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公開番号2025132277
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024029712
出願日2024-02-29
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 25/683 20230101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約【課題】補正精度が向上された情報処理装置を提供する。
【解決手段】複数の画素の各々から出力された画素値に基づく第1配列データを記憶する第1記憶部と、前記画素値の補正に用いられる複数の係数を含む第2配列データを記憶する第2記憶部と、前記第1配列データのうちの第1対象画素の画素値と、前記第1配列データのうちの前記第1対象画素に隣接する第2対象画素の画素値と、前記第2配列データとに基づいて、前記第1対象画素の画素値を補正する第1演算部と、前記第1演算部から出力された画素値に基づく第3配列データを記憶する第3記憶部と、前記第3配列データから第3対象画素を検出する第2演算部と、前記第3配列データに基づいて、前記第3対象画素の画素値を補正する第3演算部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
複数の画素の各々から出力された画素値に基づく第1配列データを記憶する第1記憶部と、
前記画素値の補正に用いられる複数の係数を含む第2配列データを記憶する第2記憶部と、
前記第1配列データのうちの第1対象画素の画素値と、前記第1配列データのうちの前記第1対象画素に隣接する第2対象画素の画素値と、前記第2配列データとに基づいて、前記第1対象画素の画素値を補正する第1演算部と、
前記第1演算部から出力された画素値に基づく第3配列データを記憶する第3記憶部と、
前記第3配列データから第3対象画素を検出する第2演算部と、
前記第3配列データに基づいて、前記第3対象画素の画素値を補正する第3演算部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記第1演算部における補正は、前記第1配列データの画素値と前記第2配列データの係数との乗算を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1演算部における補正は、前記第1配列データと前記第2配列データとの畳み込み演算を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2配列データの行数及び列数は、いずれも3以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2配列データの行数及び列数は、いずれも奇数である
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第3演算部における補正は、前記第3対象画素の画素値を他の値に置換する処理を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第3演算部における補正は、前記第3対象画素の画素値を前記第3対象画素の周辺の複数の画素の画素値の平均値又は中央値に置換する処理を含む
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1演算部から出力された画素値から黒レベルを減算する第4演算部を更に有し、
前記第3配列データは、前記黒レベルが減算された後の画素値に基づいて生成される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記黒レベルは、遮光された画素から出力された画素値に基づいて算出される
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第2演算部又は前記第3演算部の出力に対してノイズ低減処理を行う第5演算部を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、欠陥画素の補正方法が開示されている。特許文献1には、欠陥画素を特定し、欠陥画素の出力値を周囲の画素の出力値の平均値に置換する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2007/0030365号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されているような補正方法においては補正の精度が十分ではない場合があった。
【0005】
本発明は、補正精度が向上された情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書の一開示によれば、複数の画素の各々から出力された画素値に基づく第1配列データを記憶する第1記憶部と、前記画素値の補正に用いられる複数の係数を含む第2配列データを記憶する第2記憶部と、前記第1配列データのうちの第1対象画素の画素値と、前記第1配列データのうちの前記第1対象画素に隣接する第2対象画素の画素値と、前記第2配列データとに基づいて、前記第1対象画素の画素値を補正する第1演算部と、前記第1演算部から出力された画素値に基づく第3配列データを記憶する第3記憶部と、前記第3配列データから第3対象画素を検出する第2演算部と、前記第3配列データに基づいて、前記第3対象画素の画素値を補正する第3演算部と、を有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
【0007】
本明細書の一開示によれば、複数の画素の各々から出力された画素値に基づく第1配列データのうちの第1対象画素の画素値と、前記第1配列データのうちの前記第1対象画素に隣接する第2対象画素の画素値と、複数の係数を含む第2配列データとに基づいて、前記第1対象画素の画素値を補正する第1演算部と、前記第1演算部から出力された画素値に基づく第3配列データから検出された第3対象画素を補正する第3演算部と、を有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
【0008】
本明細書の一開示によれば、複数の画素の各々から出力された画素値に基づく第1配列データを取得するステップと、前記画素値の補正に用いられる複数の係数を含む第2配列データを取得するステップと、前記第1配列データのうちの第1対象画素の画素値と、前記第1配列データのうちの前記第1対象画素に隣接する第2対象画素の画素値と、前記第2配列データとに基づいて、前記第1対象画素の画素値を補正するステップと、補正された前記第1対象画素の画素値に基づく第3配列データを取得するステップと、前記第3配列データから第3対象画素を検出するステップと、前記第3配列データに基づいて、前記第3対象画素の画素値を補正するステップと、を有することを特徴とする情報処理方法が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、補正精度が向上された情報処理装置及び情報処理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る光電変換装置の全体構成を示す概略図である。
第1実施形態に係る光電変換装置のセンサ基板の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換装置の回路基板の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換装置の光電変換部及び画素信号処理部の1画素分の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換装置のアバランシェフォトダイオードの動作を説明する図である。
第1実施形態に係る情報処理装置において行われる補正処理の概略説明図である。
第1実施形態に係る光電変換システムのブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換システムにおいて行われる処理のフローチャートである。
第2実施形態に係る情報処理装置において行われる補正処理の概略説明図である。
第2実施形態に係る光電変換システムのブロック図である。
第2実施形態に係る光電変換システムにおいて行われる処理のフローチャートである。
第3実施形態に係る機器のブロック図である。
第4実施形態に係る機器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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