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公開番号
2025113966
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024191908
出願日
2024-10-31
発明の名称
円筒型二次電池の3Dスキャニング及び外観検査装置
出願人
エンスケープ・カンパニー・リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01B
11/03 20060101AFI20250728BHJP(測定;試験)
要約
【課題】本開示は、円筒型二次電池を回転させるとともに3Dモデルを生成するための座標抽出と外観検査のための表面イメージを同時に取得できる円筒型二次電池の3Dスキャニング及び外観検査装置に関する。
【解決手段】本開示により、円筒型二次電池の3Dスキャニング及び外観検査のための構成を単純化することができ、正確な3Dデータを取得することができ、また正確な外観検査が可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
安着した二次電池が長さ方向の軸を中心に回転させることができるように構成される安着部;
前記二次電池の側面に向かって光を照射するように構成される後方照明部;
前記二次電池を間に置いて前記後方照明部と反対側に備えられるカメラ;
前記二次電池を所定角度回転させる度に前記二次電池のイメージを取得できるように前記安着部及び前記カメラを制御するように構成される制御部;及び
前記二次電池のイメージから前記二次電池の輪郭の座標を抽出し、3次元モデルを再構成するように構成される演算部を含む円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記後方照明部は、前記二次電池に対してバックライト(back light)であり、
前記カメラは、前記二次電池の投影イメージ(projection image)を取得するように構成される請求項1に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項3】
前記演算部は、
前記制御部から前記二次電池が回転する前記所定角度の情報を受信し、
前記二次電池の直径、前記二次電池の角度別の前記輪郭の座標に基づいて前記3次元モデルを再構成する請求項2に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項4】
前記安着部に安着された前記二次電池を長さ方向を中心に回転させることができるように構成される駆動部をさらに含み、
前記制御部は、
前記安着部を360度以下の目標角度まで前記所定角度によって反復的に角度調節するように駆動部を制御する請求項3に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項5】
前記演算部は、
前記イメージから前記二次電池の両側側面の輪郭においてそれぞれ境界情報を抽出するように構成される請求項4に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項6】
前記後方照明部は、面発光するように構成される請求項5に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項7】
前記所定角度は3度以内である請求項6に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項8】
前記カメラと同軸で光を照射できるように構成される同軸照明部をさらに含む請求項1に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項9】
前記演算部は、
前記イメージから前記カメラに近い第1エッジ情報と前記カメラと最も遠い第2エッジ情報を抽出して前記二次電池の長さ情報を生成する請求項8に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
【請求項10】
前記演算部は、
前記二次電池の長さ情報を前記第1エッジ情報と第2エッジ情報との間の間隔情報を抽出し、
前記間隔情報に基づいて上記二次電池の3Dモデルを補正する請求項9に記載の円筒型二次電池の3Dスキャニング装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、円筒型二次電池の3Dスキャニング及び外観検査装置に関し、より詳しくは、2Dイメージを利用して3Dデータを生成し、外観を検査できる装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
物体に対する3Dデータをスキャンする技術は多様な産業分野で活用されている。二次電池の場合、製造過程で発生する物理的な変形の検出のために3Dスキャンデータが必要な場合がある。
【0003】
従来の3Dスキャンデータは、タイムオブフライトカメラ、ステレオビジョン、レーザースキャニング、フォトグラムメトリなどの方式が利用されていた。このような方式は、円筒型二次電池の曲面に対する3Dスキャン時に時間が多くかかり、正確度が低下する問題点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、迅速かつ正確に円筒型二次電池を3Dスキャンし、同時に外観を検査できる装置を提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題の解決手段として、安着した二次電池が長さ方向の軸を中心に回転させることができるように構成される安着部、二次電池の側面に向かって光を照射するように構成される後方照明部、二次電池を間に置いて後方照明部と反対側に備えられるカメラ、二次電池を所定角度で回転させる度に二次電池のイメージを取得できるように安着部及びカメラを制御するように構成される制御部及び二次電池のイメージから二次電池の輪郭の座標を抽出し、3次元モデルを再構成するように構成される演算部を含む円筒型二次電池の3Dスキャニング装置が提供される。
【0006】
ここで、後方照明部は二次電池に対してバックライト(back light)であり、カメラは二次電池の投影イメージ(projection image)を取得するように構成されてもよい。
【0007】
一方、演算部は、制御部から二次電池が回転する所定角度の情報を受信し、二次電池の直径、二次電池の角度別輪郭の座標に基づいて3次元モデルを再構成することができる。
【0008】
一方、安着部に安着された二次電池を長さ方向を中心に回転させることができるように構成される駆動部をさらに含み、制御部は、安着部を360度以下の目標角度まで所定角度によって反復的に角度調節するように駆動部を制御することができる。
【0009】
一方、演算部は、イメージから二次電池の両側面の輪郭においてそれぞれ境界情報を抽出するように構成されてもよい。
【0010】
また、後方照明部は面発光するように構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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