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公開番号2025116369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010750
出願日2024-01-29
発明の名称収穫機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01D 41/127 20060101AFI20250801BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】グレンタンクの容量がひっ迫されにくい収穫機械を提供する。
【解決手段】収穫機械は、脱穀装置と、グレンタンクと、搬送装置45と、品質測定器1と、を備える。グレンタンクは、穀粒を貯留する。搬送装置45は、脱穀装置からグレンタンクに穀粒を搬送し、グレンタンク内に穀粒を投入する。品質測定器1は、穀粒の品質を測定する。搬送装置45は、縦搬送部452を有する。縦搬送部452は、上下方向D3に沿って移動する複数のバケット71を含み、穀粒を複数のバケット71の各々ですくって上方へ搬送する。品質測定器1は、縦搬送部452から穀粒の一部を取得する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
脱穀装置と、
穀粒を貯留するグレンタンクと、
前記脱穀装置から前記グレンタンクに前記穀粒を搬送し、前記グレンタンク内に前記穀粒を投入する搬送装置と、
前記穀粒の品質を測定する品質測定器と、を備え、
前記搬送装置は、上下方向に沿って移動する複数のバケットを含み、前記穀粒を前記複数のバケットの各々ですくって上方へ搬送する縦搬送部を有し、
前記品質測定器は、前記縦搬送部から前記穀粒の一部を取得する、
収穫機械。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記品質測定器は、前記縦搬送部の下部に配置されている、
請求項1に記載の収穫機械。
【請求項3】
前記縦搬送部は、前記複数のバケットを収容する揚穀筒を有し、
前記品質測定器は、前記揚穀筒に形成された開口部から前記穀粒の一部を取得する、
請求項1又は2に記載の収穫機械。
【請求項4】
前記品質測定器は、前記開口部に対応する位置に取込部を有し、前記取込部にて前記穀粒の一部を取得する、
請求項3に記載の収穫機械。
【請求項5】
前記開口部と前記品質測定器との間において前記取込部の周囲を囲むガード部材を更に備える、
請求項4に記載の収穫機械。
【請求項6】
前記取込部の直上領域と前記縦搬送部の内部空間とを仕切る仕切部材を更に備える、
請求項4に記載の収穫機械。
【請求項7】
前記複数のバケットの各々から零れ落ちた前記穀粒を前記品質測定器に案内するガイド部材を更に備える、
請求項1又は2に記載の収穫機械。
【請求項8】
前記縦搬送部は、前記複数のバケットを周回させることにより上昇及び下降させ、
前記品質測定器は、前記複数のバケットのうち上昇中のバケットに隣接して配置されている、
請求項1又は2に記載の収穫機械。
【請求項9】
脱穀装置と、
穀粒を貯留するグレンタンクと、
前記脱穀装置から前記グレンタンクに前記穀粒を搬送し、前記グレンタンク内に前記穀粒を投入する搬送装置と、
前記穀粒の品質を測定する品質測定器と、を備え、
前記搬送装置は、前記穀粒を上方へ搬送する縦搬送部を有し、
前記品質測定器は、前記縦搬送部の下部に配置され、前記縦搬送部から前記穀粒の一部を取得する、
収穫機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、穀粒を貯留するグレンタンクを備える収穫機械に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、刈取部、脱穀装置及びグレンタンク等を備える収穫機械(コンバイン)が知られている(例えば、特許文献1参照)。関連技術に係る収穫機械は、収穫した穀粒の水分率を測定する品質測定器(水分センサユニット)を備える。
【0003】
上記関連技術に係る収穫機械では、穀粒の水分率を測定する品質測定器がグレンタンクの天井壁に取り付けられ、品質測定器の電源線及び信号線は、グレンタンクの後壁の外面に固定具を用いて固定されて電装ユニットに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-141843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記関連技術の構成では、品質測定器がグレンタンク内に配置されるので、品質測定器が穀粒に埋まって計測不能とならないようにグレンタンクの容量が制限されることになり、グレンタンクの容量がひっ迫されるという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、グレンタンクの容量がひっ迫されにくい収穫機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の局面に係る収穫機械は、脱穀装置と、グレンタンクと、搬送装置と、品質測定器と、を備える。前記グレンタンクは、穀粒を貯留する。前記搬送装置は、前記脱穀装置から前記グレンタンクに前記穀粒を搬送し、前記グレンタンク内に前記穀粒を投入する。前記品質測定器は、前記穀粒の品質を測定する。前記搬送装置は、縦搬送部を有する。前記縦搬送部は、上下方向に沿って移動する複数のバケットを含み、前記穀粒を前記複数のバケットの各々ですくって上方へ搬送する。前記品質測定器は、前記縦搬送部から前記穀粒の一部を取得する。
【0008】
本発明の他の局面に係る収穫機械は、脱穀装置と、グレンタンクと、搬送装置と、品質測定器と、を備える。前記グレンタンクは、穀粒を貯留する。前記搬送装置は、前記脱穀装置から前記グレンタンクに前記穀粒を搬送し、前記グレンタンク内に前記穀粒を投入する。前記品質測定器は、前記穀粒の品質を測定する。前記搬送装置は、前記穀粒を上方へ搬送する縦搬送部を有する。前記品質測定器は、前記縦搬送部の下部に配置され、前記縦搬送部から前記穀粒の一部を取得する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、グレンタンクの容量がひっ迫されにくい収穫機械を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態1に係る収穫機械の概略左側面図である。
図2は、実施形態1に係る収穫機械の概略平面図である。
図3は、実施形態1に係る収穫機械の概略ブロック図である。
図4は、実施形態1に係る収穫機械のグレンタンク及び搬送装置周辺の概略斜視図である。
図5は、実施形態1に係る収穫機械のグレンタンクが閉位置にあるときのグレンタンク周辺の概略斜視図である。
図6は、実施形態1に係る収穫機械のグレンタンクが開位置にあるときのグレンタンク周辺の概略斜視図である。
図7は、実施形態1に係る収穫機械を示し、グレンタンクの天井パネルのハッチを取り外した状態で、グレンタンク、搬送装置及び動力部を上方から見た概略平面図である。
図8は、実施形態1に係る収穫機械を示し、図7のA1-A1線断面に相当するグレンタンク及び搬送装置の概略左側面図である。
図9は、実施形態1に係る収穫機械を示し、図8のA1-A1線断面に相当する搬送装置周辺の概略平面図である。
図10は、実施形態1に係る収穫機械の品質測定器の概略斜視図である。
図11は、実施形態1に係る収穫機械において、揚穀筒の右側板を取り外した状態での品質測定器周辺の構造を示す概略斜視図である。
図12は、実施形態1に係る収穫機械の品質測定器の概略斜視図である。
図13は、実施形態1に係る収穫機械において、揚穀筒の右側板を取り外した状態での品質測定器周辺の構造を示す概略右側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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