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公開番号2025170121
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2025152284,2024083457
出願日2025-09-12,2023-03-09
発明の名称ゲーム大会誘致プログラム、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法
出願人株式会社カプコン,株式会社知財図鑑
代理人個人
主分類A63F 13/216 20140101AFI20251107BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】新たなゲーム大会誘致プログラム、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】プログラムは、コンピュータを受付手段と、記憶手段と、特典付与手段として機能させる。受付手段が、特定エリアの位置または領域に関する特定エリア情報および特典情報を受け付けると、記憶手段は、受け付けた特定エリア情報および特典情報を関連付けて記憶部に記憶させる。特典付与手段は、特定エリア情報における特定エリアの位置からゲームをプレイするユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または特定エリア情報における特定エリアの領域にユーザの位置が入っている場合には特定エリア情報に関連付けられている特典を前記ユーザに付与する。ゲームのキャラクタに土地に係る関連性の情報が予め設定されている場合は、土地の特定エリアにおいてキャラクタが使用される場合に更なる特典が付与される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを受付手段と、記憶手段と、特典付与手段として機能させ、
前記受付手段が、特定エリアの位置または領域に関する特定エリア情報および特典情報を受け付けると、前記記憶手段は、受け付けた前記特定エリア情報および前記特典情報を関連付けて記憶部に記憶させ、
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置からゲームをプレイするユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に前記ユーザの位置が入っている場合には前記特定エリア情報に関連付けられている特典を前記ユーザに付与し、
前記ゲームのキャラクタに土地に係る関連性の情報が予め設定されている場合は、前記土地の前記特定エリアにおいて前記キャラクタが使用される場合に更なる前記特典が付与される、プログラム。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
前記受付手段が、前記ゲームをプレイする前記ユーザが所持するユーザ端末の位置の情報である位置情報を受け付けると、前記特典付与手段は、前記ユーザ端末の位置を前記ユーザの位置とみなして演算を行う、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項3】
前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置または領域は、現実空間または仮想空間における位置または領域であり、
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報における前記特定エリアの現実空間または仮想空間における位置から前記ユーザの現実空間または仮想空間における位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの現実空間または仮想空間における領域に前記ユーザの現実空間または仮想空間における位置が入っている場合には前記特定エリア情報に関連付けられている前記特典を前記ユーザに付与する、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータをユーザ登録手段として更に機能させ、
前記受付手段がユーザ端末からユーザ登録情報を受け付けると、前記ユーザ登録手段は前記ユーザの登録を行い、
前記特典付与手段は、前記ユーザ登録手段により登録が行われた前記ユーザに対して、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置から前記ゲームをプレイする前記ユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に前記ユーザの位置が入っている場合には前記特定エリア情報に関連付けられている前記特典を前記ユーザに付与する、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項5】
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置から前記ゲームをプレイする前記ユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に前記ユーザの位置が入っている場合に、前記ゲームにおいて所定の条件が満たされた前記ユーザに対してのみ、前記特定エリア情報に関連付けられている前記特典を付与する、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項6】
前記特典付与手段は、前記ゲームをプレイする前記ユーザのうち、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置からの距離が所定の閾値の距離以下である前記ユーザの人数、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に入っている前記ユーザの人数に基づいて、前記ユーザに付与される前記特典の内容を変えるようになっている、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項7】
前記記憶手段は、前記特定エリア情報に、人数に関する情報を関連付けて前記記憶部に予め記憶させておき、
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報に対応する、前記記憶部に記憶されている人数に基づいて、前記ユーザに付与される前記特典の内容を変えるようになっている、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項8】
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置または領域から前記ユーザの位置までの距離に基づいて、前記ユーザに付与される前記特典の内容を変えるようになっている、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項9】
前記受付手段が、前記特定エリア情報および前記特典情報を受け付ける際に前記ゲームのタイトルまたはモードに関するタイトル/モード情報を受け付けると、前記記憶手段は、受け付けた前記特定エリア情報および前記特典情報を前記ゲームの前記タイトルまたはモードに関連付けて前記記憶部に記憶させ、
前記特典付与手段は、前記記憶部に記憶されている前記タイトルまたはモードの前記ゲームをプレイしている前記ユーザに対してのみ、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置から前記ゲームをプレイする前記ユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に前記ユーザの位置が入っている場合には前記タイトルまたはモードおよび前記特定エリア情報に関連付けられている前記特典を付与する、請求項
1に
記載のプログラム。
【請求項10】
プログラムを実行することにより受付手段と、記憶手段と、特典付与手段として機能するコンピュータであって、
前記受付手段が、特定エリアの位置または領域に関する特定エリア情報および特典情報を受け付けると、前記記憶手段は、受け付けた前記特定エリア情報および前記特典情報を関連付けて記憶部に記憶させ、
前記特典付与手段は、前記特定エリア情報における前記特定エリアの位置からゲームをプレイするユーザの位置までの距離が所定の閾値の距離以下である場合、または前記特定エリア情報における前記特定エリアの領域に前記ユーザの位置が入っている場合には前記特定エリア情報に関連付けられている特典を前記ユーザに付与し、
前記ゲームのキャラクタに土地に係る関連性の情報が予め設定されている場合は、前記土地の前記特定エリアにおいて前記キャラクタが使用される場合に更なる前記特典が付与される、コンピュータ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲーム大会誘致プログラム、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
地方創生においては、人口の減少と大都市圏への一極集中が大きな問題となっている。
例えば、東京等の大都市の人口は増加し続ける一方で、多くの地方都市では、人口の減少や高齢化が深刻な問題となっている。我が国の出生率および出生数は1970年代半ばから長期的に減少しており、人口減少に歯止めがかかっていない。そのような状況の中、地方都市では更に人口減少および高齢化が進んでいくと予想されている。また、出生地や出身地(地元)に働き先がない、または少ないことにより、地方都市から大都市部への人口の流出という現象もある。
【0003】
このような状況にかんがみ、我が国も様々な取り組みを行い、前述のような問題の解決を図ろうとしている。
【0004】
例えば、地方版総合戦略を策定して地方創生加速化給付金を活用、地方創生の深化を目指すローカル・アベノミクスの重点化や地方の自主的な発意への対応のための多額の活用が挙げられる。更に、各種交付金、事業費、その他政府の様々なプロジェクトに対して多額の予算が付けられている。しかし、これら施策があるにも関わらず、地方創生にはあまり繋がっていない。このため、交付金では、地方の生産性の向上や、国際競争力を強化していくことにより、地方企業が発展して人が集まり、地方経済が大きくなることが難しかった。
【0005】
少子高齢化の進展に的確に対応し、地方都市における人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏を含む大都市圏への人口の一極集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことが求められている。そのためには、まち・ひと・しごと創生を目指していく必要がある。また、日本人だけではなく、海外からの渡航者を含めた人々が我が国の地方都市に魅力を感じ、居住し、経済を作り上げていき、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な地域社会を創生することが大切であると思われる。
【0006】
稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにすること、地方との繋がりを築き、地方への新しい人の流れを作ること、結婚・出産・子育ての希望を叶えること、人が集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域を作ることが目標にされ得る。この目標を達成するために、地域資源・産業を活かした地域の競争力強化、専門人材の確保と育成、働き易い魅力的な就業環境と担い手の確保、テレワーク(リモートワーク)等を活用した地方移住の推進、魅力ある地方大学の実現と地域産業の創出・拡大による若者の修行・就業による地方への定着の推進、関係人口の創出・拡大、企業版ふるさと納税等による地方への資金の流れの創出・拡大、結婚・出産・子育ての支援、仕事と子育ての両立、地域の実情に応じた取り組みの推進、質の高い暮らしのための街づくりによる活力を生み、安心な生活を実現する環境の確保が求められている。上述の問題を解決するために、地域におけるSociety5.0の推進によって、デジタル技術を駆使した街づくりとして我が国が取り組むスーパーシティ構想の推進や、地域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用、地方創生SDGsの実現等の持続可能な街づくりも地方創生に繋がり得る。
【0007】
近年では、コンピュータゲームでの対戦をスポーツ競技としてとらえたeスポーツ(electronic sports)が注目を集めており、このeスポーツを盛り上げるための技術が知られている。このようなeスポーツの運営システムとして、例えば、特許文献1には、プレイヤの位置と優遇属性との関係に応じて、ゲームの進行を優遇することができるものが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
特開2022-137905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したeスポーツ等のゲームやeスポーツ以外の様々なゲームを活用して、少子高齢化の進展に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力のある日本社会を維持するために地方創生を推し進めることが求められている。
【0010】
本開示は、新たなゲーム大会誘致プログラム、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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