特許ウォッチ

公開番号2025122455
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-21
出願番号2024017953
出願日2024-02-08
発明の名称組電池
出願人プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H01M 50/503 20210101AFI20250814BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】製造効率の高い組電池を提供する。
【解決手段】組電池は、第1の方向に配列された複数の電池セルと、複数の電池セルを電気的に接続するバスバーとを備え、複数の電池セルは、第1の方向に直交する第2の方向において互いに対向する第1側面および第2側面を有する筐体と、第1側面または第2側面に設けられた電極端子とを各々含み、バスバーと電極端子とは、第1の方向および第2の方向に交差する第3の方向において互いに隣接する部分を有し、隣接する部分においてバスバーと電極端子とが互いに接合される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１の方向に配列された複数の電池セルと、
前記複数の電池セルを電気的に接続するバスバーとを備え、
前記複数の電池セルは、前記第１の方向に直交する第２の方向において互いに対向する第１側面および第２側面を有する筐体と、前記第１側面または前記第２側面に設けられた電極端子とを各々含み、
前記バスバーと前記電極端子とは、前記第１の方向および前記第２の方向に交差する第３の方向において互いに隣接する部分を有し、前記隣接する部分において前記バスバーと前記電極端子とが互いに接合される、組電池。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
前記バスバーと前記電極端子とは、レーザ溶接により接合される、請求項１に記載の組電池。
【請求項３】
前記バスバーと前記電極端子とは、前記第１側面および前記第２側面の両方に設けられる、請求項１または請求項２に記載の組電池。
【請求項４】
前記バスバーは、前記第３の方向において前記電極端子を挟むように設けられる、請求項１または請求項２に記載の組電池。
【請求項５】
前記バスバーは、前記第１の方向において複数の前記電極端子に挟まれる部分を有する、請求項１または請求項２に記載の組電池。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本技術は、組電池に関する。
続きを表示（約 880 文字）【背景技術】
【０００２】
国際公開第２０１７／１３０７０６号（特許文献１）には、電池セルの上面に電極端子が設けられ、複数の電池セルの電極端子をバスバーで接続した組電池が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０１７／１３０７０６号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
たとえば車両への搭載性の向上などの要請などから、電池セルの形状にも様々なバリエーションが生じ得る。電池セルの形状に応じて、製造効率を向上させ得る接続構造を採用することが求められる。
【０００５】
本技術の目的は、製造効率の高い組電池を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本技術は、以下の組電池を提供する。
【０００７】
［１］第１の方向に配列された複数の電池セルと、前記複数の電池セルを電気的に接続するバスバーとを備え、前記複数の電池セルは、前記第１の方向に直交する第２の方向において互いに対向する第１側面および第２側面を有する筐体と、前記第１側面または前記第２側面に設けられた電極端子とを各々含み、前記バスバーと前記電極端子とは、前記第１の方向および前記第２の方向に交差する第３の方向において互いに隣接する部分を有し、前記隣接する部分において前記バスバーと前記電極端子とが互いに接合される、組電池。
【０００８】
［２］前記バスバーと前記電極端子とは、レーザ溶接により接合される、［１］に記載の組電池。
【０００９】
［３］前記バスバーと前記電極端子とは、前記第１側面および前記第２側面の両方に設けられる、［１］または［２］に記載の組電池。
【００１０】
［４］前記バスバーは、前記第３の方向において前記電極端子を挟むように設けられる、［１］から［３］のいずれか１項に記載の組電池。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許