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公開番号2025127494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024196
出願日2024-02-21
発明の名称組成物、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置、赤外線センサ、カメラモジュールおよび化合物
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人特許事務所サイクス
主分類G02B 5/22 20060101AFI20250826BHJP(光学)
要約【課題】耐湿性に優れ、欠陥の発生の抑制された膜を形成できる組成物、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置、赤外線センサ、カメラモジュールおよび化合物を提供する。
【解決手段】式(1)または式(2)で表わされる化合物と、硬化性化合物と、溶剤とを含む組成物。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1)または式(2)で表わされる化合物と、硬化性化合物と、溶剤とを含む組成物;
JPEG
2025127494000051.jpg
52
148
式(1)中、A

およびA

は、それぞれ独立してアリール基、ヘテロアリール基またはアルキル基を表し、


~X

は、それぞれ独立してアリール基、ヘテロアリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シアノ基またはハロゲン原子を表し、


~R

は、それぞれ独立して水素原子または置換基を表し、


とX

、X

とX

は互いに連結して環を形成してもよい;
ただし、X

およびX

の少なくとも1つは、式(X-1)で表される基である;
式(2)中、A
11
およびA
12
は、それぞれ独立してアリール基、ヘテロアリール基またはアルキル基を表し、

11
およびX
12
は、それぞれ独立してアリール基、ヘテロアリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シアノ基またはハロゲン原子を表し、

11
~R
18
は、それぞれ独立して水素原子または置換基を表し、

11
とX
12
は互いに連結して環を形成してもよい;
ただし、X
11
およびX
12
の少なくとも1つは、式(X-1)で表される基である;
JPEG
2025127494000052.jpg
20
47
式(X-1)中、*は連結手を表し、

X1
は、置換基を表し、

X1
は、アリール基またはヘテロアリール基を表す。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記式(X-1)のR
X1
は、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、ヘテロアリール基またはハロゲン原子である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
硬化性化合物は、重合性化合物を含む、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項4】
更に、光重合開始剤を含む、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項5】
前記式(1)で表わされる化合物と、前記式(2)で表わされる化合物とを含む、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項6】
請求項1または2に記載の組成物を用いて得られる膜。
【請求項7】
請求項6に記載の膜を有する光学フィルタ。
【請求項8】
請求項6に記載の膜を有する固体撮像素子。
【請求項9】
請求項6に記載の膜を有する画像表示装置。
【請求項10】
請求項6に記載の膜を有する赤外線センサ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、インジゴ化合物、および、それを含む組成物に関する。また、本発明は、インジゴ化合物を含む組成物を用いた膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置、赤外線センサおよびカメラモジュールに関する。
続きを表示(約 880 文字)【背景技術】
【0002】
ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、カメラ機能付き携帯電話などには、カラー画像の固体撮像素子である、CCD(電荷結合素子)や、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)が用いられている。これら固体撮像素子は、その受光部において赤外線に感度を有するシリコンフォトダイオードを使用している。このため、赤外線カットフィルタを設けて視感度補正を行うことがある。
【0003】
赤外線カットフィルタは、赤外線吸収剤を含む組成物を用いて製造されている。赤外線吸収剤としては、インジゴ化合物などが知られている。
【0004】
特許文献1には、特定のインジゴホウ素化合物を含む組成物を用いて赤外線カットフィルタなどを製造することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-224593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
赤外線吸収剤を含む組成物を用いて得られる膜について、近年では耐湿性の更なる向上が求められている。
【0007】
また、インジゴホウ素化合物は、平面性が高いため、強い凝集力を有しており、膜中で凝集しやすく、膜中に欠陥が発生しやすい傾向にあった。
【0008】
本発明者の検討によれば、特許文献1に開示されたインジゴホウ素化合物を含む組成物を用いて得られる膜は、膜中に欠陥が生じやすいことが分かった。更には、耐湿性も不十分であった。
【0009】
よって、本発明の目的は、耐湿性に優れ、欠陥の発生の抑制された膜を形成できる組成物を提供することにある。また、本発明は、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置、赤外線センサ、カメラモジュールおよび化合物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は以下を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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