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公開番号
2025119700
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014634
出願日
2024-02-02
発明の名称
プロテクタおよびワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250807BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数の電線の保持力を向上することができるプロテクタおよびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】プロテクタ1は、軸線方向Xに沿って延在する複数の電線Wを支持する第1底壁11を有した第1部材10と、第1底壁11と対向し複数の電線Wを支持する第2底壁21を有した第2部材20と、を備え、第1部材10および第2部材20は、第1底壁11と第2底壁21とが複数の電線Wの外形に沿って弾性変形した状態で当該第1底壁11と第2底壁21との間に複数の電線Wを挟持する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸線方向に沿って延在する複数の電線を支持する第1底壁を有した第1部材と、
前記第1底壁と対向し前記複数の電線を支持する第2底壁を有した第2部材と、を備え、
前記第1部材および前記第2部材は、前記第1底壁と前記第2底壁とが前記複数の電線の外形に沿って弾性変形した状態で当該第1底壁と前記第2底壁との間に前記複数の電線を挟持する、
プロテクタ。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記第1部材に対して前記第2部材を前記軸線方向に沿って延びる回転中心回りに回転可能に連結するヒンジと、
前記第1底壁と前記第2底壁とが前記弾性変形した状態で前記第1部材および前記第2部材の前記ヒンジとは反対側の端部同士をロックするロック部と、を備えた、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項3】
前記ロック部は、前記第1部材および前記第2部材に対して別体で設けられるクリップ部材によって構成される、
請求項2に記載のプロテクタ。
【請求項4】
前記ロック部は、前記第1部材および前記第2部材に対して一体で設けられる係止機構によって構成される、
請求項2に記載のプロテクタ。
【請求項5】
前記ロック部は、前記第1部材および前記第2部材を固定対象部位に固定するクランプによって構成される、
請求項2に記載のプロテクタ。
【請求項6】
前記第1底壁および前記第2底壁のうち少なくとも一方は、前記軸線方向と交差する方向に沿って延在し、かつ前記軸線方向に沿って互いに間隔をあけて設けられ、前記複数の電線と当接する複数のビードを含んで構成される、
請求項1または2に記載のプロテクタ。
【請求項7】
軸線方向に沿って延在する複数の電線と、
前記複数の電線を保持するプロテクタと、を備え、
前記プロテクタは、
前記複数の電線を支持する第1底壁を有した第1部材と、
前記第1底壁と対向し前記複数の電線を支持する第2底壁を有した第2部材と、を備え、
前記第1部材および前記第2部材は、前記第1底壁と前記第2底壁とが前記複数の電線の外形に沿って弾性変形した状態で当該第1底壁と前記第2底壁との間に前記複数の電線を挟持する、
ワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロテクタおよびワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のワイヤハーネスのプロテクタに関する技術として、例えば、特許文献1には、軸線方向に沿って延在する複数の電線を支持する第1底壁を有した第1部材と、第1底壁と対向する第2底壁を有し、当該第2底壁と第1底壁との間に複数の電線を収容する第2部材と、を備えたプロテクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-114401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1に記載のプロテクタでは、例えば、複数の電線の保持力向上の点で更なる改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、複数の電線の保持力を向上することができるプロテクタおよびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るプロテクタは、軸線方向に沿って延在する複数の電線を支持する第1底壁を有した第1部材と、前記第1底壁と対向し前記複数の電線を支持する第2底壁を有した第2部材と、を備え、前記第1部材および前記第2部材は、前記第1底壁と前記第2底壁とが前記複数の電線の外形に沿って弾性変形した状態で当該第1底壁と前記第2底壁との間に前記複数の電線を挟持する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るプロテクタおよびワイヤハーネスでは、第1底壁と第2底壁とが複数の電線の外形に沿って弾性変形した状態で当該第1底壁と第2底壁との間に複数の電線を挟持することで、当該複数の電線を保持することができる。この結果、プロテクタおよびワイヤハーネスは、複数の電線の保持力を向上することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るプロテクタが適用されるワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図2は、実施形態に係るプロテクタの例示的な斜視図であって、第1底壁および第2底壁の弾性変形前の状態を示した図である。
図3は、実施形態に係るプロテクタの例示的な断面図である。
図4は、第1変形例に係るプロテクタが適用されるワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図5は、第1変形例に係るプロテクタの例示的な斜視図であって、第1底壁および第2底壁の弾性変形前の状態を示した図である。
図6は、第1変形例に係るプロテクタの例示的な断面図である。
図7は、第2変形例に係るプロテクタが適用されるワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図8は、第2変形例に係るプロテクタの例示的な斜視図であって、第1底壁および第2底壁の弾性変形前の状態を示した図である。
図9は、第2変形例に係るプロテクタの例示的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態および変形例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、下記実施形態および変形例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態および変形例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
また、以下に開示される実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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