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公開番号2025139200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038010
出願日2024-03-12
発明の名称ゴルフクラブヘッド
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人
主分類A63B 53/02 20150101AFI20250918BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数のシャフト挿入孔を有しており、アドレス時の違和感を小さくすることができるゴルフクラブヘッドの提供。
【解決手段】ゴルフクラブヘッド4は、打撃フェース10aを形成するフェース部10と、クラウン面12aを形成するクラウン部12と、ソール面14aを形成するソール部14と、クラウン面12aから突出した突出部16aを含むホーゼル部16と、を備えている。ホーゼル部16が、実質的に平面をなす1つの上端面16bと、上端面16bに形成された複数のシャフト挿入孔とを有している。前記複数のシャフト挿入孔が、第1のシャフト挿入孔h1と第2のシャフト挿入孔h2とを含んでいる。さらに、ゴルフクラブヘッド4は、複数の前記シャフト挿入孔のうちシャフトが挿入されないシャフト挿入孔を塞ぐ閉塞部材18を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
打撃フェースを形成するフェース部と、
クラウン面を形成するクラウン部と、
ソール面を形成するソール部と、
前記クラウン面から突出した突出部を含むホーゼル部と、
を備えており、
前記ホーゼル部が、実質的に平面をなす1つの上端面と、この上端面に形成された複数のシャフト挿入孔とを有しており、
前記複数のシャフト挿入孔が、第1のシャフト挿入孔と第2のシャフト挿入孔とを含んでおり、
さらに、複数の前記シャフト挿入孔のうちシャフトが挿入されないシャフト挿入孔を塞ぐ閉塞部材を有しているゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第1のシャフト挿入孔が、前記第2のシャフト挿入孔よりもフェース側に位置する請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記第2のシャフト挿入孔の中心線は、前記第1のシャフト挿入孔の中心線に比較して、フェース側に傾斜している請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
前記第2のシャフト挿入孔の中心線は、前記第1のシャフト挿入孔の中心線に比較して、トウ側に傾斜している請求項2又は3に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
前記複数のシャフト挿入孔のそれぞれが、前記上端面の近傍に段部を有しており、
シャフトの先端部に取り付けられたシャフトスリーブが前記段部に係合しつつ前記ホーゼル部に固定されるように構成されている請求項1から3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
前記ホーゼル部の前記上端面が、前記クラウン面のヒール側の輪郭に沿って延びている請求項1から3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記ホーゼルの前記上端面から前記クラウン面のヒール側の輪郭に沿ってバック側に向かって延びるクラウン輪郭突出部をさらに有している請求項6に記載のゴルフクラブヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
実用新案登録第3220439号公報は、連結用スリーブを備えたシャフトを連結するための差込孔を2つ備えたゴルフクラブヘッドを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3220439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2つの差込孔を有する上記ヘッドでは、いずれか1つの差込孔にシャフトが挿入され、他の差込孔にはシャフトが挿入されない。シャフトが挿入されないほうの差込孔は、存在感が大きく、アドレス時に違和感を与える。
【0005】
本発明の目的の一つは、複数のシャフト挿入孔を有しており、アドレス時の違和感を小さくすることができるゴルフクラブヘッドの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの態様では、ゴルフクラブヘッドは、打撃フェースを形成するフェース部と、クラウン面を形成するクラウン部と、ソール面を形成するソール部と、前記クラウン面から突出した突出部を含むホーゼル部と、を備えている。前記ホーゼル部が、実質的に平面をなす1つの上端面と、この上端面に形成された複数のシャフト挿入孔とを有している。前記複数のシャフト挿入孔が、第1のシャフト挿入孔と第2のシャフト挿入孔とを含んでいる。さらに、このゴルフクラブヘッドは、複数の前記シャフト挿入孔のうちシャフトが挿入されないシャフト挿入孔を塞ぐ閉塞部材を有している。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面として、複数のシャフト挿入孔を有するゴルフクラブヘッドにおいて、アドレス時の違和感を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るゴルフクラブヘッドを上側から見た平面図である。
図2は、第1実施形態のヘッドをフェース側から見た正面図である。
図3は、第1実施形態のヘッドをバック側から見た背面図である。
図4は、第1実施形態のヘッドをヒール側から見た側面図である。
図5は、第1実施形態のヘッドをホーゼル部の上端面の正面から見た図である。
図6は、第1実施形態のヘッドの斜視図である。
図7は、第1実施形態のヘッドのヒール側且つ下側から見た図である。
図8は、第1実施形態のヘッドにおいて、第1のシャフト挿入孔にシャフトが挿入された状態を示す斜視図である。
図9は、第1実施形態のヘッドにおいて、第2のシャフト挿入孔にシャフトが挿入された状態を示す斜視図である。
図10は、第2実施形態のヘッドをホーゼル部の上端面の正面から見た図である。
図11は、ホーゼル部の上端面及びクラウン輪郭突出部の表面が同色とされ且つこの色がクラウン面の他の部分の色と異なる状態を示す平面図である。
図12は、図8のA-A線に沿った断面図である。
図13は、図12に対応する断面図であり、閉塞部材の変形例を示す断面図である。
図14は、図12に対応する断面図であり、閉塞部材の他の変形例を示す断面図である。
図15は、閉塞部材の他の変形例を示す断面図である。
図16(a)は、図15に示される閉塞部材の斜視図であり、図16(b)は、図16(a)の状態から上下反転された閉塞部材の斜視図である。
図17(a)は、図15及び図16に示される閉塞部材の第1利用形態を示しており、図17(b)は、この閉塞部材の第2利用形態を示している。
図18は、基準状態を説明するための概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。各実施形態において、同一又は共通する要素については、同一の符号が付され、重複する説明が適宜省略される。
【0010】
本願では、基準状態、基準垂直面、トウ-ヒール方向、フェース-バック方向、上下方向、平面視及びフェースセンターが定義される。
(【0011】以降は省略されています)

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