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公開番号2025110227
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024004040
出願日2024-01-15
発明の名称加熱システム、投入排出ローダおよび加熱方法
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人服部国際特許事務所
主分類F27D 3/06 20060101AFI20250718BHJP(炉,キルン,窯;レトルト)
要約【課題】マンション型加熱装置によるワーク加熱における加熱時間を短縮させることができる加熱システム、投入排出ローダおよび加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱システム1は、加熱炉10と投入排出ローダ20とを備える。加熱炉10は、内部を加熱する炉室11と、炉室11を開放および閉鎖可能な蓋14とを有する。投入排出ローダ20は、アーム21と、ワークWを把持して炉室11に投入および排出可能なチャック24とを有し、アーム21およびチャック24を炉室11に対向させ、アーム21により蓋14を開放および閉鎖する。以上の構成のもと、加熱システム1は、ワークWの炉室11への投入および排出のときに投入排出ローダ20が蓋14を開放する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
内部を加熱する炉室(11)と、前記炉室を開放および閉鎖可能な蓋(14)とを有する加熱炉(10)と、
アーム(21)と、ワーク(W)を把持して前記炉室に投入および排出可能なチャック(24)とを有し、前記アームおよび前記チャックを前記炉室に対向させ、前記アームにより前記蓋を開放および閉鎖する投入排出ローダ(20)と、
を備え、
前記ワークの前記炉室への投入および排出のときに前記投入排出ローダが前記蓋を開放する加熱システム(1)。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
内部を加熱する炉室(11)と、前記炉室を開放および閉鎖可能な蓋(14)とを有する加熱炉(10)に付加して用いられる投入排出ローダ(20)であって、
アーム(21)と、ワーク(W)を把持して前記炉室に投入および排出可能なチャック(24)とを有し、前記アームおよび前記チャックを前記炉室に対向させ、前記アームにより前記蓋を開放および閉鎖し、
前記ワークの前記炉室への投入および排出のときに前記蓋を開放する投入排出ローダ。
【請求項3】
内部を加熱する炉室(11)と、前記炉室を開放および閉鎖可能な蓋(14)とを有する加熱炉(10)を用いる加熱方法(S)であって、
アーム(21)と、ワーク(W)を把持して前記炉室に投入および排出可能なチャック(24)とを有し、前記アームおよび前記チャックを前記炉室に対向させ、前記アームにより前記蓋を開放および閉鎖する投入排出ローダ(20)により、
前記炉室の前記蓋を開放し、前記ワークを投入し、再び閉鎖する投入段階(S1)と、
前記加熱炉により前記ワークが加熱されるまで待機する加熱段階(S2)と、
前記炉室の前記蓋を開放し、加熱された前記ワークを排出し、再び閉鎖する排出段階(S3)と、
を行う加熱方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱システム、投入排出ローダおよび加熱方法に関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
従来、接着剤硬化のためにワークを加熱し、昇温状態で一定時間保持するための加熱炉として、熱風コンベア式加熱炉(図13)が用いられている。しかし、コンベア式は場所を取るため、最近ではスタック型加熱装置(登録商標)等への切替えにより、ライン面積低減が図られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、壁体により一端側に開口する箱状スペースであってワークを収容する収容スペースが複数配列された加熱炉と、収容スペースの開口部を介してワークの投入および排出を行う搬送手段とを備えた加熱装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-200378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のようなマンション型加熱装置では、ワーク投入および排出しやすさなどから、開口部が開放されたまま使用される。このため、常に開口部から加熱空気が流出して常温空気が流入して加熱が阻害され、ワーク昇温時間が増加する。
【0006】
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、マンション型加熱装置によるワーク加熱において、加熱時間を短縮させることができる加熱システム、投入排出ローダおよび加熱方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1態様は、加熱炉(10)と、投入排出ローダ(20)とを備える加熱システム(1)である。
【0008】
加熱炉は、内部を加熱する炉室(11)と、炉室を開放および閉鎖可能な蓋(14)とを有する。
【0009】
投入排出ローダは、アーム(21)と、ワーク(W)を把持して炉室に投入および排出可能なチャック(24)とを有し、アームおよびチャックを炉室に対向させ、アームにより蓋を開放および閉鎖する。
【0010】
以上の構成のもと、加熱システムは、ワークの炉室への投入および排出のときに投入排出ローダが蓋を開放する。
(【0011】以降は省略されています)

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