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公開番号2024021529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022124412
出願日2022-08-03
発明の名称プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法
出願人株式会社セガ
代理人個人
主分類A63F 13/52 20140101AFI20240208BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】仮想空間内でコミュニティを効率良く広げる。
【解決手段】本発明は、コンピュータを、ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御するオブジェクト制御手段、仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する画像生成手段、として機能させるプログラムである。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御するオブジェクト制御手段、
仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する画像生成手段、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記画像生成手段は、仮想空間において前記他のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記他のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記画像生成手段は、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが他人の共有領域を見たときの画像として、当該他人の共有領域の共有者のうちの所定条件を満たすユーザの物品のみが当該他人の共有領域に配置された画像を生成する、
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記所定条件は、前記他人の共有領域の共有者が前記一のユーザとの間にフレンド関係が設定されているユーザであることである、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記所定条件は、前記他人の共有領域の共有者が自身の操作によって設定可能である、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記所定条件は、前記他人の共有領域の共有者がゲーム結果に基づく条件を満たすユーザであることである、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項7】
前記画像生成手段は、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが他人の共有領域を見たときの画像として、当該他人の共有領域の共有者のうち、前記一のユーザによって選択されたユーザの物品のみが当該他人の共有領域に配置された画像を生成する、
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項8】
前記画像生成手段は、当該他人の共有領域の共有者の中に前記所定条件を満たすユーザがいない場合、前記所定条件を満たさないユーザの中から決定されたいずれか1人の物品のみが当該他人の共有領域に配置された画像を生成する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項9】
ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御するオブジェクト制御手段と、
仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する画像生成手段と、
を備える情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータが、
ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御することと、
仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成することと、
を含む情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
仮想空間内(たとえば、メタバース、ゲームフィールドなど)でユーザ同士が自分の分身(たとえば、アバター、キャラクタなど)を用いて互いに関わりながらコミュニティを広げていくように構成されたプログラムが知られている(たとえば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-56409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような仮想空間内には、アバターが行動可能に構成された複数の領域(たとえば、土地など)があり、複数の領域のうちの1区画の領域を1人のユーザが単独で所有できるようになっている。ユーザは自分の所有する領域(所有領域)を自由に使用することができる。またユーザは、自分の所有領域を他人のアバターが訪問した場合に、自分のアバターを用いてコミュニケーションを取ることもできる。
【0005】
しかしながら、1区画の領域を1人のユーザに単独で所有させてしまうと、領域の区画数によって仮想空間内で行動するユーザの人数が制限され、仮想空間において閉鎖的なコミュニティが形成されるおそれがある。また、仮想空間の広さは有限であるため、コミュニティを広げるべく領域の区画数を増やすにも限界がある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、仮想空間内でコミュニティを効率良く広げることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
コンピュータを、
ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御するオブジェクト制御手段、
仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する画像生成手段、
として機能させるプログラムである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る情報処理システム1の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るコンピュータ50の一例を示すハードウェア構成図である。
本実施形態に係るサーバー装置20の一例を示す機能ブロック図である。
本実施形態に係る物品情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る領域情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る所有領域設定情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るユーザ情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るクライアント端末10の一例を示す機能ブロック図である。
仮想空間を仮想視点から見た画像を生成するときのワールド座標系、ビュー座標系、及びスクリーン座標系の関係を示す図である。
単独領域のオブジェクト配置に関する動作例を示すフローチャートである。
クライアント端末10Aの第1画面構成例を示す図である。
クライアント端末10Aの第2画面構成例を示す図である。
共有領域のオブジェクト配置に関する動作例を示すフローチャートである。
クライアント端末10Bの第1画面構成例を示す図である。
クライアント端末10Aの第3画面構成例を示す図である。
クライアント端末10Aの第4画面構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、コンピュータを、
ユーザの操作に基づいて、仮想空間において前記ユーザの分身となるユーザオブジェクトの挙動を制御するオブジェクト制御手段、
仮想空間内にある複数の領域のうち、1人のユーザが単独で所有する単独領域に対応付けて、所有者であるユーザが当該単独領域に配置させる自分の物品が設定され、2人以上のユーザが所有する共有領域に対応付けて、共有者である一のユーザと他のユーザそれぞれが当該共有領域に配置させる各自の物品が設定された所有領域設定情報に基づき、仮想空間において前記一のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記一のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成する画像生成手段、
として機能させるプログラムである。
このようなプログラムによれば、仮想空間において1区画の領域を2人以上のユーザが共有できるようにすることで、領域の区画数を増やさなくても、仮想空間内でより多くのユーザが行動できるようになる。そのため、仮想空間内でコミュニティを効率良く広げることが可能となる。また、共有者となる一のユーザには、他の共有者の物品が除かれ自分の物品(たとえば、建物や乗り物など)のみが配置された共有領域の様子が、仮想空間内の画像として表示されることになる。そのため、当該画像を見ながら、他の共有者によって制限されることなく、自分の共有領域を自由に使用することが可能となる。
【0010】
また、かかるプログラムであって、
前記画像生成手段は、仮想空間において前記他のユーザのユーザオブジェクトが自分の共有領域を見たときの画像として、前記他のユーザの物品のみが当該共有領域に配置された画像を生成することとしてもよい。
このようなプログラムによれば、共有者となる他のユーザにとっても、自分の物品(たとえば、建物や乗り物など)のみが配置された共有領域の様子が、仮想空間内の画像として表示されることになる。そのため、当該画像を見ながら、他の共有者によって制限されることなく、自分の共有領域を自由に使用することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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