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公開番号
2025107053
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000773
出願日
2024-01-05
発明の名称
音認識システム、及び音認識方法
出願人
菱洋エレクトロ株式会社
代理人
個人
主分類
G01H
3/00 20060101AFI20250710BHJP(測定;試験)
要約
【課題】認識精度の向上を図ることが可能となる音認識システム、及び音認識方法を提供する。
【解決手段】物理音を評価する音認識システム100であって、それぞれ異なる状態の媒質を伝播する前記物理音を収音する第1収音部1a、及び第2収音部1bと、前記第1収音部1aにより収音された第1物理音、及び前記第2収音部1bにより収音された第2物理音に基づく評価情報を取得する取得部と、音素認識を用いて、前記評価情報に対応する認識結果を導出する評価部と、を備えることを特徴とする。例えば遮音部15は、前記第1収音部1aと、前記第2収音部1bとの間に設けられ、前記第1収音部1a及び前記第2収音部1bが配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
物理音を評価する音認識システムであって、
それぞれ異なる状態の媒質を伝播する前記物理音を収音する第1収音部、及び第2収音部と、
前記第1収音部により収音された第1物理音、及び前記第2収音部により収音された第2物理音に基づく評価情報を取得する取得部と、
音素認識を用いて、前記評価情報に対応する認識結果を導出する評価部と、
を備えること
を特徴とする音認識システム。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第1収音部と、前記第2収音部との間に設けられ、前記第1収音部及び前記第2収音部が配置された遮音部をさらに備えること
を特徴とする請求項1記載の音認識システム。
【請求項3】
前記第1物理音を伝播する第1媒質は、気体を示し、
前記第2物理音を伝播する第2媒質は、液体を示し、
前記遮音部は、前記第2媒質に浮遊すること
を特徴とする請求項2記載の音認識システム。
【請求項4】
前記遮音部の浮遊位置を示す位置情報を取得する位置特定部をさらに備え、
前記評価部は、前記位置情報に基づき、前記評価情報を取得した時の前記浮遊位置を特定することを含むこと
を特徴とする請求項3記載の音認識システム。
【請求項5】
前記評価部は、
前記第1物理音を収音した時間と、
前記第2物理音を収音した時間と、
の差に基づき、前記物理音の発生領域を特定することを含むこと
を特徴とする請求項1記載の音認識システム。
【請求項6】
予め設定された音素認識の認識条件が複数保存された保存部をさらに備え、
前記評価部は、
前記評価情報に対応する複数の認識履歴を、それぞれ異なる前記認識条件に基づき生成する生成部と、
複数の前記認識履歴に基づき、前記認識結果を導出する導出部と、
を含むこと
を特徴とする請求項1~5のうち何れか1項記載の音認識システム。
【請求項7】
前記導出部は、
複数の前記認識履歴毎に含まれる特徴量を特定し、
複数の前記特徴量を用いて、前記認識結果を導出すること
を含むこと
を特徴とする請求項6記載の音認識システム。
【請求項8】
物理音を評価する音認識方法であって、
それぞれ異なる状態の媒質を伝播して収音された第1物理音、及び第2物理音に基づく評価情報を取得する取得ステップと、
音素認識を用いて、前記評価情報に対応する認識結果を導出する評価ステップと、
を備えること
を特徴とする音認識方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音認識システム、及び音認識方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物理音を評価する技術として、例えば特許文献1の音認識システム等が提案されている。
【0003】
特許文献1では、音素認識を用いた音認識システムであって、音認識装置は、媒質を介して伝播する物理音に基づき生成された物理音情報を取得する取得部と、予め取得された参照用物理音情報及びそれに紐づく参照用音素とを用いて構築された複数の学習モデル並びに予め取得された認識用音素及びそれに紐づく認識情報を用いて構築され、複数の学習モデルに紐づく複数のデータベースを記憶する記憶部と、物理音情報の内容を認識した認識結果を導出する導出部と、を備える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-108586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、特定の媒質を介して伝播する物理音は、外部環境の条件により、認識精度が低下する懸念が挙げられる。この点、特許文献1の開示技術では、上記懸念について記載も示唆もされていない。従って、認識精度を向上できる方法が求められる。
【0006】
そこで本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、認識精度の向上を図ることが可能となる音認識システム、及び音認識方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1発明に係る音認識システムは、物理音を評価する音認識システムであって、それぞれ異なる状態の媒質を伝播する前記物理音を収音する第1収音部、及び第2収音部と、前記第1収音部により収音された第1物理音、及び前記第2収音部により収音された第2物理音に基づく評価情報を取得する取得部と、音素認識を用いて、前記評価情報に対応する認識結果を導出する評価部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
第2発明に係る音認識システムは、第1発明において、前記第1収音部と、前記第2収音部との間に設けられ、前記第1収音部及び前記第2収音部が配置された遮音部をさらに備えることを特徴とする。
【0009】
第3発明に係る音認識システムは、第2発明において、前記第1物理音を伝播する第1媒質は、気体を示し、前記第2物理音を伝播する第2媒質は、液体を示し、前記遮音部は、前記第2媒質に浮遊することを特徴とする。
【0010】
第4発明に係る音認識システムは、第3発明において、前記遮音部の浮遊位置を示す位置情報を取得する位置特定部をさらに備え、前記評価部は、前記位置情報に基づき、前記評価情報を取得した時の前記浮遊位置を特定することを含むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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