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公開番号
2025114677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025076076,2022035356
出願日
2025-05-01,2022-03-08
発明の名称
システム、機器、方法
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04N
7/15 20060101AFI20250729BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】適切な機器の音量を調整する機器システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、音声の入出力手段を有する第一の機器と、音声の入力手段及び出力手段を有する第二の機器と、を有する機器システムであって、前記第一の機器は、前記第二の機器が出力する前記第二の機器に関する情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記第二の機器に関する情報を端末装置に送信する端末通信部と、を有し、前記第二の機器は、前記第二の機器に関する情報を出力する出力部と、前記端末装置からネットワークを介して受信した、前記第二の機器に対する前記音声の音量の調整要求に応じて、前記第二の機器の前記音声の入力手段又は出力手段の少なくとも一方の音量を調整する調整部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
音声の入出力手段を有する第一の機器と、
音声の入力手段及び出力手段を有する第二の機器と、を有する機器システムであって、
前記第一の機器は、
前記第二の機器が出力する前記第二の機器に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記第二の機器に関する情報を端末装置に送信する端末通信部と、を有し、
前記第二の機器は、
前記第二の機器に関する情報を出力する出力部と、
前記端末装置からネットワークを介して受信した、前記第二の機器に対する前記音声の音量の調整要求に応じて、前記第二の機器の前記音声の入力手段又は出力手段の少なくとも一方の音量を調整する調整部と、
を有する機器システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記出力部は、前記第二の機器に関する情報を表示し、
前記取得部は、前記出力部が表示した前記第二の機器に関する情報を撮像手段で撮像することで取得する請求項1に記載の機器システム。
【請求項3】
前記出力部は、前記第二の機器に関する情報を音声で出力し、
前記取得部は、前記出力部が音声で出力した前記第二の機器に関する情報をマイクで集音することで取得する請求項1に記載の機器システム。
【請求項4】
前記出力部は、近距離無線通信により前記第二の機器に関する情報を送信し、
前記取得部は、近距離無線通信により送信された前記第二の機器に関する情報を受信することで取得する請求項1に記載の機器システム。
【請求項5】
前記第一の機器及び前記第二の機器と通信可能な情報処理システムを有し、
前記第二の機器は、
コミュニケーションへの参加要求を受け付けた場合、参加する旨を前記情報処理システムに送信し、
前記出力部が前記第二の機器に関する情報の出力を開始し、
前記第一の機器は、前記端末装置と通信可能に接続されており、
前記端末装置がコミュニケーションへの参加要求を受け付けた場合、参加する旨を前記情報処理システムに送信し、
前記第二の機器に関する情報の取得を開始し、
前記情報処理システムは、前記第一の機器と前記第二の機器を対応付けることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の機器システム。
【請求項6】
前記第一の機器及び前記第二の機器と通信可能な情報処理システムを有し、
前記第二の機器は、
コミュニケーションへの参加要求を受け付けた場合、参加する旨を前記情報処理システムに送信し、
前記出力部が前記第二の機器に関する情報の出力を開始し、
前記第一の機器は、前記端末装置と通信可能に接続されており、
前記端末装置がコミュニケーションへの参加要求を受け付けた場合、参加する旨を前記情報処理システムに送信し、
前記情報処理システムは、
前記端末装置及び前記第二の機器から前記コミュニケーションへの参加要求を受信した場合、前記端末装置を介して、前記第二の機器に関する情報の取得開始を前記第一の機器に要求することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の機器システム。
【請求項7】
前記第二の機器に関する情報は前記第二の機器のIPアドレスであり、
前記第二の機器は、同じネットワークに接続されている前記端末装置から、前記IPアドレスを宛先にした、前記音声の音量の調整要求を受信することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の機器システム。
【請求項8】
前記第二の機器に関する情報は前記第二の機器の機器識別情報であり、
前記情報処理システムは、前記端末装置から前記第二の機器の機器識別情報を指定して前記音声の音量の調整要求を受信した場合、前記第二の機器の機器識別情報で特定される前記第二の機器に、前記音声の音量の調整要求を送信することを特徴とする請求項5に記載の機器システム。
【請求項9】
前記情報処理システムは、前記端末装置から前記第二の機器の機器識別情報を指定して前記音声の音量の調整要求を受信した場合、前記第二の機器の機器識別情報で特定される前記第二の機器に対する音声の送信、及び、前記第二の機器から送信される音声の他の拠点への送信の停止を遠隔会議サービスシステムに要求することを特徴とする請求項5に記載の機器システム。
【請求項10】
前記第二の機器は、コミュニケーションへの参加要求を受け付けた際に、すでに前記音声の音量が調整状態である場合、前記第二の機器は、前記第二の機器に関する情報の出力を開始しないことを特徴とする請求項5に記載の機器システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器システム、音量の調整方法、第二の機器、及び第一の機器に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一方の拠点から1つ以上の他の拠点にリアルタイムに画像や音声を送信し、遠隔地にいるユーザー同士で画像や音声を用いた会議を行う遠隔コミュニケーションシステムが知られている。遠隔コミュニケーションでは会議室に配置された電子黒板などの機器が使用される場合がある。
【0003】
会議室に配置された複数の機器により生じるハウリングを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、一方の端末を消音(ミュート)することでハウリングを防止する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、音量を調整すべきでない機器を消音する場合があるという問題があった。例えば、従来の技術は、距離に基づいて機器を消音するため、消音すべきでない機器を消音するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、適切な機器の音量を調整する機器システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、音声の入出力手段を有する第一の機器と、音声の入力手段及び出力手段を有する第二の機器と、を有する機器システムであって、前記第一の機器は、前記第二の機器が出力する前記第二の機器に関する情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記第二の機器に関する情報を端末装置に送信する端末通信部と、を有し、
前記第二の機器は、前記第二の機器に関する情報を出力する出力部と、前記端末装置からネットワークを介して受信した、前記第二の機器に対する前記音声の音量の調整要求に応じて、前記第二の機器の前記音声の入力手段又は出力手段の少なくとも一方の音量を調整する調整部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
適切な機器の音量を調整する機器システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遠隔会議中に実行されたアプリの画面を周囲のパノラマ画像と共に保存する記録情報の作成の概略を説明する図である。
端末装置が、電子黒板のマイク及びスピーカをミュートする処理について説明する図である。
記録情報作成システムの構成例を示す図である。
情報処理システム及び端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
ミーティングデバイスのハードウェア構成例を示す図である。
ミーティングデバイスの撮像範囲を説明する図である。
パノラマ画像と話者画像の切り出しを説明する図である。
電子黒板の一例のハードウェア構成図である。
記録情報作成システムにおける端末装置、ミーティングデバイス、及び、情報処理システムの機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
情報記憶部が記憶している動画記録情報の一例を示す図である。
コミュニケーション管理部が管理する会議情報の一例を示す図である。
対応付け情報記憶部に記憶された、会議IDと機器識別情報とが対応付けられた対応付け情報の一例を示す図である。
電子黒板の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
機器情報記憶部に記憶されている機器識別情報等の一例を示す図である。
オブジェクト情報記憶部に保存されているオブジェクト情報を説明する図である。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順1)。
端末装置が表示する会議参加画面の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
ミーティングデバイスが有するカメラが半球カメラである場合に、電子黒板が表示する二次元コードの表示方法の一例を示す図である。
電子黒板が表示するバーコードの表示方法の一例を示す図である。
ミュート後に電子黒板が表示する画面の一例を示す図である。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順2)。
音声信号のフォーマットを示す図の一例である。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順3)。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順4)。
端末装置が表示する機器検知開始画面の一例を示す図である。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順5)。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順6)。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順7)。
会議への参加に応じて、電子黒板が音声入出力をミュートする処理の流れを示すシーケンス図である(ミュートの手順8)。
電子黒板が会議の退出時にミュートを解除する処理の流れを示すシーケンス図の一例である(ミュートの解除1)。
電子黒板が表示する会議退出指示画面の一例を示す図である。
端末装置が会議の退出時に電子黒板のミュートを解除する処理の流れを示すシーケンス図の一例である(ミュートの解除2)。
端末装置と情報処理システムとの通信が切断された場合に電子黒板のミュートを解除する処理の流れを示すシーケンス図の一例である(ミュートの解除3)。
電子黒板が起動してからミュート要求を受信せずに二次元コードの表示を終了する処理を示すシーケンス図の一例である。
端末装置で動作する情報記録アプリが表示するログイン後の初期画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが表示する録画設定画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが録画中に表示する録画中画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが表示する会議一覧画面の一例を示す図である。
情報記録アプリがパノラマ画像、話者画像及びアプリの画面を録画する手順を示すシーケンス図の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、機器システムと機器システムが行う音量の調整方法について説明する。
【0010】
<遠隔会議における議事録の作成方法の一例>
まず、図1を参照して、パノラマ画像とアプリの画面を用いた議事録の作成方法の概略を説明する。図1は、遠隔会議中に実行されたアプリの画面を周囲のパノラマ画像と共に保存する記録情報の作成の概略を説明する図である。図1に示すように、図示する自拠点102にいるユーザーが遠隔会議サービスシステム90を利用して、他の拠点101と遠隔会議を行っている。
(【0011】以降は省略されています)
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