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公開番号
2025073917
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023185103
出願日
2023-10-27
発明の名称
制御装置、制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
21/892 20060101AFI20250502BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 物体の形状が変化した場合の物体の反射特性を取得するための処理を提供することを目的とする。
【解決手段】 制御装置であって、物体の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送手段の上に配置された物体を撮像して得られる画像データを取得し、取得した画像データに基づいて物体の反射特性を導出する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
物体の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送手段の上に配置された前記物体を撮像して得られる画像データを取得する取得手段と、
前記画像データに基づいて、前記物体の反射特性を導出する導出手段と、
を有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記搬送手段は、前記曲率が大きくなるにつれて前記曲率の変化が大きいことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記物体に光を照射する照明手段の光学系は、非テレセントリックであることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記物体を撮像する撮像手段の光学系は、非テレセントリックであることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記導出手段は、前記曲率に応じた反射特性モデルを用いて、前記物体の反射特性を導出することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
コンピュータを請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
【請求項7】
物体の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送手段の上に配置された前記物体を撮像して得られる画像データを取得し、
前記画像データに基づいて、前記物体の反射特性を導出する、
ことを特徴とする制御方法。
【請求項8】
物体の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送手段
前記搬送手段の上に配置された前記物体に光を照射する照明手段と、
前記光が照射された物体を撮像する撮像手段と、
前記物体を撮像して得られる画像データに基づいて、前記物体の反射特性を導出する導出手段と、
を有することを特徴とするシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象物体の反射特性を取得するための技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物体の素材の質感を定量評価するために、照明方向や観察方向に応じた反射特性の測定データが利用されている。近年の電子写真方式のプリンタは、メタリックトナーやメタリックメディアを用いることによって、観察角度に応じて色の見え方が異なる付加価値の高い印刷物を提供することが可能になっている。特許文献1は、シルバートナーを用いて印刷される画像を表示装置に表示するために、複数の方向から測色した結果を用いることを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-50488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、平面の上に設置された印刷物の色合わせを前提としているため、印刷物の形状が変化した場合に色の見え方がどのように変化するかまでは正しく測定できないという課題がある。
【0005】
そこで本発明は、物体の形状が変化した場合の物体の反射特性を取得するための処理を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る制御装置は、物体の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送手段の上に配置された前記物体を撮像して得られる画像データを取得する取得手段と、前記画像データに基づいて、前記物体の反射特性を導出する導出手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、物体の形状が変化した場合の物体の反射特性を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷物の反射特性を説明するための模式図
反射特性取得システムの構成例を示す模式図
制御装置の機能構成例を示すブロック図
測定アプリケーションにおける処理を示すフローチャート
画像データを取得する処理を示すフローチャート
測定原理を説明するための模式図
反射特性を導出する処理を示すフローチャート
印刷物の反射特性を説明するための模式図
搬送装置の表面形状を説明するための模式図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態は本発明を必ずしも限定するものではない。また、各実施形態において説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、印刷物の反射特性を説明するための模式図である。横軸は観察角度を示し、縦軸は反射光量を示す。ある印刷物に入射した光は正反射方向に広がりを持って反射する。この正反射近傍の広がりは印刷物の表面形状に応じて変化する。印刷物の表面形状は印刷物の曲率に応じて変化する。印刷物を円筒形状に巻き付けて展示する場合では、印刷物の表面形状が変化するため、印刷物の反射特性も変化する。反射特性101は、平面状の印刷物の反射特性の一例である。反射特性102は、同一の印刷物を折り曲げて曲率を変化させた場合の印刷物の反射特性の一例である。反射特性101より反射特性102の方が正反射方向近傍の広がりが大きいことがわかる。本実施形態では、印刷物の搬送方向に沿って曲率が変化する搬送装置上に配置された印刷物を撮像して得られた画像データを基に、印刷物の反射特性を導出する。これにより、印刷物の形状が変化した場合の印刷物の反射特性を取得することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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