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公開番号2025029218
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-05
出願番号2024217352,2024059761
出願日2024-12-12,2023-10-27
発明の名称燃料電池発電装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類B65D 19/28 20060101AFI20250226BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】燃料電池ユニット及び補機ユニットを一体で運搬可能な燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】第1方向に長手方向を有するパレットと、第1方向の第1側の上部に取り付けられ、燃料電池ユニットと、第1方向の第1側と反対側である第2側の上部に取り付けられ、補機ユニットと、を備え、パレットは、第1方向に延び、上部の第1側に燃料電池ユニットが載置される第1載置部と、上部の第2側に補機ユニットが載置される第2載置部と、を有し、第1側が開放された空間を有する第1枠部材と、第1枠部材から第1方向に交差する第2方向に離隔し、第1方向に延び、上部の第1側に燃料電池ユニットが載置される第3載置部と、上部の第2側に補機ユニットが載置される第4載置部と、を有し、第1側が開放された空間を有する第2枠部材と、第1枠部材と第2枠部材とを連結する連結部材と、を備える燃料電池発電装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に長手方向を有するパレットと、
前記パレットにおける前記第1方向の第1側の上部に取り付けられ、燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、
前記パレットにおける前記第1方向の前記第1側と反対側である第2側の上部に取り付けられ、前記燃料電池セルを動作させる際に使用される補機ユニットと、
を備え、
前記パレットは、
前記第1方向に延び、上部の前記第1側に前記燃料電池ユニットが載置される第1載置部と、上部の前記第2側に前記補機ユニットが載置される第2載置部と、を有し、内部に前記第1側が開放された空間を有する第1枠部材と、
前記第1枠部材から前記第1方向に交差する第2方向に離隔し、前記第1方向に延び、上部の前記第1側に前記燃料電池ユニットが載置される第3載置部と、上部の前記第2側に前記補機ユニットが載置される第4載置部と、を有し、内部に前記第1側が開放された空間を有する第2枠部材と、
前記第1枠部材と前記第2枠部材とを連結する連結部材と、
を備える、
燃料電池発電装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記パレットと前記燃料電池ユニットとの間に絶縁部材を備える、
請求項1に記載の燃料電池発電装置。
【請求項3】
前記パレットと前記補機ユニットとの間に絶縁部材を備える、
請求項2に記載の燃料電池発電装置。
【請求項4】
前記第1枠部材及び前記第2枠部材のそれぞれは、角パイプである、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。
【請求項5】
前記第1枠部材が有する前記空間は、前記第1側からフォークリフトのフォークの一方が挿入されるように形成され、
前記第2枠部材が有する前記空間は、前記第1側から前記フォークリフトのフォークの他方が挿入されるように形成される、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。
【請求項6】
前記第1枠部材が有する前記空間は、前記第1枠部材の前記第1側から前記第2側にわたって形成され、
前記第2枠部材が有する前記空間は、前記第2枠部材の前記第1側から前記第2側にわたって形成される、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池発電装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池スタックと、燃料電池スタックを駆動させる複数の補機と、複数のメンテナンス部品と、燃料電池スタック、複数の補機及び複数のメンテナンス部品を支持するフレームと、を備えた燃料電池モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-086272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような燃料電池モジュールを、一体で運搬して設置することが求められている。
【0005】
本開示は、燃料電池ユニット及び補機ユニットを一体で運搬可能な燃料電池発電装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、第1方向に長手方向を有するパレットと、前記パレットにおける前記第1方向の第1側の上部に取り付けられ、燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、前記パレットにおける前記第1方向の前記第1側と反対側である第2側の上部に取り付けられ、前記燃料電池セルを動作させる際に使用される補機ユニットと、を備え、前記パレットは、前記第1方向に延び、上部の前記第1側に前記燃料電池ユニットが載置される第1載置部と、上部の前記第2側に前記補機ユニットが載置される第2載置部と、を有し、内部に前記第1側が開放された空間を有する第1枠部材と、前記第1枠部材から前記第1方向に交差する第2方向に離隔し、前記第1方向に延び、上部の前記第1側に前記燃料電池ユニットが載置される第3載置部と、上部の前記第2側に前記補機ユニットが載置される第4載置部と、を有し、内部に前記第1側が開放された空間を有する第2枠部材と、前記第1枠部材と前記第2枠部材とを連結する連結部材と、を備える燃料電池発電装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の燃料電池発電装置によれば、燃料電池ユニット及び補機ユニットを一体で運搬できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の正面図である。
図3は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の背面図である。
図4は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の平面図である。
図5は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の構成を説明する図である。
図6は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットの斜視図である。
図7は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットが備える枠部材の側面図である。
図8は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置におけるパレットが備える枠部材にフォークが挿入された状態を示す図である。
図9は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例1の斜視図である。
図10は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例2の斜視図である。
図11は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例2における移動用架台の斜視図である。
図12は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例2における移動用架台の側面図である。
図13は、第1実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例2における移動用架台の底面図である。
図14は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。
図15は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における移動用架台の斜視図である。
図16は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置の変形例の斜視図である。
図17は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における移動用架台の変形例の斜視図である。
図18は、第2実施形態に係る燃料電池発電装置における移動用架台の変形例の使用状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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