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公開番号
2025113589
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007826
出願日
2024-01-23
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人
株式会社カプコン
代理人
弁理士法人IPX
主分類
A63F
13/80 20140101AFI20250728BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】より興趣性の高い体験をユーザに提供可能な技術を提供する。
【解決手段】第1パズル盤面において、ピースの位置関係がマッチ条件を満たす場合には、さらにピースの位置関係が更新された第1パズル盤面を表示させる。ピースの位置関係が更新された第1パズル盤面において、ピースの位置関係がマッチ条件を満たさない場合には、第2操作を受け付け可能なパズル盤面である第2パズル盤面を表示させる。第2操作は、第1操作とは異なり、少なくとも1つのピースを第2パズル盤面において移動させるための操作である。付与ステップでは、第1操作によるマッチ回数に応じて、ユーザに有利な効果を付与する。マッチ回数は、第2パズル盤面が表示されるまでに第1パズル盤面においてマッチ条件が満たされることで更新される回数である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理システムであって、
少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、次の各ステップが進行されるようにプログラムを実行するように構成され、
ゲーム制御ステップでは、ユーザの操作に基づいてゲームを進行させ、ここで
前記ゲームは、
複数のピースを含むパズル盤面を用いたクエストを有し、
前記ユーザによる第1操作に基づいて、少なくとも1つの前記ピースを前記パズル盤面において移動させるように構成され、
表示ステップでは、
前記第1操作に基づいて移動された前記ピースを含む前記パズル盤面において、前記ピースの位置関係が所定のマッチ条件を満たす場合に、前記ピースの位置関係が更新された前記パズル盤面である第1パズル盤面を表示させ、
前記第1パズル盤面において、前記ピースの位置関係が前記マッチ条件を満たす場合には、さらに前記ピースの位置関係が更新された前記第1パズル盤面を表示させ、
前記ピースの位置関係が更新された前記第1パズル盤面において、前記ピースの位置関係が前記マッチ条件を満たさない場合には、第2操作を受け付け可能な前記パズル盤面である第2パズル盤面を表示させ、ここで前記第2操作は、前記第1操作とは異なり、少なくとも1つの前記ピースを前記第2パズル盤面において移動させるための操作であり、
付与ステップでは、前記第1操作によるマッチ回数に応じて、前記ユーザに有利な効果を付与し、ここで前記マッチ回数は、前記第2パズル盤面が表示されるまでに前記第1パズル盤面において前記マッチ条件が満たされることで更新される回数である、システム。
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【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記付与ステップでは、前記第1操作による前記マッチ回数が第1特定数に到達した場合に、前記有利な効果を付与する、システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記付与ステップでは、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1特定数と一致した後に、前記ピースの位置関係が更新された前記第1パズル盤面において、前記ピースの位置関係がさらに前記マッチ条件を満たさない場合に、前記有利な効果を付与する、システム。
【請求項4】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示ステップでは、前記第1操作による前記マッチ回数が第1閾値に到達したことに応じて、前記マッチ回数と前記第1特定数との差異を示す表示体を表示させる、システム。
【請求項5】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示ステップでは、
前記第1パズル盤面における前記ピースの位置関係に関するパズル盤面情報が所定条件を満たす場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が第1閾値に到達したことに応じて、前記マッチ回数と前記第1特定数との差異を示す表示体を表示させ、
前記パズル盤面情報が前記所定条件を満たさない場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達しても、前記表示体を表示させない、システム。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理システムにおいて、
前記パズル盤面情報は、前記第1パズル盤面における前記ピースの位置関係によって規定される、前記マッチ回数が第2閾値に到達する確率を含み、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも大きな数値の閾値であり、
前記表示ステップでは、
前記マッチ回数が前記第2閾値に到達する確率が所定値以上の場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達したことに応じて、前記表示体を表示させ、
前記マッチ回数が前記第2閾値に到達する確率が前記所定値未満の場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達しても、前記表示体を表示させない、システム。
【請求項7】
請求項5に記載の情報処理システムにおいて、
前記パズル盤面情報は、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達する前までに予め演算された、前記第1操作による前記マッチ回数の数値を含み、
前記表示ステップでは、
予め演算された、前記第1操作による前記マッチ回数が第2閾値以上の場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達したことに応じて、前記表示体を表示させ、ここで前記第2閾値は、前記第1閾値よりも大きな数値の閾値であり、
予め演算された、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第2閾値未満の場合には、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1閾値に到達しても、前記表示体を表示させない、システム。
【請求項8】
請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示体は、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1特定数を超過した場合に、さらに、前記マッチ回数と前記第1特定数よりも大きな数値である第2特定数との差異を示すように構成され、
前記付与ステップでは、前記マッチ回数が前記第2特定数に到達することによって前記有利な効果を付与する、システム。
【請求項9】
請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示体は、視覚オブジェクトの位置関係によって、前記マッチ回数と前記第1特定数との差異を示すように構成され、ここで前記視覚オブジェクトは、前記マッチ回数に対応する位置に表示される第1視覚オブジェクトと前記第1特定数に対応する位置に表示される第2視覚オブジェクトとを含み、
前記表示ステップでは、前記第1操作による前記マッチ回数が更新されることに対応して前記第1視覚オブジェクトが表示される位置を更新することによって、前記マッチ回数と前記第1特定数との差異を視覚的に表示させる、システム。
【請求項10】
請求項9に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示体は、
前記マッチ回数が更新されることに対応して前記第1視覚オブジェクトが前記表示体に関連付けられて循環的に移動することによって、前記第1操作による前記マッチ回数が前記第1特定数を超過した場合に、前記マッチ回数と前記第1特定数よりも大きな数値である第2特定数との差異を示すように構成され、
前記付与ステップでは、前記マッチ回数が前記第2特定数に到達することによって前記有利な効果を付与する、
システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、パズルゲームの興趣を高める技術を提供することが開示されている。
【0003】
このパズルゲームは、盤面の辺縁部所定位置に対応付けてプレイヤキャラクタを配置する。盤面に配置されるパズル貯留子に敵キャラクタを表す敵キャラ貯留子を含める。プレイヤは、辺縁部所定位置のパズル貯留子またはプレイヤキャラクタを始点として一筆書きするように選択経路を操作入力して、盤面内から同種または同種と見なされるパズル貯留子のグループを選択して消去する。選択経路の途中に敵キャラ貯留子が位置した場合、始点とされたパズル貯留子に対応するプレイヤキャラクタまたは始点とされたプレイヤキャラクタが攻撃元となって当該敵キャラ貯留子の表す敵キャラクタへ攻撃が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-055994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記公知技術に係る機能には、未だ改善の余地がある。
【0006】
本開示では上記事情に鑑み、より興趣性の高い体験をユーザに提供可能な技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、次の各ステップが進行されるようにプログラムを実行するように構成される。ゲーム制御ステップでは、ユーザの操作に基づいてゲームを進行させる。ゲームは、複数のピースを含むパズル盤面を用いたクエストを有する。ユーザによる第1操作に基づいて、少なくとも1つのピースをパズル盤面において移動させるように構成される。表示ステップでは、第1操作に基づいて移動されたピースを含むパズル盤面において、ピースの位置関係が所定のマッチ条件を満たす場合に、ピースの位置関係が更新されたパズル盤面である第1パズル盤面を表示させる。第1パズル盤面において、ピースの位置関係がマッチ条件を満たす場合には、さらにピースの位置関係が更新された第1パズル盤面を表示させる。ピースの位置関係が更新された第1パズル盤面において、ピースの位置関係がマッチ条件を満たさない場合には、第2操作を受け付け可能なパズル盤面である第2パズル盤面を表示させる。第2操作は、第1操作とは異なり、少なくとも1つのピースを第2パズル盤面において移動させるための操作である。付与ステップでは、第1操作によるマッチ回数に応じて、ユーザに有利な効果を付与する。マッチ回数は、第2パズル盤面が表示されるまでに第1パズル盤面においてマッチ条件が満たされることで更新される回数である。
【0008】
本開示によれば、より興趣性の高い体験をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るゲーム装置3の機能構成を示すブロック図である。
情報処理システム1によって実行される情報処理の概要を示すアクティビティ図である。
ゲーム画面5のうち、第1パズル盤面PB11が描画されたゲーム画面5aおよび第1パズル盤面PB12が描画されたゲーム画面5bの概要図である。
ゲーム画面5のうち、第1パズル盤面PB13が描画されたゲーム画面5cおよび第1パズル盤面PB14が描画されたゲーム画面5dの概要図である。
ゲーム画面5のうち、第1パズル盤面PB15が描画されたゲーム画面5eおよび第1パズル盤面PB16が描画されたゲーム画面5fの概要図である。
ゲーム画面5のうち、第1パズル盤面PB17が描画されたゲーム画面5gおよび第2パズル盤面PB2が描画されたゲーム画面5hの概要図である。
表示体DBの表示態様の一例を示す概要図である。
表示体DBの表示態様の一例が示されたゲーム画面6の概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態]
以下、図面を用いて本開示の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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