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公開番号
2025044904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023152724
出願日
2023-09-20
発明の名称
精紡機における繊維束集束装置
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
主分類
D01H
5/72 20060101AFI20250326BHJP(天然または人造の糸または繊維;紡績)
要約
【課題】カウンターシャフトと送出ボトムローラとの間に異物が入り込むことを抑制できる精紡機における繊維束集束装置を提供すること。
【解決手段】繊維束集束装置20において、カウンターシャフト30は、フロントボトムローラ112と同じ回転方向に回転するとともに、カウンターシャフト30の回転を動力伝達装置40を介して、デリベリボトムローラ23がフロントボトムローラ112と同じ回転方向に回転するようにデリベリボトムローラ23に伝達する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
送出ローラ対によって送出方向へ送出された繊維束を吸引しながら集束する吸引部と、集束した前記繊維束を前記送出方向に送出するためのデリベリボトムローラとを備えるコンパクトユニットと、
前記送出ローラ対のうちの一つである送出ボトムローラから独立して駆動し、前記デリベリボトムローラを回転させるために回転するとともに、前記送出ボトムローラに隣り合って配置されているカウンターシャフトと、を備える精紡機における繊維束集束装置であって、
前記カウンターシャフトは、前記送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するとともに、前記カウンターシャフトの回転を動力伝達装置を介して前記デリベリボトムローラが前記送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するように前記デリベリボトムローラに伝達することを特徴とする精紡機における繊維束集束装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記精紡機は、
前記送出ボトムローラと一体回転する回転軸を回転可能に支持し、かつ前記回転軸の軸方向に並設された複数のスタンドと、
前記スタンドから延出し、前記カウンターシャフトを回転可能に支持するサポートプレートと、を備え、
前記動力伝達装置は、前記カウンターシャフトの周面に設けられた駆動ギアと、
前記デリベリボトムローラと一体回転するデリベリ回転軸の周面に設けられた受動ギアと、
前記駆動ギアと前記受動ギアに噛み合った中間ギアと、を備え、
前記中間ギアは、前記サポートプレートから延出するギアブラケットに回転可能に支持されている請求項1に記載の精紡機における繊維束集束装置。
【請求項3】
前記精紡機は、
前記送出ボトムローラと一体回転する回転軸を回転可能に支持するスタンドを、前記回転軸の軸方向に並設して複数備えるとともに、
前記軸方向に隣り合う前記スタンドの間に配置され、前記デリベリボトムローラと一体回転するデリベリ回転軸を回転可能に支持するとともに、前記カウンターシャフトを回転可能に支持する中間スタンドを備え、
前記動力伝達装置は、前記カウンターシャフトの周面に設けられた駆動ギアと、
前記デリベリ回転軸の周面に設けられた受動ギアと、
前記駆動ギアと前記受動ギアに噛み合った中間ギアと、を備え、
前記中間ギアは、前記中間スタンドに回転可能に支持されている請求項1に記載の精紡機における繊維束集束装置。
【請求項4】
前記軸方向に隣り合う前記スタンドの間に配置されるとともに、前記カウンターシャフトを覆うシャフトガードを備え、
前記シャフトガードは、前記カウンターシャフトの軸方向の全体に亘って延びる平板状である請求項2又は請求項3に記載の精紡機における繊維束集束装置。
【請求項5】
前記スタンドは、前記精紡機のフレームから前方に延出しており、前記カウンターシャフトは、前記中間ギアよりもフレームに近い位置に配置されている請求項2又は請求項3に記載の精紡機における繊維束集束装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、精紡機における繊維束集束装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
精紡機は、ドラフト装置及び繊維束集束装置を備える。ドラフト装置は、トップローラ及びボトムローラによって構成される送出ローラ対を備える。そして、ドラフト装置によってドラフトされた繊維束は、送出ローラ対から繊維束集束装置に向けて送出される。
【0003】
繊維束集束装置は、デリベリトップローラ及びデリベリボトムローラによって構成されるデリベリローラ対を備える。そして、ドラフト装置の送出ローラ対から送出された繊維束は、繊維束集束装置によって撚り掛けの前に予め集束される。繊維束集束装置によって集束された繊維束は、デリベリローラ対によって送出方向に送出されて撚り掛けられる。
【0004】
繊維束集束装置は、例えば、特許文献1に開示されるように、デリベリボトムローラを備える回転軸と、回転軸を回転させるためのカウンターシャフトとを備える。カウンターシャフトには駆動ギアが設けられているとともに、回転軸には受動ギアが設けられている。駆動ギアは受動ギアと噛み合っている。そして、カウンターシャフトが回転して、カウンターシャフトの回転が駆動ギア及び受動ギアを経由してデリベリボトムローラの回転軸に伝達されて、デリベリボトムローラが回転するとともに、デリベリローラ対が駆動する。カウンターシャフトの回転方向は、送出ローラ対のボトムローラやデリベリボトムローラの回転方向とは逆方向である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
欧州特許出願公開第1473388号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のように、カウンターシャフトを備える繊維束集束装置においては、送出ローラ対付近で切断された繊維束等の異物が、ドラフト装置のボトムローラに巻き付いてカウンターシャフトに向けて送られることがある。このとき、カウンターシャフトは、ボトムローラとは逆方向に回転しているため、カウンターシャフトとボトムローラとの間に異物が引き込まれやすい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記問題点を解決するための精紡機における繊維束集束装置は、送出ローラ対によって送出方向へ送出された繊維束を吸引しながら集束する吸引部と、集束した前記繊維束を前記送出方向に送出するためのデリベリボトムローラとを備えるコンパクトユニットと、前記送出ローラ対のうちの一つである送出ボトムローラから独立して駆動し、前記デリベリボトムローラを回転させるために回転するとともに、前記送出ボトムローラに隣り合って配置されているカウンターシャフトと、を備える精紡機における繊維束集束装置であって、前記カウンターシャフトは、前記送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するとともに、前記カウンターシャフトの回転を動力伝達装置を介して前記デリベリボトムローラが前記送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するように前記デリベリボトムローラに伝達することを要旨とする。
【0008】
風綿や、切断された繊維束等の異物が、送出ボトムローラに巻き付くと、当該異物が、送出ボトムローラの回転によってカウンターシャフトに向けて送られる。本発明によれば、送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するカウンターシャフトの回転を、動力伝達装置を介してデリベリボトムローラが送出ボトムローラと同じ回転方向に回転するようにデリベリボトムローラに伝達する。このため、送出ボトムローラの回転によって異物がカウンターシャフトに向けて送られても、その異物は、カウンターシャフトの回転によって送出方向へ掃き出される。このため、カウンターシャフトと送出ボトムローラとの間に異物が入り込むことを抑制できる。
【0009】
精紡機における繊維束集束装置について、前記精紡機は、前記送出ボトムローラと一体回転する回転軸を回転可能に支持し、かつ前記回転軸の軸方向に並設された複数のスタンドと、前記スタンドから延出し、前記カウンターシャフトを回転可能に支持するサポートプレートと、を備え、前記動力伝達装置は、前記カウンターシャフトの周面に設けられた駆動ギアと、前記デリベリボトムローラと一体回転するデリベリ回転軸の周面に設けられた受動ギアと、前記駆動ギアと前記受動ギアに噛み合った中間ギアと、を備え、前記中間ギアは、前記サポートプレートから延出するギアブラケットに回転可能に支持されていてもよい。
【0010】
これによれば、駆動ギアは、既存のカウンターシャフトに設けられるとともに、受動ギアは、既存のデリベリ回転軸に設けられる。したがって、繊維束集束装置においては、中間ギア及びギアブラケットを新たに追加するだけで動力伝達装置を設けることができる。そして、中間ギアは、ギアブラケットを介してサポートプレートに固定されているため、中間ギアを追加するために新たなスタンドを必要としない。よって、スタンドといった大型の部品を追加しなくても、精紡機に動力伝達装置を設けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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