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公開番号2025095386
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211349
出願日2023-12-14
発明の名称熱源ユニット
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F24F 1/22 20110101AFI20250619BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】熱源ユニットの機械室内部に設置する電装品箱の固定性を向上させる。
【解決手段】熱源ユニットは、所定の熱媒体と水とを熱交換させる水熱交換器(31,32)と、水熱交換器(31,32)に接続される水配管(62)と、所定の電気部品を収容する電装品箱(8)と、水配管(62)および電装品箱(8)を収容するケーシング(40)と、水配管(62)に固定されると共に、電装品箱(8)を下方から支持する支持部(100)とを備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
所定の熱媒体と水とを熱交換させる水熱交換器(31,32)と、
前記水熱交換器(31,32)に接続される水配管(62)と、
所定の電気部品を収容する電装品箱(8)と、
前記水配管(62)および前記電装品箱(8)を収容するケーシング(40)と、
前記水配管(62)に固定されると共に、前記電装品箱(8)を下方から支持する支持部(100)とを備える
熱源ユニット。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記支持部(100)は、前記水配管(62)が嵌まる開口(110)を有する
請求項1に記載の熱源ユニット。
【請求項3】
前記支持部(100)は、前記開口(110)が前記支持部(100)の下方に向かって開放される門型形状に形成される
請求項2に記載の熱源ユニット。
【請求項4】
前記支持部(100)は、弾性部材(131,132)を有し、該弾性部材(131,132)を介して前記水配管(62)と接触する
請求項2または3に記載の熱源ユニット。
【請求項5】
前記支持部(100)は、前記開口(110)が形成される板状のプレート部(120b)を有し、
前記プレート部(120b)の板厚方向は、前記水配管(62)の延伸方向と一致する
請求項4に記載の熱源ユニット。
【請求項6】
前記支持部(100)は、前記プレート部(120b)が板厚方向から複数の前記弾性部材(131,132)に挟まれるように構成される
請求項5に記載の熱源ユニット。
【請求項7】
前記電装品箱(8)は、前記ケーシング(40)に固定される
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項8】
前記電装品箱(8)は、直方体状に形成され、
前記電装品箱(8)の底面の長辺が延びる方向は前記水配管(62)の延伸方向と一致する
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項9】
前記電装品箱(8)の長手方向の一端側は、前記支持部(100)により下方から支持され、
前記電装品箱(8)の長手方向の他端側の側面が、前記ケーシング(40)に固定される
請求項8に記載の熱源ユニット。
【請求項10】
前記電装品箱(8)の長手方向の一端側は、前記支持部(100)により下方から支持され、
前記電装品箱(8)の上面が、前記ケーシング(40)に固定される
請求項8に記載の熱源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示の空気調和機は、ケーシング内において冷媒配管の配置との関係において電装品箱を適切な位置に設けると共に、該電装品箱を容易にケーシングから取り出しまたはケーシングに取り付け可能にする室外機を備える。室外機の電装品箱には、その上面と側面に係合部材が設けられており、この係合部材がケーシング内の支持フレームに係合されることで、該電装品箱はケーシング内に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-099578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の室外機のような熱源ユニットでは、ケーシングに配置される電装品箱は、ケーシング内で宙に浮いた状態で固定されるため、このような固定方法では十分に安定して固定されているとはいえない。
【0005】
本開示の目的は、熱源ユニットの機械室内部に設置する電装品箱の固定性を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、
所定の熱媒体と水とを熱交換させる水熱交換器(31,32)と、
前記水熱交換器(31,32)に接続される水配管(62)と、
所定の電気部品を収容する電装品箱(8)と、
前記水配管(62)および前記電装品箱(8)を収容するケーシング(40)と、
前記水配管(62)に固定されると共に、前記電装品箱(8)を下方から支持する支持部(100)とを備える
熱源ユニットである。
【0007】
第1の態様では、電装品箱(8)を下側から支持することで、例えば電装品箱(8)を上方から吊るすように固定したり、電装品箱(8)の側面を固定したりするよりも電装品箱(8)のケーシング(40)内部における固定性や設置安定性が向上する。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において
前記支持部(100)は、前記水配管(62)が嵌まる開口(110)を有する。
【0009】
第2の態様では、支持部(100)の開口(110)のしめしろによって開口(110)が水配管(62)に密着し、支持部(100)を水配管(62)に締め付け固定できる。
【0010】
第3の態様は、第2の態様において、
前記支持部(100)は、前記開口(110)が前記支持部(100)の下方に向かって開放される門型形状に形成される。
(【0011】以降は省略されています)

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