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公開番号2025116646
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011178
出願日2024-01-29
発明の名称制御装置、制御装置の制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 23/63 20230101AFI20250801BHJP(電気通信技術)
要約【課題】物体が検出された画像と他の画像との関係を容易に把握できるようにする。
【解決手段】制御装置は、複数の撮像部により撮影された各画像から物体を検出する検出部と、表示部に対して、前記物体が検出された画像と、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部に隣接する撮像部の画像とを表示し、前記隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像を重畳表示するように制御する制御部とを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の撮像部により撮影された各画像から物体を検出する検出部と、
表示部に対して、前記物体が検出された画像と、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部に隣接する撮像部の画像とを表示し、前記隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像を重畳表示するように制御する制御部と
を有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記物体は、移動体であり、
前記検出部は、前記移動体の移動方向を検出し、
前記制御部は、前記移動体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの、前記移動体の移動方向に位置する撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記移動体の方向を示す画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の撮影領域に近い方の撮影領域を撮影する撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記物体の方向を示す画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記物体が検出された画像の中の右側の領域で前記物体が検出された場合には、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の右側に隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記物体の方向を示す画像を重畳表示するように制御し、
前記物体が検出された画像の中の左側の領域で前記物体が検出された場合には、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の左側に隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記物体の方向を示す画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの一方の撮像部の画像を、前記物体が検出された画像の横方向に隣接する位置に表示するように制御し、
前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの他方の撮像部の画像を、前記物体が検出された画像の横方向に隣接していない位置に表示するように制御し、
前記一方の撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記物体の方向を示す画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの一方の撮像部が、同一円周上で、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部に近づく方向に移動可能でなく、かつ、
前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の両隣に隣接する撮像部のうちの他方の撮像部が、同一円周上で、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部に近づく方向に移動可能である場合には、
前記制御部は、前記他方の撮像部の画像に、前記物体に関する画像として、前記物体の方向を示す画像を重畳表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記物体に関する画像は、矢印であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記物体に関する画像は、ユーザーが操作可能な第1のグラフィカルユーザーインターフェースであることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記第1のグラフィカルユーザーインターフェースが操作された場合に、前記操作された前記第1のグラフィカルユーザーインターフェースが表示されている画像に対応する撮像部の撮影領域が、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部の撮影領域に近づくように指示することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、制御装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
1台のカメラで複数の方向を撮影することを可能にするために、複数の撮像部で構成されたカメラ(以下、多眼カメラ)がある。多眼カメラにおいて、各々の撮像部が同一円周上など共通の駆動軸上を独立して駆動可能な駆動機構を有する撮像装置がある。この撮像装置を含む撮像システムの表示装置では、各々の撮像部が撮影した画像を並べて表示している(特許文献1)。また、移動体などの物体を検出する機能を有する撮像装置も従来より知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-148984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の表示装置の表示では、いずれかの撮像部で移動体を検出した場合、当該移動体と、当該移動体を検出した撮像部以外の撮像部との関係が分かりにくい。
【0005】
本開示の目的は、物体が検出された画像と他の画像との関係を容易に把握できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
制御装置は、複数の撮像部により撮影された各画像から物体を検出する検出部と、表示部に対して、前記物体が検出された画像と、前記物体が検出された画像を撮影した撮像部に隣接する撮像部の画像とを表示し、前記隣接する撮像部の画像に、前記物体に関する画像を重畳表示するように制御する制御部とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、物体が検出された画像と他の画像との関係を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
撮像システムの構成例を示す図である。
撮像装置を示す図である。
撮像装置を側面から見た図である。
物体検出時のフローチャートである。
OSD表示の表示例を示す図である。
撮影領域を示す図である。
パン/チルト駆動後の撮影領域を示す図である。
OSD表示の例を示す図である。
補完撮影の例を示す図である。
駆動範囲を示す図である。
画像を1つずつずらす表示例を示す図である。
画像の位置を交換する表示例を示す図である。
隣接カメラの画像を配置する表示例を示す図である。
縦撮り用の表示配置例を示す図である。
並び替え方法及び隣接カメラの駆動方法の表示例を示す図である。
画像の配置変更を行うフローチャートである。
被写体が移動した例を示す図である。
撮像システムの構成例を示す図である。
撮像システムの構成例を示す図である。
物体検出時のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、好ましい実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。更に、図面においては、同一もしくは同様の構成に参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(第1の実施形態)
<撮像システム>
以下、図1を参照して、第1の実施形態による撮像システム190の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る撮像システム190の構成例を示す図である。撮像システム190は、撮像装置100とクライアント装置200を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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