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公開番号2025123791
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019471
出願日2024-02-13
発明の名称車載カメラ監視システム
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人サトー
主分類B60R 25/25 20130101AFI20250818BHJP(車両一般)
要約【課題】制御部がスリープモードであっても、カメラの不正な付替えによる断線の検出を可能とする車載カメラ監視システムを提供する。
【解決手段】車載カメラ監視システム1において、スリープモードに対応したマイコン6には、車両の室内を撮像するカメラ4からの撮像信号が入力される。抵抗素子15~17からなる電圧検出部は、撮像信号をマイコン6に入力するための通信線3bに配置され、車両のイグニッションスイッチ9がOFFの状態でも、通信線3bの電圧変化を検出する。マイコン6はスリープモードから、電圧検出部より入力される検出信号に基づいてウェイクアップすると、通信線3に対する断線操作の発生を判断する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の室内を撮像するカメラ(4)と、
このカメラからの撮像信号が入力され、スリープモードに対応した制御部(6)と、
前記撮像信号を前記制御部に入力するための通信線(3b)に配置され、前記車両のイグニッションスイッチ(9)がOFFの状態でも、前記通信線の電圧変化を検出可能に構成された電圧検出部(15,16)と、を備え、
前記制御部は、前記スリープモードから、前記電圧検出部より入力される検出信号に基づいてウェイクアップすると、前記通信線に対する断線操作の発生を判断する車載カメラ監視システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記電圧検出部は、前記通信線と前記カメラ側の基準電位点との間に接続される第1抵抗素子(15)と、
一端が前記車両のバッテリ(7)から直接給電される電源(8)に接続され、他端が前記制御部をウェイクアップさせる信号の入力端子(INT)及び前記通信線を介して前記第1抵抗素子に接続される第2抵抗素子(16)と、を備える請求項1記載の車載カメラ監視システム。
【請求項3】
前記電圧検出部は、入力端子が前記通信線を介して前記第1抵抗素子に接続され、出力端子が前記第2抵抗素子の他端に接続されるローパスフィルタ(19)を備える請求項2記載の車載カメラ監視システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記撮像信号に基づいて、前記車両の乗員の顔認証を行う機能を有しており、
前記断線操作の発生を判断すると、前記顔認証を行う機能を停止する請求項1から3の何れか一項に記載の車載カメラ監視システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記車両の所有者が有する携帯端末(24)と通信を行う機能を有し、
前記断線操作の発生を判断すると、前記携帯端末に本人認証の要求を送信する請求項4記載の車載カメラ監視システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記車両のエンジン(23)の始動の可否を決定する機能を有し、
前記携帯端末を介して行った本人認証の結果がOKであれば前記顔認証を行う機能を有効化し、
前記顔認証の結果がOKであれば前記エンジンの始動を許可する請求項5記載の車載カメラ監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されるカメラについて異常の有無を監視するシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、監視カメラシステムの異常を検出するものとして、例えば特許文献1に開示されているように、電源供給装置にカメラの動作状態を監視する負荷監視機能を設けるものがある。特許文献1では、負荷監視機能によりカメラの負荷電流を監視し、規定値からの外れを検出した際には異常と判断し、電源供給装置に内蔵されているアラーム装置を動作させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-19916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の構成では、電源が常時投入されてシステムが起動している状態が前提条件となっており、システムがスタンバイ;スリープモードである時は監視対象外でアラームが発報されない。例えば、車両に搭載されるECU(Electronic Control Unit)では、必要に応じて電源のON/OFFが切り替えられる。したがって、電源OFF時でECUがスタンバイモードある時には、配線の断線やハッキングシステムへの付替え等が検出できない。
【0005】
逆に、車両での断線検知を特許文献1の構成により検出しようとすれば、ECUは常時起動状態にしておく必要がある。その場合、常時電源を入れることでECUの寿命が低下することにより、メーカより要求されるスペックの未達や、消費電流の増加によるバッテリ上がり等の問題が発生する。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御部がスリープモードであっても、カメラの不正な付替えによる断線の検出を可能とする車載カメラ監視システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の車載カメラ監視システムによれば、スリープモードに対応した制御部(6)には、車両の室内を撮像するカメラ(4)からの撮像信号が入力される。電圧検出部(15,16)は、撮像信号を制御部に入力するための通信線(3b)に配置され、車両のイグニッションスイッチ(9)がOFFの状態でも、通信線の電圧変化を検出可能に構成される。制御部は、スリープモードから、電圧検出部より入力される検出信号に基づいてウェイクアップすると、通信線に対する断線操作の発生を判断する。
【0008】
このように構成すれば、制御部がスリープモードになっていても、撮像信号を制御部に入力するための通信線が何者かにより切断されると、電圧検出部がそれに伴い通信線の電圧変化を検出し、制御部に検出信号を出力する。そして制御部は、前記検出信号の入力を要因としてウェイクアップすれば、通信線に対する断線操作の発生と判断することが可能になる。
【0009】
請求項2記載の車載カメラ監視システムによれば、電圧検出部は、通信線とカメラ側の基準電位点との間に接続される第1抵抗素子(15)と、一端が車両のバッテリ(7)から直接給電される電源(8)に接続され、他端が制御部をウェイクアップさせる信号の入力端子(INT)及び通信線を介して第1抵抗素子に接続される第2抵抗素子(16)とを備える。
【0010】
このように構成すれば、通常の状態では、制御部の入力端子は、カメラ側の基準電位点を基準電位とするバッテリの電圧を、第1及び第2抵抗素子で分圧された電位となっている。そして、通信線が切断されれば、入力端子は第1抵抗素子を介してバッテリの電圧にプルアップされた状態となるので電位が変化する。この電位の変化が検出信号として制御部に入力されれば、制御部がウェイクアップして断線操作の発生を判断できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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