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公開番号
2025131053
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028546
出願日
2024-02-28
発明の名称
電力供給システム及び移動体
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20250902BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】冗長性がある電力供給システム及びそのような電力供給システムを備える移動体を提供する。
【解決手段】電力供給システム10は、第1発電装置14aから出力される直流電力を第1負荷装置16aに供給する第1電力供給回路12aと、第2発電装置14bから出力される直流電力を第2負荷装置16bに供給する第2電力供給回路12bと、第1電力供給回路12aの正極と第2電力供給回路12bの正極とを接続する第1接続装置20a1及び第1電力供給回路12aの負極と第2電力供給回路12bの負極とを接続する第2接続装置20a2が備えられた第1接続回路18aと、を備える。第1接続装置20a1は、第1接続回路18aの一端側に配され、第2接続装置20a2は、第1接続回路18aの他端側に配される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1発電装置から出力される直流電力を第1負荷装置に供給する第1電力供給回路と、
第2発電装置から出力される直流電力を第2負荷装置に供給する第2電力供給回路と、
前記第1電力供給回路の正極と前記第2電力供給回路の正極とを接続し得る第1接続装置と、前記第1電力供給回路の負極と前記第2電力供給回路の負極とを接続し得る第2接続装置とが備えられた第1接続回路と、
を備え、
前記第1接続装置は、前記第1接続回路の一端側に配され、
前記第2接続装置は、前記第1接続回路の他端側に配される、電力供給システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電力供給システムにおいて、
前記第1発電装置から出力される直流電力を第3負荷装置に供給する第3電力供給回路を更に備え、
前記第3電力供給回路が配されるエリアは、前記第1電力供給回路が配されるエリアと、前記第2電力供給回路が配されるエリアとの間に位置し、
前記第1接続装置は、前記第1電力供給回路が配される前記エリアと前記第3電力供給回路が配される前記エリアとの間に配され、前記第2接続装置は、前記第2電力供給回路が配される前記エリアと前記第3電力供給回路が配される前記エリアとの間に配される、電力供給システム。
【請求項3】
請求項1に記載の電力供給システムにおいて、
前記第1電力供給回路及び前記第1接続装置は、第1エリアに配され、
前記第2電力供給回路及び前記第2接続装置は、前記第1エリアから離れた第2エリアに配される、電力供給システム。
【請求項4】
請求項1に記載の電力供給システムにおいて、
前記第1電力供給回路及び前記第1接続装置は、第1エリア内に配され、
前記第2電力供給回路及び前記第2接続装置は、第2エリア内に配され、
前記第1エリアと前記第2エリアとは、隔壁によって仕切られる、電力供給システム。
【請求項5】
請求項1に記載の電力供給システムにおいて、
前記第1発電装置から出力される直流電力を第3負荷装置に供給する第3電力供給回路と、
前記第2発電装置から出力される直流電力を第4負荷装置に供給する第4電力供給回路と、
前記第3電力供給回路の正極と前記第4電力供給回路の正極とを接続し得る第3接続装置と、前記第3電力供給回路の負極と前記第4電力供給回路の負極とを接続し得る第4接続装置とが備えられた第2接続回路と、
を備え、
前記第3接続装置は、前記第2接続回路の一端側に配され、
前記第4接続装置は、前記第2接続回路の他端側に配され、
前記第3電力供給回路は、前記第1電力供給回路と前記第2電力供給回路との間に配され、
前記第2電力供給回路は、前記第3電力供給回路と前記第4電力供給回路との間に配される、電力供給システム。
【請求項6】
請求項1に記載の電力供給システムにおいて、
前記第1電力供給回路に前記第1発電装置と並列に接続された第1蓄電装置と、
前記第2電力供給回路に前記第2発電装置と並列に接続された第2蓄電装置と、
前記第1電力供給回路の一部である第1部分回路を含むと共に、前記第1部分回路から前記第1蓄電装置を遮断し得る第1遮断装置を備える第1中継装置と、
前記第1電力供給回路の他の一部である第2部分回路を含むと共に、前記第1部分回路から前記第1発電装置を遮断し得る第2遮断装置を備える第2中継装置と、
前記第2電力供給回路の一部である第3部分回路を含むと共に、前記第3部分回路から前記第2蓄電装置を遮断し得る第3遮断装置を備える第3中継装置と、
前記第2電力供給回路の他の一部である第4部分回路を含むと共に、前記第3部分回路から前記第2発電装置を遮断し得る第4遮断装置を備える第4中継装置と、
を備え、
前記第1接続装置は、前記第1部分回路の正極の配線と前記第3部分回路の正極の配線とを接続可能であり、
前記第2接続装置は、前記第1部分回路の負極の配線と前記第3部分回路の負極の配線とを接続可能である、電力供給システム。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の電力供給システムを備える移動体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力供給システム及び電力供給システムを備える移動体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保するため、エネルギーの効率化に貢献する電動化技術に関する研究開発が行われている。
【0003】
特許文献1には、複数の発電機と蓄電池とを組み合わせることによって、緊急時でも負荷に電力を供給することができる航空機用の電力供給システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特公平6-3975号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
より冗長性がある電力供給システム、及びそのような電力供給システムを備える移動体が待望されている。
【0006】
本発明は上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、第1発電装置から出力される直流電力を第1負荷装置に供給する第1電力供給回路と、第2発電装置から出力される直流電力を第2負荷装置に供給する第2電力供給回路と、前記第1電力供給回路の正極と前記第2電力供給回路の正極とを接続し得る第1接続装置と、前記第1電力供給回路の負極と前記第2電力供給回路の負極とを接続し得る第2接続装置とが備えられた第1接続回路と、を備え、前記第1接続装置は、前記第1接続回路の一端側に配され、前記第2接続装置は、前記第1接続回路の他端側に配される、電力供給システムである。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様の電力供給システムを備える移動体である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より冗長性がある電力供給システム及び移動体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、電力供給システムの第1の模式図である。
図2は、電力供給システムの第2の模式図である。
図3は、正常時の電力供給システムの動作を示す図である。
図4は、第1の異常が生じた時の電力供給システムの動作を示す図である。
図5は、第2の異常が生じた時の電力供給システムの動作を示す図である。
図6は、比較例の電力供給システムの模式図である。
図7は、本実施形態の接続装置の配置による効果を説明するための図である。
図8は、電力供給システムの第1変形例の模式図である。
図9は、電力供給システムの第2変形例の模式図である。
図10は、移動体の模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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