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公開番号
2025114259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008850
出願日
2024-01-24
発明の名称
内燃機関の吸気構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F02M
26/35 20160101AFI20250729BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】簡素な構成で凝縮水を効果的に吸気に供給することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の吸気構造は、EGRクーラ又はインタークーラが備える冷却コアの上流側に設けられ、前記冷却コアにおいて発生した凝縮水を貯留する凝縮水貯留部と、吸気通路において、吸気弁が開弁されることで前記凝縮水貯留部よりも低圧となる領域と、前記凝縮水貯留部とを接続する凝縮水移送管と、を含む。吸気弁が開弁され、吸気経路内の圧力が低下し、凝縮水貯留部内の圧力よりも低圧となることで、凝縮水貯留部に貯留された凝縮水は、吸気経路内へ吸い出され、吸気と混合され、吸気を冷却することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
EGRクーラ又はインタークーラが備える冷却コアの上流側に設けられ、前記冷却コアにおいて発生した凝縮水を貯留する凝縮水貯留部と、
吸気通路において、吸気弁が開弁されることで前記凝縮水貯留部よりも低圧となる領域と、前記凝縮水貯留部とを接続する凝縮水移送管と、
を含む、内燃機関の吸気構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関の吸気構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラやインタークーラから排出される凝縮水を吸気に混入させて処理する提案がされている(例えば、特許文献1、2参照)。また、吸気に水を噴射して吸気冷却を行い、燃焼室内への新気の吸入効率を向上させることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-251477号公報
特開2015-4295号公報
特開2021-011824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1には、ベンチュリ管によって凝縮水を吸い出すことが開示されている。また、特許文献2には、ガラス毛細管を用いて凝縮水を吸い出すことが開示されている。特許文献1や特許文献2に開示された構造によって吸い出された凝縮水を吸気冷却に用いることが考えられる。しかしながら、特許文献1におけるベンチュリ管は、吸気抵抗となることが考えられる。また、特許文献2におけるガラス毛細管は、詰まりが生じることが考えられる。ガラス毛細管に詰りが生じると、凝縮水を吸い上げる機能が損なわれる。
【0005】
本明細書開示の発明は、簡素な構成で凝縮水を効果的に吸気に供給することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は、EGRクーラ又はインタークーラが備える冷却コアの上流側に設けられ、前記冷却コアにおいて発生した凝縮水を貯留する凝縮水貯留部と、吸気通路において、吸気弁が開弁されることで前記凝縮水貯留部よりも低圧となる領域と、前記凝縮水貯留部とを接続する凝縮水移送管とを含む内燃機関の吸気構造によって達成される。
【発明の効果】
【0007】
本明細書開示の発明は、簡素な構成で凝縮水を効果的に吸気に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は第1実施形態の吸気構造を備えた内燃機関の概略構成を示す模式図である。
図2は第2実施形態の吸気構造を備えた内燃機関の概略構成を示す模式図である。
図3は吸気構造の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
【0010】
(第1実施形態)
まず、図1及び図3を参照して、内燃機関1の概略構成を説明する。図1は第1実施形態の吸気構造を備えた内燃機関1の概略構成を示す模式図である。図3は、内燃機関1が備える吸気構造の模式図である。なお、図3は、後に説明する第2実施形態の説明にも用いるため、第2実施形態に用いられる参照番号が併記されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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