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公開番号2024086702
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023212591
出願日2023-12-17
発明の名称物質活性化部材
出願人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
代理人個人
主分類B01J 19/12 20060101AFI20240620BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】放射性物質を使用せず、より一層大きな物質の活性化効果を発揮することができる物質活性化部材を提供する。
【解決手段】第1金属体と、前記第1金属体に電気的に接触する第2金属体とを備えており、前記第1金属体の酸化還元電位は、前記第2金属体の酸化還元電位よりも低いことを特徴とする物質活性化部材。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1金属体と、前記第1金属体に電気的に接触する第2金属体とを備えており、
前記第1金属体の酸化還元電位は、前記第2金属体の酸化還元電位よりも低いことを特徴とする物質活性化部材。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記第1金属体は、酸化還元電位が0V未満の金属から形成されており、前記第2金属体は、酸化還元電位が0V以上である金属から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の物質活性化部材。
【請求項3】
前記第1金属体及び前記第2金属体は、層状体であり、
前記第1金属体及び前記第2金属体は、交互に積層され、最下層及び最上層には、前記第1金属体が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の物質活性化部材。
【請求項4】
層状体に形成されるセパレータを更に備えており、
前記セパレータは、前記第1金属体及び前記第2金属体の間に介在させた状態で配設されている請求項3に記載の物質活性化部材。
【請求項5】
前記第2金属体の平面視面積は、前記第1金属体の平面視面積よりも小さく形成されており、前記第2金属体の周縁が、前記第1金属体の周縁よりも内側に配置されるように、前記第1金属体及び前記第2金属体は積層されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の物質活性化部材。
【請求項6】
前記物質活性化部材は可撓性を有していることを特徴とする請求項1に記載の物質活性化部材。
【請求項7】
前記第1金属体及び前記第2金属体は、繊維体であり、
複数の前記第1金属体を縦糸又は横糸として、かつ、複数の前記第2金属体を横糸又は縦糸として構成される布帛体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の物質活性化部材。
【請求項8】
繊維体として構成される前記複数の第2金属体の少なくとも一方側の各端部は、前記布帛体の縁部から外方に突出していることを特徴とする請求項7に記載の物質活性化部材。
【請求項9】
前記第1金属体及び前記第2金属体は、繊維体であり、
複数の前記第1金属体及び複数の前記第2金属体からなる撚線として形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の物質活性化部材。
【請求項10】
繊維体として構成される前記複数の第2金属体の少なくとも一方側の各端部は、前記撚線の端部から外方に突出していることを特徴とする請求項9に記載の物質活性化部材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物質活性化部材に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば、エンジンが吸入する燃焼用空気や、エンジンが排出する燃焼排気ガス等の物質を活性化させ、高速走行時での燃料消費量を低減させるとともに、排気ガスに含まれる二酸化炭素量を削減することが提案されている。例えば、特許文献1には、酸化還元電位が0V以下の金属、又は酸化還元電位が0V以下の金属の合金を含む金属層と、放射性物質を含有する天然鉱石と放射線透過性樹脂との混合物を含む放射線発生層とが積層され、放射線発生層が発生する放射線量は、0.02μSv/h以上0.2μSv/h以下とする物質活性化部材が開示されている。
【0003】
このような物質活性化部材は、発生する放射線が活性化の対象となる燃焼用空気や燃焼排気ガス等の物質をイオン化させ、このイオン化の際に生じた電荷が金属層を構成する金属層に帯電し、電界及び磁界を生じさせるとともに、その電界及び磁界が対象物質を活性化させることで、燃焼効率を向上させたり、効率よく排気ガスの清浄化を行うことができるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-59909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の物質活性化部材は、一定の優れた効果を発揮するものではあるが、更なる物質の活性化効果を発揮する新規な物質活性化部材の開発が望まれている。また、上記従来の物質活性化部材は、放射性物質を含有する放射線発生層を備えるものであることから使用者を含めた環境への影響が全くないとはいいがたく、放射性物質を使用しない物質活性化部材の開発も望まれている。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、放射性物質を使用せず、より一層大きな物質の活性化効果を発揮することができる物質活性化部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の前記目的は、第1金属体と、前記第1金属体に電気的に接触する第2金属体とを備えており、前記第1金属体の酸化還元電位は、前記第2金属体の酸化還元電位よりも低いことを特徴とする物質活性化部材により達成される。
【0008】
また、上記物質活性化部材に関し、前記第1金属体は、酸化還元電位が0V未満の金属から形成されており、前記第2金属体は、酸化還元電位が0V以上である金属から形成されていることが好ましい。
【0009】
また、前記第1金属体及び前記第2金属体は、層状体であり、前記第1金属体及び前記第2金属体は、交互に積層され、最下層及び最上層には、前記第1金属体が配置されることが好ましい。
【0010】
また、層状体に形成されるセパレータを更に備えており、前記セパレータは、前記第1金属体及び前記第2金属体の間に介在させた状態で配設されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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