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公開番号
2025111904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005830
出願日
2024-01-18
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01B
7/00 20060101AFI20250724BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】車両に対して適正に組み付けることができるワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、配索材Wと一体で四角柱状に設けられて配索材Wの周囲を保持するプロテクタ1と、を備え、プロテクタ1は、該プロテクタ1の側面2に、配索材Wの延在方向Xに沿って延びるリブ4を備える。また、プロテクタ1は、四角柱状に形成されて配索材Wとともに四角柱の一方の側面2側に屈曲した形状を有し、リブ4は、少なくとも一方の側面2に設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性を有する配索材と、
前記配索材と一体で柱状に設けられて前記配索材の周囲を保持するモールド成形部材と、を備え、
前記モールド成形部材は、該モールド成形部材の外面に、前記配索材の延在方向に沿って延びるリブを備えるワイヤハーネス。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記モールド成形部材は、前記配索材とともに屈曲した形状を有し、
前記リブは、少なくとも前記モールド成形部材の屈曲内側、又は、屈曲外側に設けられる請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記モールド成形部材は、角柱状に形成されて前記配索材とともに前記角柱の一の外面側に屈曲した形状を有し、
前記リブは、少なくとも前記一の外面に設けられる請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ワイヤハーネスには、車両の鉄板等の外部構造物から電線を保護するため外装部材は必要不可欠となっている。従来、例えば、特許文献1に記載のワイヤハーネスは、電線束と、電線束の軸心方向の一部である取付部に一体的に設けられた成形体と、を備えており、成形体は、熱可塑性樹脂から構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-160568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のワイヤハーネスは、複数の電線等の配索材が外装部材としての成形体にて束ねられるため、小型化・省スペース化が可能である。一方、車両に配索される配索材の経路は正確に規定されているため、従来のワイヤハーネスは、外装部材の変形を抑えて配索材の経路を適正に規制する観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両に対して適正に組み付けることができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、前記配索材と一体で柱状に設けられて前記配索材の周囲を保持するモールド成形部材と、を備え、前記モールド成形部材は、該モールド成形部材の外面に、前記配索材の延在方向に沿って延びるリブを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスは、モールド成形部材の外面に配索材の延在方向に沿って延びるリブを備えるため、モールド成形部材の変形が抑えられ、配索材の経路規制を適正に行うことができる。従って、車両に対してワイヤハーネスを適正に組み付けることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成を表す斜視図である。
図2は、実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成を表す断面図である。
図3は、変形例に係るワイヤハーネスの概略構成を表す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスWHの斜視図である。図2は、図1に示すワイヤハーネスWHのA-A断面図である。図1及び図2に示す本実施形態のワイヤハーネスWHは、車両等に配索されるものである。ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各機器に電気的に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性を有する複数の配索材Wと、複数の配索材Wを束ねるように当該複数の配索材Wの周囲に一体で設けられるプロテクタ(モールド成形部材)1とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、コルゲートチューブ、樹脂テープ、電気接続箱、固定具など種々の構成部品を含んで構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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