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公開番号2025054559
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023163672
出願日2023-09-26
発明の名称遊技機
出願人株式会社七匠
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250331BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】計数処理を行う遊技機において、遊技興趣を向上させること。
【解決手段】枠制御基板は、計数ボタンが第1操作態様で操作されると第1計数処理を実行可能であると共に、計数ボタンが第1操作態様とは異なる第2操作態様で操作されると第2計数処理を実行可能である。演出制御基板は、第1計数処理が実行される場合、第1計数演出を実行可能であり、第2計数処理が実行される場合、第1計数演出とは異なる第2計数演出を実行可能である。
【選択図】図80
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者が所持する遊技価値を用いて遊技を実行可能な遊技機において、
取得条件の成立により判定情報を取得し、前記判定情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定する制御が可能な第1制御手段と、
前記遊技価値を記憶し、前記遊技価値を加算する更新制御が可能な第2制御手段と、
演出制御が可能な第3制御手段と、
前記遊技価値を計数するための操作手段と、を備え、
前記第2制御手段は、
前記操作手段が第1操作態様で操作されると第1計数処理を実行可能であると共に、前記操作手段が前記第1操作態様とは異なる第2操作態様で操作されると第2計数処理を実行可能であり、
前記第3制御手段は、
前記第1計数処理が実行される場合、第1計数演出を実行可能であり、
前記第2計数処理が実行される場合、前記第1計数演出とは異なる第2計数演出を実行可能である、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
遊技球が遊技機内部に封入された遊技機においては、遊技球が機外に排出されない分、ホール従業員の作業負荷の軽減が見込めたり、遊技者が直接遊技球に触れることがないため、不正行為を抑止し易かったりするメリットがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-104305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記遊技機においては、計数処理を行うための計数ボタンが設けられており、計数ボタンの押下態様によって様々な計数を行うことが開示されているが、どのような計数が実行されているのか遊技者は把握し難く、遊技興趣を向上させるうえでは改善が望まれていた。
【0005】
本発明は、このような実情に鑑み、計数処理を行う遊技機において、遊技興趣を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、遊技者が所持する遊技価値を用いて遊技を実行可能な遊技機において、取得条件の成立により判定情報を取得し、前記判定情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定する制御が可能な第1制御手段と、前記遊技価値を記憶し、前記遊技価値を加算する更新制御が可能な第2制御手段と、演出制御が可能な第3制御手段と、前記遊技価値を計数するための操作手段と、を備え、前記第2制御手段は、前記操作手段が第1操作態様で操作されると第1計数処理を実行可能であると共に、前記操作手段が前記第1操作態様とは異なる第2操作態様で操作されると第2計数処理を実行可能であり、前記第3制御手段は、前記第1計数処理が実行される場合、第1計数演出を実行可能であり、前記第2計数処理が実行される場合、前記第1計数演出とは異なる第2計数演出を実行可能である、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、計数処理を行う遊技機において、遊技興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る遊技機の外観正面図である。
本発明の第1実施形態に係る遊技機の外観背面図である。
本発明の第1実施形態に係る遊技盤の正面図である。
本発明の第1実施形態に係る遊技機のブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る(A-1)特別図柄当たり判定テーブル第1始動口用、(A-2)特別図柄当たり判定テーブル第2始動口用、(B)普通図柄当たり判定テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係る(A)特別図柄決定テーブル、(B)普通図柄決定テーブル、(C)当たり特別図柄別のラウンド詳細を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る(A)特別図柄変動パターンテーブル、(B)リーチの選択割合を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るコマンド表(1/2)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るコマンド表(2/2)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る主制御基板メイン処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る設定値変更処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る設定値確認処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る主制御基板タイマ割込処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る入力SW検出処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る第1始動口検出時処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る第2始動口検出時処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る第2大入賞口検出時処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る特別図柄関連処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る特別図柄変動開始時処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る特別図柄当たり判定処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る特別図柄変動中処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る大当り1遊技処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る小当り遊技処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る第2種大当り移行制御処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る大当り2遊技処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る演出制御基板メイン処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る演出制御基板タイマ割込処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係るメインコマンド受信処理(1/2)を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係るメインコマンド受信処理(2/2)を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る変動演出パターンテーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係る予告決定テーブル1(リーチ前予告)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るセリフ予告決定テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係るボタン振動予告決定テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係る予告決定テーブル2(リーチ中予告)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る(a)ロゴ予告決定テーブル、(b)クルマ群予告決定テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係る(a)予告決定テーブル3(スーパーリーチ中予告_会話予告)を示す図であり、(b)予告決定テーブル4(スーパーリーチ中予告_カットイン予告)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る(c)予告決定テーブル5(スーパーリーチ中ジャッジ)を示す図であり、(d)演出ボタン決定テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係るセリフ予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るボタン振動予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るロゴ予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るクルマ群予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るカットイン予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るジャッジ演出の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る会話予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る会話予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る会話予告の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るマルチラインリーチの態様を示す図である。
本発明の実施形態に係る変動演出の簡易タイムチャート(通常遊技状態)である。
本発明の第1実施形態に係る(a1)~(a2)補助画像の態様、(b)~(d)補助画像の詳細を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る大当り1遊技中突入ジャッジ演出(大当り中ジャッジ)の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る大当り1遊技中モード選択演出の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るモードA選択時の小当り遊技、大当り2遊技の演出詳細について説明する図である。
本発明の第1実施形態に係るモードA選択時の小当り遊技、大当り2遊技の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る大当り1遊技中、大当り2遊技中継続ジャッジ演出(大当り中ジャッジ)の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るアイコン演出の各種テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係るアイコン演出の各種テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係るアイコン演出の各種テーブル、大当り1遊技中、大当り2遊技中の演出テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係る大当り1遊技中、大当り2遊技中の演出テーブルを示す図である。
本発明の第1実施形態に係るモード毎のモード選択演出の態様を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る時短遊技状態中のモード毎の態様(RUSH中の態様)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る演出状況監視処理を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係るRUSH中計測演出の概要を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るRUSH中計測演出の概要を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る遊技機の外観正面図である。
本発明の第2実施形態に係る遊技機のブロック図である。
本発明の第2実施形態に係る主な情報通信を示す簡易図である。
本発明の第2実施形態に係る主制御基板メイン処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る主制御基板タイマ割込処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る枠制御基板メイン処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る枠制御基板タイマ割込処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係るスイッチ等入力確認処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る遊技球数管理処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る遊技球数情報更新処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る計数処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る演出制御基板メイン処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る演出制御基板タイマ割込処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る枠制御基板情報通信(受信)処理を示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る遊技球数情報に応じた可動体動作位置の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る演出テーブルの一例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る計数演出の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る長押しの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態についてパチンコ遊技機1を例に図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」とは、図1で示すパチンコ遊技機1を遊技者側から見た状態で指し示している。
【0010】
図1に示すように、パチンコ遊技機1は、遊技店の遊技機設置島(図示せず)に設置するための外枠2と、外枠2に軸支され遊技盤6を着脱可能に保持する中枠3と、中枠3に軸支され遊技盤6の前側に対向し、透明なガラスを介して遊技盤6を視認可能とするガラス枠4と、中枠3に軸支されガラス枠4の下側に位置し、遊技球を貯留可能な受け皿部材5と、を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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