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公開番号2025043482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150787
出願日2023-09-19
発明の名称グローブ
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人弁理士法人有古特許事務所
主分類A63B 71/14 20060101AFI20250325BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】動作の安定に寄与しうるゴルフグローブ2の提供。
【解決手段】ゴルフグローブ2は、フェイス側メンバー4とバック側メンバーとを有している。フェイス側メンバー4は、パーム8、少なくとも1つのフィンガー10、及びサム12を有している。パーム8は、厚肉ゾーン14を含んでいる。この厚肉ゾーン14の厚さTpは、フィンガー10の厚さTfよりも大きい。好ましくは、厚さTpの、厚さTfとの差(Tp-Tf)は、0.30mm以上である。好ましくは、厚肉ゾーン14の面積の、フェイス側メンバー4の面積に対する比率Ppは、30%以上70%以下である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
フェイス側メンバーとバック側メンバーとを備えており、
上記フェイス側メンバーが、パームと、少なくとも1つのフィンガーとを有しており、
上記パームが、厚肉ゾーンを含んでおり、
上記厚肉ゾーンの厚さTpが、上記フィンガーの厚さTfよりも大きい、グローブ。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
上記厚さTpの、上記厚さTfとの差(Tp-Tf)が、0.30mm以上である、請求項1に記載のグローブ。
【請求項3】
上記厚肉ゾーンの面積の、上記フェイス側メンバーの面積に対する比率Ppが、30%以上70%以下である、請求項1又は2に記載のグローブ。
【請求項4】
上記厚肉ゾーンの内面の摩擦力Fpiが、上記フィンガーの内面の摩擦力Ffiよりも大きい、請求項1又は2に記載のグローブ。
【請求項5】
上記摩擦力Fpiの、上記摩擦力Ffiに対する比(Fpi/Ffi)が、1.10以上である、請求項4に記載のグローブ。
【請求項6】
上記厚肉ゾーンの内面の摩擦力Fpiが、この厚肉ゾーンの外面の摩擦力Fpoよりも小さい、請求項1又は2に記載のグローブ。
【請求項7】
上記摩擦力Fpiの、上記摩擦力Fpoに対する比(Fpi/Fpo)が、0.90以下である、請求項6に記載のグローブ。
【請求項8】
フェイス側メンバーとバック側メンバーとを備えており、
上記フェイス側メンバーが、パームと、少なくとも1つのフィンガーとを有しており、
上記パームが、第一厚肉ゾーン及び第二厚肉ゾーンを含んでおり、
上記第一厚肉ゾーンの厚さTp1が、上記フィンガーの厚さTfよりも大きく、
上記第二厚肉ゾーンの厚さTp2が、上記厚さTp1よりも大きい、グローブ。
【請求項9】
上記厚さTp1の、上記厚さTfとの差(Tp1-Tf)が、0.15mm以上であり、
上記厚さTp2の、上記厚さTp2との差(Tp2-Tp1)が、0.15mm以上である、請求項8に記載のグローブ。
【請求項10】
上記第一厚肉ゾーンの面積の、上記フェイス側メンバーの面積に対する比率Pp1が、10%以上65%以下であり、
上記第二厚肉ゾーンの面積の、上記フェイス側メンバーの面積に対する比率Pp2が、5%以上20%以下である、請求項8又は9に記載のグローブ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、ゴルフ等に適したグローブに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
ゴルフプレーヤーは、ゴルフクラブを手で把持し、このゴルフクラブをスイングする。スイング時の、ゴルフクラブとの摩擦により、手に肉刺ができることがある。肉刺の抑制の目的で、ゴルフプレーヤーはグローブを着用する。グローブはさらに、手とゴルフクラブとのスリップを抑制する役割も果たす。グローブの一例が、特開2016-042905公報に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-042905公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゴルフプレーヤーがゴルフクラブを把持したとき、グローブとゴルフクラブとの間に、局所的な隙間が生じうる。この隙間に起因して、手には、圧力分布が生じる。この隙間又は圧力分布は、スイングの不安定を招来する。スイングの不安定は、スイング速度を阻害しうる。さらにスイングの不安定は、ゴルフプレーヤーの疲労を助長する。
【0005】
隙間又は圧力分布に起因する、動作の不安定は、ゴルフ以外の用途のためのグローブでも生じうる。
【0006】
本出願人の意図するところは、動作の安定に寄与しうるグローブの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書が開示するグローブは、フェイス側メンバーとバック側メンバーとを有する。このフェイス側メンバーは、パームと、少なくとも1つのフィンガーとを有する。パームは、厚肉ゾーンを含む。この厚肉ゾーンの厚さTpは、フィンガーの厚さTfよりも大きい。
【発明の効果】
【0008】
このグローブの着用者が物を把持したとき、このグローブと物との間に隙間が生じにくい。このグローブは、着用者の動作の安定に寄与しうる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係るゴルフグローブが示された左側面図である。
図2は、図1のゴルフグローブが示された正面図である。
図3は、図2のIII-III線に沿った拡大断面図である。
図4は、図3において矢印IVで示された部分の拡大図である。
図5は、図2のV-V線に沿った拡大断面図である。
図6は、図5において矢印VIで示された部分の拡大図である。
図7は、他の実施形態に係るゴルフグローブが示された正面図である。
図8は、図7のVIII-VIII線に沿った拡大断面図である。
図9は、図8において矢印IXで示された部分の拡大図である。
図10は、図8において矢印Xで示された部分の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態が詳細に説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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