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公開番号2024079587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2023183808
出願日2023-10-26
発明の名称反射及び屈折ディフューザ
出願人ヴァイアヴィ・ソリューションズ・インコーポレイテッド,Viavi Solutions Inc.
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 5/02 20060101AFI20240604BHJP(光学)
要約【課題】透過モードで使用されるときに通常は複数の表面によってしか実現できない特定の性能の特徴を実現し得る実効的なビーム成形器を供する反射と屈折の両方の機能を含むディフューザの提供。
【解決手段】第1表面及び該第1表面とは反対の第2表面を有する基板と、反射層と、屈折率nがn>1である屈折層を備えるディフューザが開示されている。当該ディフューザを有するシステム及び当該システムの使用方法も開示されている。
【選択図】図1-1
特許請求の範囲【請求項1】
第1表面及び該第1表面とは反対の第2表面を有する基板と、
反射層と、
屈折率nがn>1である屈折層、
を有するディフューザ。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
請求項1に記載のディフューザであって、前記反射層は、複数の光散乱部を含む、ディフューザ。
【請求項3】
請求項1に記載のディフューザであって、前記複数の光散乱部は、マイクロ構造、回折格子、及びマイクロレンズのアレイから選ばれる、ディフューザ。
【請求項4】
請求項1に記載のディフューザであって、前記反射層は平面状である、ディフューザ。
【請求項5】
請求項1に記載のディフューザであって、前記反射層は湾曲している、ディフューザ。
【請求項6】
請求項1に記載のディフューザであって、前記反射層は、前記基板の全長にわたって延在する、ディフューザ。
【請求項7】
請求項1に記載のディフューザであって、前記反射層は、前記基板の長さに沿った2つ以上の部分に存在し、反射層の各部分は反射材料の存在しない箇所によって分離される、ディフューザ。
【請求項8】
請求項1に記載のディフューザであって、前記屈折層の第2表面は前記反射層の第1表面と接し、前記屈折層の前記第2表面は平面状である、ディフューザ。
【請求項9】
請求項1に記載のディフューザであって、前記屈折層の第2表面は前記反射層の第1表面と接し、前記屈折層の前記第2表面は湾曲している、ディフューザ。
【請求項10】
請求項1に記載のディフューザであって、前記屈折層は、第1表面と、該第1表面とは反対側の第2表面を有し、
前記第2表面は前記反射層と接し、
前記第1表面はディフューザパターンを有する、
ディフューザ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、第1表面及び該第1表面とは反対の第2表面を有する基板と、反射層と、屈折率nがn>1である屈折層を備えるディフューザに関する。当該ディフューザを有するシステム及び当該システムの使用方法も開示されている。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
反射ディフューザは様々な用途-たとえば一般的な照明、固体発光、ディスプレイ、バックライト、半導体-において有用である。単一の散乱表面は、入射ビームが、ディフューザ表面を特徴づける様々なマイクロ構造から反射されるときに再導光されるように反射率の大きい材料で製造される。反射ディフューザを製造する単純な方法は、散乱表面をメタライズすることであるが、吸収損失を回避するために、より洗練された誘電コーティングも同様に用いられ得る。反射ディフューザはまた、光路の折り返しを可能にすることによって、システムをより小型に設計することをも容易にし得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
必要なのは、透過モードで使用されるときに通常は複数の表面によってしか実現できない特定の性能の特徴を実現し得る実効的なビーム成形器を供する反射と屈折の両方の機能を含むディフューザである。
【図面の簡単な説明】
【0004】
本開示の特徴が以降の図面による限定ではない例示によって表される。図中、同様の番号は同様の部材を示す。
図1A~図1は、本発明のある態様によるディフューザの断面を表している。
図2A~図2は、本発明の他の態様によるディフューザの断面を表している。
本発明の他の態様によるディフューザの断面を表している。
本発明の他の態様によるディフューザを含むシステムの断面を表している。
図5A~図5Cは、本発明の他の態様によるディフューザの断面を表している。
本発明の他の態様によるディフューザを含むシステムの断面を表している。
【0005】
[課題を解決するための手段]
ある態様では、第1表面及び該第1表面とは反対の第2表面を有する基板と、反射層と、屈折率nがn>1である屈折層を備えるディフューザが開示されている。
【0006】
他の態様では、第1表面及び該第1表面とは反対の第2表面を有する基板と、反射層と、屈折率nがn>1である屈折層を有するディフューザへ入射する照明源からの照明を受ける段階を有するシステムの使用方法が開示されている。
【発明を実施するための形態】
【0007】
簡略化および例示の目的で、本開示は主にその実施例を参照して説明される。以下の説明では、本開示の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細を記載する。しかしながら本開示は、これらの特定の詳細に限定されることなく実施され得ることは容易に明らかであろう。 他の例では、本開示を不必要に不明瞭にしないように、いくつかの方法および構造は詳細に記載されていない。
【0008】
さらに、添付の図に描かれた部材は、追加の構成要素を含み得、これらの図に記載された構成要素のいくつかは、本開示の範囲から逸脱することなく、除去および/または変更され得る。さらに、図に描かれている部材は、縮尺通りに描かれていない場合があり、したがって、要素は、図に示されているものとは異なるサイズおよび/または構成を有する場合がある。
【0009】
前述の一般的な説明も以下の詳細な説明も、例示的かつ説明的なものに過ぎず、本教示の様々な実施形態の説明を提供することを意図していることを理解されたい。
【0010】
広範かつ変形された実施形態では、第1表面11及び該第1表面11とは反対の第2表面12を有する基板1と、反射層2と、屈折率nがn>1である屈折層3を備えるディフューザ10が開示されている。ある態様では、たとえば図1A~図4に示されているように、反射層2は基板1の第1表面11に接し、かつ、屈折層3は反射層2の一部に接してよい。他の態様では、たとえば図5A~図6に示されているように、反射層2は基板1の第2表面12に接し、かつ、屈折層3は基板1の一部に接してよい。ディフューザ10は、入射照明を成形する-パターニングされているか又はパターニングされていない-反射面と共に機能する屈折面を含む反射屈折型ディフューザであってよい。ディフューザ10は、単一部品で複数の機能を可能にする透過及び反射型微小光学表面の特性を組み合わせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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