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公開番号
2025109999
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003668
出願日
2024-01-15
発明の名称
燃料電池システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250718BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】高さ方向の大きさを小さくすることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】車両用の燃料電池システムであって、前記燃料電池システムは、燃料電池と、前記燃料電池から排出されるアノードオフガスに含まれる液水を貯留する貯水部と、前記燃料電池から排出されるカソードオフガスが流れるカソードオフガス配管と、前記貯水部と前記カソードオフガス配管とを接続する排水管と、を備え、前記排水管は、前記カソードオフガス配管の下方に接続され、前記排水管は、水平方向に対して、氷点下時において許容できる前記車両の最大傾斜角度以上の角度で傾いている、燃料電池システム。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用の燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
前記燃料電池から排出されるアノードオフガスに含まれる液水を貯留する貯水部と、
前記燃料電池から排出されるカソードオフガスが流れるカソードオフガス配管と、
前記貯水部と前記カソードオフガス配管とを接続する排水管と、を備え、
前記排水管は、前記カソードオフガス配管の下方に接続され、
前記排水管は、水平方向に対して、氷点下時において許容できる前記車両の最大傾斜角度以上の角度で傾いている、燃料電池システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1において開示されるような燃料電池(FC)に関して様々な技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-089850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、燃料電池から排出されたオフガスから液水を分離して貯留する気液分離器と、車両に対する気液分離器の姿勢を制御する姿勢制御装置と、姿勢制御装置に気液分離器の姿勢の制御目標を指示する指示装置と、車両の傾きを検出する検出センサと、を有し、車両の傾きに応じて気液分離器の姿勢の制御目標を決定する燃料電池システムが開示されている。
貯水部に接続された排水管は、排水性の観点から上下方向に伸ばされることが多いが、これにより燃料電池システムの高さ方向の大きさが大きくなってしまう。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、高さ方向の大きさを小さくすることができる燃料電池システムを提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本開示には、以下の態様が含まれる。
<1> 車両用の燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
前記燃料電池から排出されるアノードオフガスに含まれる液水を貯留する貯水部と、
前記燃料電池から排出されるカソードオフガスが流れるカソードオフガス配管と、
前記貯水部と前記カソードオフガス配管とを接続する排水管と、を備え、
前記排水管は、前記カソードオフガス配管の下方に接続され、
前記排水管は、水平方向に対して、氷点下時において許容できる前記車両の最大傾斜角度以上の角度で傾いている、燃料電池システム。
【発明の効果】
【0007】
本開示の燃料電池システムは、高さ方向の大きさを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の燃料電池システムの一例を示すシステム構成図である。
図2は、本開示の燃料電池システムの一部の一例を示す断面模式図である。
図3は、従来の燃料電池システムの一部の一例を示す断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示による実施の形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本開示の実施に必要な事柄(例えば、本開示を特徴付けない燃料電池システムの一般的な構成および製造プロセス)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本開示は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
また、図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。
本開示において、燃料電池のアノードに供給される反応ガスは、燃料ガス(アノードガス)であり、燃料電池のカソードに供給される反応ガスは酸化剤ガス(カソードガス)である。燃料ガスは、主に水素を含有するガスであり、水素であってもよい。酸化剤ガスは、酸素を含有するガスであり、酸素、空気(エア)等であってもよい。
【0010】
本開示においては、車両用の燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
前記燃料電池から排出されるアノードオフガスに含まれる液水を貯留する貯水部と、
前記燃料電池から排出されるカソードオフガスが流れるカソードオフガス配管と、
前記貯水部と前記カソードオフガス配管とを接続する排水管と、を備え、
前記排水管は、前記カソードオフガス配管の下方に接続され、
前記排水管は、水平方向に対して、氷点下時において許容できる前記車両の最大傾斜角度以上の角度で傾いている、燃料電池システムを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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