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公開番号2025112973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007562
出願日2024-01-22
発明の名称プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250725BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者の栄養管理及び服薬管理を同時に行うことができるプログラム等を提供する。
【解決手段】プログラムは、患者が服用する薬に関する服薬情報と、前記患者の生体情報とを取得し、前記患者が摂取する食事に関する食事情報の入力を受け付け、前記生体情報及び食事情報に基づき、前記患者の栄養管理のための第1メッセージを出力し、前記服薬情報に基づき、前記薬の服用タイミングで前記患者に服薬を促す第2メッセージを出力する処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
患者が服用する薬に関する服薬情報と、前記患者の生体情報とを取得し、
前記患者が摂取する食事に関する食事情報の入力を受け付け、
前記生体情報及び食事情報に基づき、前記患者の栄養管理のための第1メッセージを出力し、
前記服薬情報に基づき、前記薬の服用タイミングで前記患者に服薬を促す第2メッセージを出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
所定の対話画面を出力し、
前記対話画面を介して前記食事情報の入力を受け付け、
前記対話画面に前記第1メッセージ及び第2メッセージを出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
入力文を入力した場合に応答文を生成するよう学習済みの言語モデルを用いて、前記第1メッセージ又は第2メッセージを生成して出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記食事情報は、前記食事を撮像した画像を含み、
前記画像から前記食事に含まれる各食品の種類及び量を認識し、
認識した各食品の種類及び量に基づいて摂取栄養量を算出し、
算出した摂取栄養素と、前記生体情報とに基づいて前記第1メッセージを出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記食事情報は、食前の前記画像と食後の前記画像とを含み、
前記食前の画像及び食後の画像それぞれから各食品の種類及び量を認識し、
前記食前の画像から認識された各食品の種類及び量と、前記食後の画像から認識された各食品の種類及び量とに基づき、各食品の摂取量を算出し、
算出した各食品の摂取量に基づいて摂取栄養量を算出する
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記生体情報から前記患者に必要な栄養量を算出し、
前記必要な栄養量と、前記食事情報とに基づき、前記患者が摂取する栄養の過不足量を算出し、
算出した過不足量を示す前記第1メッセージを出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記患者が摂取する栄養の過不足量として、カロリー及びタンパク質の過不足量を算出する
請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第2メッセージに対するユーザからの返信を受け付け、
返信内容に応じて服薬履歴を記録する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記生体情報又は食事情報に応じて、医療従事者に対してアラートを出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
患者が服用する薬に関する服薬情報と、前記患者の生体情報とを取得し、
前記患者が摂取する食事に関する食事情報の入力を受け付け、
前記生体情報及び食事情報に基づき、前記患者の栄養管理のための第1メッセージを出力し、
前記服薬情報に基づき、前記薬の服用タイミングで前記患者に服薬を促す第2メッセージを出力する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
患者を支援する技術がある。例えば特許文献1では、患者の状態情報及び行動情報に基づき、患者が優先的に行う事項を提示する制御プログラム等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-60737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一つの側面では、患者の栄養管理及び服薬管理を同時に行うことができるプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの側面では、(1)プログラムは、患者が服用する薬に関する服薬情報と、前記患者の生体情報とを取得し、前記患者が摂取する食事に関する食事情報の入力を受け付け、前記生体情報及び食事情報に基づき、前記患者の栄養管理のための第1メッセージを出力し、前記服薬情報に基づき、前記薬の服用タイミングで前記患者に服薬を促す第2メッセージを出力する処理をコンピュータに実行させる。
【0006】
(2)上記(1)のプログラムは、所定の対話画面を出力し、前記対話画面を介して前記食事情報の入力を受け付け、前記対話画面に前記第1メッセージ及び第2メッセージを出力する。
【0007】
(3)上記(1)又は(2)のプログラムは、入力文を入力した場合に応答文を生成するよう学習済みの言語モデルを用いて、前記第1メッセージ又は第2メッセージを生成して出力する。
【0008】
(4)上記(1)~(3)のいずれかに記載のプログラムは、前記食事情報は、前記食事を撮像した画像を含み、前記画像から前記食事に含まれる各食品の種類及び量を認識し、認識した各食品の種類及び量に基づいて摂取栄養量を算出し、算出した摂取栄養素と、前記生体情報とに基づいて前記第1メッセージを出力する。
【0009】
(5)上記(4)のプログラムは、前記食事情報は、食前の前記画像と食後の前記画像とを含み、前記食前の画像及び食後の画像それぞれから各食品の種類及び量を認識し、前記食前の画像から認識された各食品の種類及び量と、前記食後の画像から認識された各食品の種類及び量とに基づき、各食品の摂取量を算出し、算出した各食品の摂取量に基づいて摂取栄養量を算出する。
【0010】
(6)上記(1)~(5)のいずれかに記載のプログラムは、前記生体情報から前記患者に必要な栄養量を算出し、前記必要な栄養量と、前記食事情報とに基づき、前記患者が摂取する栄養の過不足量を算出し、算出した過不足量を示す前記第1メッセージを出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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