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公開番号2024104988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-06
出願番号2023009469
出願日2023-01-25
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240730BHJP(計算;計数)
要約【課題】後付けのアイテムを追加することができる適切な工場を提示する。
【解決手段】車両にアイテムを追加するリクエストを取得することと、車両がアイテムを追加する構造を有するか否かに応じた情報である第一の情報を取得することと、第一の情報とアイテムに関する情報とに基づいて、アイテムを車両に追加するサービスを提供する工場を決定することと、工場に関する情報を出力することと、を実行する制御部を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車両にアイテムを追加するリクエストを取得することと、
前記車両が前記アイテムを追加する構造を有するか否かに応じた情報である第一の情報を取得することと、
前記第一の情報と前記アイテムに関する情報とに基づいて、前記アイテムを前記車両に追加するサービスを提供する工場を決定することと、
前記工場に関する情報を出力することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記アイテムが前記工場に届くように、前記アイテムに関連する部品を発注する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記工場に関する情報を前記車両のユーザの端末のディスプレイに表示させる指令を送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記工場の予約可能な日時に関する情報を取得し、前記予約可能な日時のうちユーザが指定した日時を予約する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記車両が前記アイテムを追加する構造を有するか否かに応じた情報は、前記アイテムに接続可能なワイヤハーネスが前記車両に取り付けられているか否かに関する情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
後続車両を検知する装置をGPSユニットと一体にすることにより、複雑な配線作業を不要とし、車両の室内側リアガラスに取り付けて、カープラグを電源ソケットに差し込むだけでユーザ自身が極めて容易に装着して使用できることが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-151444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、後付けのアイテムを追加することができる適切な工場を提示することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、
車両にアイテムを追加するリクエストを取得することと、
前記車両が前記アイテムを追加する構造を有するか否かに応じた情報である第一の情報を取得することと、
前記第一の情報と前記アイテムに関する情報とに基づいて、前記アイテムを前記車両に追加するサービスを提供する工場を決定することと、
前記工場に関する情報を出力することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行する情報処理方法、上記の情報処理装置における処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、後付けのアイテムを追加することができる適切な工場を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
実施形態に係るシステムを構成するユーザ端末、センタサーバ、及び、作業工場サーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
センタサーバの機能構成を例示した図である。
車両情報DB及びアイテム情報DBのテーブル構成を例示した図である。
工場情報DBのテーブル構成を例示した図である。
実施形態に係るセンタサーバにおける処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
車両に機能又は部品(以下、アイテムともいう。)を、事後的に追加する技術がある。
例えば、車両後方側から接近してくる車両を検知するブラインドスポットモニター(BMS)を後付けすることが考えられる。このような場合には、車両の後部にセンサを追加する必要がある。さらに、センサの出力を制御装置(ECU)に送るために、センサに接続するコネクタを有するワイヤハーネスが必要となるが、既設のワイヤハーネスにコネクタが存在しない場合には、ワイヤハーネスの交換が必要となる。この、ワイヤハーネスを交換するためには、内装部品を一旦取り外す必要があるため、作業時間が長くなる。また、センサを追加する場合にも、センサ自体を車両に取り付けるために車両側に穴を開ける加工が必要な場合があったり、センサに接続されるコネクタを固定するためのブラケットの取り付けが必要な場合があったりする。このような作業を行う場合にも時間を要する。
【0010】
これに対して、後付け部品を取り付け易くするように、例えばセンサに接続するためのコネクタを有するワイヤハーネスを予め配置しておくことが考えられる。そうすると、例えば、自動車販売店に併設された工場などで後付けアイテムを容易に取り付けることが可能となる。一方、後付けアイテムに対応しているワイヤハーネスが車両に取り付けられていない場合には、車体への穴開け、溶接、又は板金などが必要な場合があり、より高度な作業を行うことができる工場に入庫する必要がある。したがって、車両によってアイテムを追加する作業を行う工場が異なる場合があるため、どの工場で作業を行えばよいのか、判断することが困難な場合も考えられる。
(【0011】以降は省略されています)

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