高さ検知手段による高さ検知動作と検知結果の説明に供する正面説明図である。
同じく正面説明図である。
同実施形態の高さ検知と印刷動作の制御に係る部分の説明に供するブロック説明図である。
同実施形態における印刷制御手段による印刷動作の制御の説明に供するフロー図である。
同実施形態における印刷制御手段による高さ検知動作の制御を含む布地(プラテン)の印刷待機位置への移動制御の説明に供するフロー図である。
本発明の第2実施形態における印刷制御手段による高さ検知動作の制御を含む布地(プラテン)の印刷待機位置への移動制御の説明に供するフロー図である。
本発明の第3実施形態における印刷制御手段による高さ検知動作の制御を含む布地(プラテン)の印刷待機位置への移動制御の説明に供するフロー図である。
本発明の第4実施形態における高さ検知手段の高さ調整機構の説明に供する要部斜視説明図である。
同じく拡大斜視説明図である。
同じく正面説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る印刷装置について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同印刷装置の斜視説明図、図2は同じく平面説明図、図3は同じく正面説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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