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公開番号2025037683
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144766
出願日2023-09-06
発明の名称プログラム、情報処理装置、および制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250311BHJP(電気通信技術)
要約【課題】Webコンテンツの利用時における、ユーザの利便性が向上する。
【解決手段】コンピュータを、第1のURLの入力を受け付ける受付手段と、第1のURLが、受付手段において第1のURLの入力を受け付けたときに既に受付手段に入力されている第2のURLと一致しない場合、第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行い、第1のURLが、第2のURLと一致する場合、第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行わない制御を実行する制御手段と、として機能させるプログラムを提供する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
第1のURLの入力を受け付ける受付手段と、
前記第1のURLが、前記受付手段において前記第1のURLの入力を受け付けたときに既に前記受付手段に入力されている第2のURLと一致しない場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行い、
前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行わない制御を実行する制御手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記第2のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行う制御を実行し、
前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記制御手段は、前記第2のURLに紐づいたコンテンツのキャッシュの読み込みを行わない制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記制御手段は、前記第1のURLに紐づいたサーバにアクセスしない制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、前記第1のURLに紐づいたコンテンツを更新する指示を受け付ける更新受付手段、
として機能させ、
前記更新受付手段が前記指示を受け付けた場合、前記制御手段は、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行う制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第2のURLに紐づいたコンテンツにキャッシュ禁止指定がある場合、前記制御手段は、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行う制御を実行することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、前記第1および前記第2のURLの入力を受け付けた時間を取得するためのタイマーをセットする手段、
として機能させ、
前記手段においてセットされたタイマーにより取得した、前記第2のURLの入力を受け付けてから前記第1のURLの入力を受け付けるまでの時間が、第1の閾値以上である場合、前記制御手段は、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行う制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記受付手段は、前記第1のURLがURLボックスに入力され、かつ、前記入力を確定するための操作アイテムが押下されたことに応じて、前記第1のURLの入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記プログラムは、画像形成装置にインストールされていることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
第1のURLの入力を受け付ける受付手段と、
前記第1のURLが、前記受付手段において前記第1のURLの入力を受け付けたときに既に前記受付手段に入力されている第2のURLと一致しない場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行い、
前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行わない制御を実行する制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項10】
第1のURLの入力を受け付ける受付ステップと、
前記第1のURLが、前記第1のURLの入力を受け付けたときに既に入力されている第2のURLと一致しない場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行い、
前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行わない制御を実行する制御ステップ、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置、および制御方法に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
スキャナおよびプリンタ機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral、以降、画像形成装置と称する。)の中には、Webブラウザを備えているものがある。Webブラウザには、接続先URL(Uniform Resource Locator)を入力するための入力ボックス(以降、URLボックスと称する。)、およびユーザからのページ更新指示を受付けるためのボタンを備えているものがある。また、Webブラウザは、URLボックスに同じ接続URLが入力された場合でも、毎回サーバにアクセスし、Webコンテンツの更新を確認して表示を行う場合がある。
【0003】
特許文献1には、Webコンテンツをキャッシュとして保存し、ユーザから再度当該Webコンテンツ表示指示を受付けたときに、保存されたキャッシュから当該Webコンテンツを読み出して表示を行う方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-330789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の方法では、入力された接続URLに紐づいたWebコンテンツのキャッシュがある場合は、当該キャッシュからWebコンテンツを読み出して表示する。このため、Webコンテンツの表示までの待ち時間が発生し、ユーザの利便性が低下するといった課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るプログラムであって、コンピュータを、第1のURLの入力を受け付ける受付手段と、前記第1のURLが、前記受付手段において前記第1のURLの入力を受け付けたときに既に前記受付手段に入力されている第2のURLと一致しない場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行い、前記第1のURLが、前記第2のURLと一致する場合、前記第1のURLに紐づいたコンテンツの取得処理を行わない制御を実行する制御手段と、として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における画像処理システムの一例を示す全体図である。
実施形態における画像形成装置101の構成の一例を示すブロック図である。
実施形態における画像形成装置101のソフトウェア構成の一例を示す図である。
実施形態のおけるWebブラウザ300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
Webブラウザ300の一例を示す図である。
URL情報テーブル600の一例を示す図である。
Webコンテンツ取得処理の一例を示すフローチャートである。
Webブラウザ300が送信するリクエストの一例を示す図である。
Webブラウザ300が受信するレスポンスの一例を示す図である。
実施形態のおけるWebブラウザ300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態のおけるWebブラウザ300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は本開示事項を限定するものでなく、また以下の実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
【0010】
<第1の実施形態>
Webブラウザを備える画像形成装置を使用するケースにおいて、WebブラウザのURLボックスに対して、ユーザが接続URLを入力すると、Webブラウザは、当該URLに紐づいたWebコンテンツを表示する。この後、ユーザがURLボックスに再度同じ接続URLを入力することが起こり得る。例えば、ユーザが、URLボックスに接続URLを入力した後、Webブラウザが表示されている操作部に誤って触れてしまうことがある。これにより、開かれたソフトキーボードの確定キーが押下されて、同じ接続URLが入力されるケースがある。URLボックスに、既に表示されているWebコンテンツと同じ接続URLが入力されるということは、入力誤りであると考えられる。一方で、前述の通り、一般的なWebブラウザは、URLボックスに同じ接続URLが入力された場合でも、毎回サーバにアクセスし、Webコンテンツの更新を確認して表示を行うように構成される。そのため、ユーザがURLボックスに接続URLを入力して、再度同じ接続URLを入力した場合、ユーザにとって、Webコンテンツ表示までの待ち時間が長くなるという課題がある。また、既に取得したWebコンテンツのキャッシュを読み出す場合も同様の課題がある。そこで、本実施形態では、URLボックスに既に入力されているURLと同じURLが入力された場合、Webコンテンツの再表示までの待ち時間が発生しない制御について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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