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公開番号
2025125089
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020939
出願日
2024-02-15
発明の名称
サーバ装置、サービス提供方法、ならびに、プログラム
出願人
楽天グループ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0241 20230101AFI20250820BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザ登録前であっても、利用規約に反することなく、ユーザがサービスを体験することのできるサーバ装置等を提供する。
【解決手段】判別部241は、ユーザ端末がサービスにサインイン済であるか否かを判別する。取得部242は、サインイン済であると判別された場合に、ユーザ端末の位置を示す正規の位置情報を取得し、サインイン済でないと判別された場合に、ユーザ端末の位置とは無関係なダミーの位置情報を取得する。生成部243は、正規の位置情報、又は、ダミーの位置情報に基づいて、コンテンツ(一例として、デジタルチラシ)を生成する。付加部244は、サインイン済でないと判別された場合に限り、ダミーの位置情報に基づいている旨を告知する告知情報をンテンツに付加する。提示部245は、生成部243によって生成されたコンテンツ、又は、付加部244によって告知情報が付加されたコンテンツを、ユーザ端末に提示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ端末からサインイン可能なサービスを提供するサーバ装置であって、
前記ユーザ端末が前記サービスにサインイン済であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部によりサインイン済であると判別された場合に、前記ユーザ端末の位置を示す正規の位置情報を取得し、前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に、前記ユーザ端末の位置とは無関係なダミーの位置情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記正規の位置情報、又は、前記ダミーの位置情報に基づいて、コンテンツを生成する生成部と、
前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に限り、前記ダミーの位置情報に基づいている旨を告知する告知情報を、前記生成部によって生成された前記コンテンツに付加する付加部と、
前記生成部によって生成された前記コンテンツ、又は、前記付加部によって前記告知情報が付加された前記コンテンツを、前記ユーザ端末に提示する提示部と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記取得部は、所定の位置情報群の中からランダムに選択した位置情報を、前記ダミーの位置情報として取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記ユーザ端末から指定された指定地域を受け付ける受付部を更に備え、
前記取得部は、前記受付部が受け付けた前記指定地域に対応した位置情報を、前記ダミーの位置情報として取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項4】
直近の所定期間内において前記受付部がそれぞれ受け付けた各指定地域についての頻度を集計する集計部を更に備え、
前記取得部は、前記集計部による集計結果に基づいて何れかの指定地域を選定し、選定した当該指定地域を示す位置情報を、前記ダミーの位置情報として取得する、
ことを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
ユーザ端末からサインイン可能なサービスを提供するサーバ装置が実行するサービス提供方法であって、
前記ユーザ端末が前記サービスにサインイン済であるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにてサインイン済であると判別された場合に、前記ユーザ端末の位置を示す正規の位置情報を取得し、前記判別ステップにてサインイン済でないと判別された場合に、前記ユーザ端末の位置とは無関係なダミーの位置情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにて取得した前記正規の位置情報、又は、前記ダミーの位置情報に基づいて、コンテンツを生成する生成ステップと、
前記判別ステップにてサインイン済でないと判別された場合に限り、前記ダミーの位置情報に基づいている旨を告知する告知情報を、前記生成ステップにて生成された前記コンテンツに付加する付加ステップと、
前記生成ステップにて生成された前記コンテンツ、又は、前記付加ステップにて前記告知情報が付加された前記コンテンツを、前記ユーザ端末に提示する提示ステップと、
を備えることを特徴とするサービス提供方法。
【請求項6】
ユーザ端末からサインイン可能なサービスを提供するコンピュータを、
前記ユーザ端末が前記サービスにサインイン済であるか否かを判別する判別部、
前記判別部によりサインイン済であると判別された場合に、前記ユーザ端末の位置を示す正規の位置情報を取得し、前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に、前記ユーザ端末の位置とは無関係なダミーの位置情報を取得する取得部、
前記取得部が取得した前記正規の位置情報、又は、前記ダミーの位置情報に基づいて、コンテンツを生成する生成部、
前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に限り、前記ダミーの位置情報に基づいている旨を告知する告知情報を、前記生成部によって生成された前記コンテンツに付加する付加部、
前記生成部によって生成された前記コンテンツ、又は、前記付加部によって前記告知情報が付加された前記コンテンツを、前記ユーザ端末に提示する提示部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サービス提供方法、ならびに、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ユーザの現在位置に応じて精選したコンテンツを、ユーザ端末に提供できる各種のサービスが普及している。
例えば、実店舗の特売商品等を知らせるデジタルチラシ(電子チラシ)を提供するサービスであれば、ユーザ端末の現在位置を示す位置情報を、そのユーザ端末、若しくは、通信インフラ(一例として、移動体通信の基地局)から取得する。そして、その位置情報に基づいて近隣の店舗を特定し、特定した店舗のデジタルチラシをユーザ端末に提供している。
【0003】
このようなサービスの一例として、特許文献1には、ユーザ端末の現在位置に近い複数店舗の各デジタルチラシについて、商品の価格を比較可能な態様で提供できる情報処理システムの発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-18266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1に記載の情報処理システムも含めて、ユーザ(ユーザ端末)の位置情報を活用するサービスを利用するためには、個人情報保護の観点から、ユーザが利用規約に同意することが必要となっている。
例えば、専用アプリ(アプリケーション)を通じてサービスを提供する場合では、その専用アプリからユーザ登録を行う際に、サービスを提供するにあたってユーザ端末の位置情報を取得する旨の利用規約が提示される。この利用規約にユーザが同意することによって、ユーザ登録が完了し、専用アプリからサインインできたユーザがそのサービスを利用できるようになる。
【0006】
ユーザの中には、このようなユーザ登録を行う前に、専用アプリを試しに使って、実際のサービスがどのような感じなのかを体験したいと望むユーザも多かった。
しかしながら、上述したように、現状ではユーザ登録後でなければ(サインインしなければ)、専用アプリを使ったサービスが体験できないことになっている。
【0007】
そのため、専用アプリをユーザ端末にインストールしたものの、それだけではサービスが体験できないことが分かると、ユーザ登録を行うことなく、その専用アプリを削除してしまうユーザも多く、サービスの更なる普及を妨げていた。
【0008】
このような実情から、ユーザ登録前であっても(サインインしていなくとも)、利用規約に反することなく、サービスが体験できるようにして、ユーザ登録を促すことのできる技術が求められていた。
【0009】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、ユーザ登録前であっても、利用規約に反することなく、ユーザがサービスを体験することのできるサーバ装置、サービス提供方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の観点に係るサーバ装置は、
ユーザ端末からサインイン可能なサービスを提供するサーバ装置であって、
前記ユーザ端末が前記サービスにサインイン済であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部によりサインイン済であると判別された場合に、前記ユーザ端末の位置を示す正規の位置情報を取得し、前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に、前記ユーザ端末の位置とは無関係なダミーの位置情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記正規の位置情報、又は、前記ダミーの位置情報に基づいて、コンテンツを生成する生成部と、
前記判別部によりサインイン済でないと判別された場合に限り、前記ダミーの位置情報に基づいている旨を告知する告知情報を、前記生成部によって生成された前記コンテンツに付加する付加部と、
前記生成部によって生成された前記コンテンツ、又は、前記付加部によって前記告知情報が付加された前記コンテンツを、前記ユーザ端末に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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