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公開番号2025080972
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2023194418
出願日2023-11-15
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F01P 11/14 20060101AFI20250520BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】異音の発生を抑制することが可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関と部品とに接続された冷却水通路に、空気が混入したことを検知する検知部と、前記空気の混入が検知された場合、前記空気の混入を検知する前と比べて、前記冷却水通路における冷却水の流量を増加させる流量制御部と、を具備する車両の制御装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項１】
内燃機関と部品とに接続された冷却水通路に、空気が混入したことを検知する検知部と、
前記空気の混入が検知された場合、前記空気の混入を検知する前と比べて、前記冷却水通路における冷却水の流量を増加させる流量制御部と、を具備する車両の制御装置。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記検知部は、前記冷却水通路において発生する音の周波数に基づいて前記空気が混入したことを検知する請求項１に記載の車両の制御装置。
【請求項３】
前記検知部は、前記冷却水通路において発生する音の大きさに基づいて前記空気が混入したことを検知する請求項１に記載の車両の制御装置。
【請求項４】
前記検知部は、前記冷却水通路内の圧力に基づいて前記空気が混入したことを検知する請求項１に記載の車両の制御装置。
【請求項５】
前記検知部は、前記冷却水通路の振動に基づいて前記空気が混入したことを検知する請求項１に記載の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は車両の制御装置に関する。
続きを表示（約 760 文字）【背景技術】
【０００２】
内燃機関の冷却水は、内燃機関とヒータコアなどの部品との間を循環している（例えば特許文献１など）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－０５３２４９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
冷却水の通路に空気が混入すると、異音が発生することがある。そこで、異音の発生を抑制することが可能な車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的は、内燃機関と部品とに接続された冷却水通路に、空気が混入したことを検知する検知部と、前記空気の混入が検知された場合、前記空気の混入を検知する前と比べて、前記冷却水通路における冷却水の流量を増加させる流量制御部と、を具備する車両の制御装置によって達成することができる。
【０００６】
前記検知部は、前記冷却水通路において発生する音の周波数に基づいて前記空気が混入したことを検知してもよい。
【０００７】
前記検知部は、前記冷却水通路において発生する音の大きさに基づいて前記空気が混入したことを検知してもよい。
【０００８】
前記検知部は、前記冷却水通路内の圧力に基づいて前記空気が混入したことを検知してもよい。
【０００９】
前記検知部は、前記冷却水通路の振動に基づいて前記空気が混入したことを検知してもよい。
【発明の効果】
【００１０】
異音の発生を抑制することが可能な車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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