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公開番号2025105017
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223267
出願日2023-12-28
発明の名称プラズマ処理装置
出願人東京エレクトロン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 21/31 20060101AFI20250703BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】基板にラジカルを供給するプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】処理容器と、前記処理容器内に設けられた載置台と、前記処理容器内にプラズマ形成空間を区画する天壁及び側壁と、前記側壁に設けられ、高周波電力が供給される複数の電極対と、を備える、プラズマ処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
処理容器と、
前記処理容器内に設けられた載置台と、
前記処理容器内にプラズマ形成空間を区画する天壁及び側壁と、
前記側壁に設けられ、高周波電力が供給される複数の電極対と、を備える、
プラズマ処理装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記側壁は、絶縁体で構成され、
前記天壁は、導電体で構成され、
前記天壁は、第1のインピーダンス制御回路を介して接地される、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項3】
前記プラズマ形成空間を区画する底壁をさらに有し、
前記底壁は、導電体で構成され、
前記底壁は、第2のインピーダンス制御回路を介して接地される、
請求項2に記載のプラズマ処理装置。
【請求項4】
前記側壁は絶縁体で構成され、
前記天壁は絶縁体で構成される、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項5】
前記プラズマ形成空間を区画する底壁をさらに有し、
前記底壁は、絶縁体で構成される、
請求項4に記載のプラズマ処理装置。
【請求項6】
前記底壁と前記載置台との間に、接地されるイオントラップ部材を備える、
請求項3または請求項5のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
【請求項7】
前記天壁は、前記プラズマ形成空間に第1のガスを供給するシャワーヘッドであって、
前記イオントラップ部材は、前記載置台が設けられる処理空間に第2のガスを供給する管体である、
請求項6に記載のプラズマ処理装置。
【請求項8】
前記載置台は、第3のインピーダンス制御回路を介して接地される、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項9】
前記載置台は、接地される、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項10】
前記電極対を構成する電極の中心同士を結ぶ線と前記載置台に載置された基板の処理面とは、平行である、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プラズマ処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プラズマ形成空間内で形成されたプラズマ化した処理ガスに含まれるイオンをトラップするためのイオントラップ部材を備え、プラズマ化した処理ガスから基板に対して高密度のラジカルを供給する成膜装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-58371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一の側面では、本開示は、基板にラジカルを供給するプラズマ処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、一の態様によれば、処理容器と、前記処理容器内に設けられた載置台と、前記処理容器内にプラズマ形成空間を区画する天壁及び側壁と、前記側壁に設けられ、高周波電力が供給される複数の電極対と、を備える、プラズマ処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0006】
一の側面によれば、基板にラジカルを供給するプラズマ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係るプラズマ処理装置の縦断面図の一例。
電極対をプラズマ処理装置の上方から見た模式図及び高周波供給ユニットの構成図の一例。
電極に印加される高周波電力の一例。
第2実施形態に係るプラズマ処理装置の縦断面図の一例。
第3実施形態に係るプラズマ処理装置の縦断面図の一例。
第4実施形態に係るプラズマ処理装置の縦断面図の一例。
第5実施形態に係るプラズマ処理装置の縦断面図の一例。
電極対をプラズマ処理装置の上方から見た模式図及び高周波供給ユニットの構成図の一例。
電極に印加される高周波電力の一例。
電極をプラズマ処理装置の上方から見た模式図の一例。
側壁の円筒面を展開して電極の配置を示す模式図の一例。
側壁と電極の構造を示す水平断面図の一例。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
[第1実施形態に係るプラズマ処理装置1]
第1実施形態に係るプラズマ処理装置1について、図1から図3を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係るプラズマ処理装置1の縦断面図の一例である。プラズマ処理装置1は、処理ガスのプラズマPを生成し、プラズマ化した処理ガスから半導体ウエハ等の基板Wfにラジカルを供給して、基板Wfに所望の処理(例えば、成膜処理、エッチング処理等)を施す基板処理装置である。例えば、プラズマ処理装置1は、膜原料を含む原料ガスと、プラズマ化した処理ガスである反応ガスと、を反応させて、PEALD(Plasma Enhanced Atomic Layer Deposition)により基板Wfに成膜を行う装置として構成されてもよい。なお、プラズマ処理装置1は、これに限られるものではなく、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)により基板Wfに成膜を行う装置として構成されてもよい。また、プラズマ処理装置1はエッチング装置であってもよい。
【0010】
プラズマ処理装置1は、略円筒状の気密な処理容器2と、載置台3と、ガス供給部4と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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