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公開番号
2025125441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021497
出願日
2024-02-15
発明の名称
電力装置
出願人
ダイヤゼブラ電機株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250820BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽電池パネルの発電電力をより有効に利用する。
【解決手段】パワーコンディショナ100に、太陽電池パネル200の出力電圧を検出する電圧検出部101と、太陽電池パネル200の出力電流を検出する電流検出部102と、太陽電池パネル200の発電電力を交流電力に変換して負荷300に供給可能なインバータ回路105と、電圧検出部101の検出値及び電流検出部102の検出値に基づいて、太陽電池パネル200の発電電力が所定のインバータ停止電力以下である期間の少なくとも一部に、インバータ回路105のスイッチング動作を停止させる制御部106とを設け、パワーコンディショナ100を、太陽電池パネル200の発電電力を車両用バッテリ401aに供給する充電モードで動作可能な第2のDC/DCコンバータ回路402aに接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して負荷に供給する電力装置であって、
前記太陽電池パネルの出力電圧を検出する電圧検出部と、
前記太陽電池パネルの出力電流を検出する電流検出部と、
複数のスイッチング素子を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作により前記太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して前記負荷に供給可能なインバータ回路と、
前記電圧検出部の検出値及び前記電流検出部の検出値を参照して、前記太陽電池パネルの発電電力が所定のインバータ停止電力以下である期間の少なくとも一部に、前記インバータ回路の前記スイッチング動作を停止させる制御部とを備え、
前記太陽電池パネルの発電電力を蓄電池本体に供給する充電モードで動作可能なコンバータ回路に接続されていることを特徴とする電力装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電力装置において、
前記コンバータ回路は、前記蓄電池本体に蓄えられた電力を放出する放電モードでさらに動作可能であり、
前記インバータ回路は、さらに、前記コンバータ回路により前記放電モードで放出された電力を交流電力に変換して前記負荷に供給可能であることを特徴とする電力装置。
【請求項3】
請求項2に記載の電力装置において、
前記コンバータ回路は、定置型蓄電池、又は車両用バッテリに接続されたV2Hに設けられていることを特徴とする電力装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力装置において、
前記制御部は、前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ停止電力よりも大きい所定のインバータ復帰電力を上回っている場合に前記インバータ回路に前記スイッチング動作をさせ、
前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ停止電力以下である場合に前記インバータ回路の前記スイッチング動作を停止させ、かつ
前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ復帰電力以下であり、かつ前記インバータ停止電力を上回っているときに、前記インバータ回路のスイッチング動作の停止状態と運転状態とを切り替えないことを特徴とする電力装置。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力装置において、
前記制御部は、前記インバータ回路に前記スイッチング動作をさせた状態で、前記太陽電池パネルの発電電力が前記インバータ停止電力以下である状態が所定の待ち時間継続したときに、前記インバータ回路に前記スイッチング動作を停止させ、前記インバータ回路に前記スイッチング動作を停止させた状態で、前記太陽電池パネルの発電電力が前記インバータ停止電力を上回った状態が所定の待ち時間継続したときに、前記インバータ回路に前記スイッチング動作を開始させることを特徴とする電力装置。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力装置において、
前記制御部は、現在のモードが、充電を行わない時間帯であるモード、又は前記太陽電池パネルの発電電力以外を充電するモードである場合には、前記インバータ回路に前記スイッチング動作をさせることを特徴とする電力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して負荷に供給する電力装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された電力装置は、太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して負荷に供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-265982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、太陽電池パネルの発電電力を負荷に供給するだけでなく、蓄電池に充電できるようにした電力装置では、発電電力を交流電力に変換するインバータ回路を、発電電力が低いときに動作させると、負荷への供給電力及び蓄電池の充電電力に対し、インバータ回路の消費電力の割合が高くなり、電力の無駄が多くなる。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、太陽電池パネルの発電電力をより有効に利用することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本開示の第1の態様は、太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して負荷に供給する電力装置であって、前記太陽電池パネルの出力電圧を検出する電圧検出部と、前記太陽電池パネルの出力電流を検出する電流検出部と、複数のスイッチング素子を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作により前記太陽電池パネルの発電電力を交流電力に変換して前記負荷に供給可能なインバータ回路と、前記電圧検出部の検出値及び前記電流検出部の検出値を参照して、前記太陽電池パネルの発電電力が所定のインバータ停止電力以下である期間の少なくとも一部に、前記インバータ回路の前記スイッチング動作を停止させる制御部とを備え、前記太陽電池パネルの発電電力を蓄電池本体に供給する充電モードで動作可能なコンバータ回路に接続されていることを特徴とする。
【0007】
これにより、太陽電池パネルの発電電力がインバータ停止電力以下である期間の少なくとも一部に、インバータ回路のスイッチング動作を停止させるので、インバータ回路を常に動作させる場合に比べ、インバータ回路の消費電力を減らし、太陽電池パネルの発電電力をより有効に利用できる。
【0008】
本開示の第2の態様は、前記第1の態様において、前記コンバータ回路は、前記蓄電池本体に蓄えられた電力を放出する放電モードでさらに動作可能であり、前記インバータ回路は、さらに、前記コンバータ回路により前記放電モードで放出された電力を交流電力に変換して前記負荷に供給可能であることを特徴とする。
【0009】
本開示の第3の態様は、前記第2の態様において、前記コンバータ回路は、定置型蓄電池、又は車両用バッテリに接続されたV2Hに設けられていることを特徴とする。
【0010】
本開示の第4の態様は、前記第1~第3の態様において、前記制御部は、前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ停止電力よりも大きい所定のインバータ復帰電力を上回っている場合に前記インバータ回路に前記スイッチング動作をさせ、前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ停止電力以下である場合に前記インバータ回路の前記スイッチング動作を停止させ、かつ前記太陽電池パネルの発電電力が、前記インバータ復帰電力以下であり、かつ前記インバータ停止電力を上回っているときに、前記インバータ回路のスイッチング動作の停止状態と運転状態とを切り替えないことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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