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公開番号2024103862
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007805
出願日2023-01-23
発明の名称電動機、送風機及び空気調和装置
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H02K 9/02 20060101AFI20240726BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】高い放熱性能を維持することができる電動機、送風機及び空気調和装置を提供する。
【解決手段】電動機2は、電動機本体3と、電動機本体3を支持する電動機支持体4と、電動機支持体4に支持され、電動機本体3の外周部32を、離隔して囲む筒状部51と、筒状部51に接続された拡散板52と、を有する仕切部材5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電動機本体と、
前記電動機本体を支持する電動機支持体と、
前記電動機支持体に支持され、前記電動機本体の外周部を、離隔して囲む筒状部と、前記筒状部に接続された拡散板と、を有する仕切部材と、を備える、
電動機。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記電動機本体は、前記電動機支持体の開口部を貫通した状態で支持され、
前記仕切部材の筒状部は、空気が流れる方向における前記電動機支持体の下流に備えられ、
前記拡散板は、前記筒状部の下流側端部から外側に張り出したフランジ部である、
請求項1に記載の電動機。
【請求項3】
前記電動機本体は、前記電動機支持体の開口部を貫通した状態で支持され、
前記仕切部材の筒状部は、空気が流れる方向における前記電動機支持体の上流に備えられ、
前記拡散板は、前記筒状部に接続された、前記電動機支持体の正面板部である、
請求項1に記載の電動機。
【請求項4】
前記電動機支持体は、前記仕切部材が支持された箇所の外側に空気を通過させる開口部を有する、
請求項2に記載の電動機。
【請求項5】
前記開口部は、前記電動機の径方向に対して垂直に延びた形状を有する、
請求項4に記載の電動機。
【請求項6】
前記開口部は、前記電動機本体の中心軸を中心とする同心円上に複数配列されている、
請求項4に記載の電動機。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電動機と、
前記電動機によって回転する羽根車と、を備える、
送風機。
【請求項8】
室外機と、前記室外機と冷媒配管で連結された室内機とを備え、
前記室外機と前記室内機の少なくとも一方は、請求項7に記載の前記送風機を有する、
空気調和装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動機、送風機及び空気調和装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
送風機に使用される電動機は、使用時に内部で発する熱を外部に放出する必要がある。このため、電動機本体の外周に放熱部材を設けて、放熱効果を高めたものがある。(例えば、特許文献1)
【0003】
特許文献1に記載の電動機は、複数のフィンが突設され両端部に係合部を有する帯状のヒートシンク部材を、係合部を介して複数個連結して、電動機の外周面にリング上に取り付けている。これにより、電動機の冷却効果が高まると説明されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-160918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の電動機において放熱性能を高くするためには、フィン同士の間隔を狭くしてフィンの表面積を大きくする必要がある。しかしながら、一般にフィン表面には粉塵、油脂等の汚れが付着、堆積するため、フィン同士の間隔を狭くすると、長期間の使用によりフィン間に汚れが堆積し、いずれはフィン間が閉塞され、放熱性能が低下するという問題がある。
【0006】
本開示は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、高い放熱性能を維持することができる電動機、送風機及び空気調和装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の電動機は、電動機本体と、電動機本体を支持する電動機支持体と、仕切部材と、を備える。仕切部材は、電動機支持体に支持され、電動機本体の外周部を、離隔して囲む筒状部と、筒状部に接続された拡散板と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、電動機本体の外周の近傍を通過する風速が増加することにより放熱を促すため、高い放熱性能を維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態1に係る電動機の斜視図
実施の形態1に係る電動機の外観図、(a)正面図、(b)背面図
実施の形態1に係る電動機支持体の正面板部の正面図
実施の形態1に係る電動機の周囲の風の流れを表す模式図
本開示の実施の形態2に係る電動機の斜視図
実施の形態2に係る電動機支持体の正面板部の正面図
実施の形態2,3に係る電動機の周囲の風の流れを表す模式図
本開示の実施の形態3に係る電動機の斜視図
実施の形態3に係る電動機支持体の正面板部の正面図
本開示の実施の形態4に係る電動機の斜視図、(a)前方から見た図、(b)後方から見た図
(a)実施の形態4に係る電動機の背面図、(b)電動機支持体の正面板部の正面図
実施の形態4に係る電動機の周囲の風の流れを表す模式図
空気調和装置の概略図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態1)
以下に、本開示を実施するための実施の形態1について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付す。
(【0011】以降は省略されています)

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