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公開番号
2025107843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001332
出願日
2024-01-09
発明の名称
情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
出願人
株式会社カプコン
代理人
弁理士法人IPX
主分類
A63F
13/45 20140101AFI20250714BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムに関し、より優れた技術を提供する。
【解決手段】第1ユーザに関連付けられた第1仮想空間において、第2ユーザに関連付けられた第2オブジェクトを配置する。第2ユーザが第1イベントの実行対象として選択可能であることを示す第1示唆情報を第2オブジェクトに関連付けて表示させる。第1仮想空間において、第1ユーザによる第1イベントの実行対象としての第2ユーザの選択操作を受け付ける。第2ユーザによる第1ユーザに対する、第1イベントに関連付けられた第2イベントを第1仮想空間において発生させるための第2発生情報を取得する。第1ユーザによる選択操作に応じて、選択された第2ユーザに対し、第1ユーザによる第1イベントに関連付けられた第2イベントを発生させるための第2発生情報を生成するとともに、第2ユーザの第1イベントの実行対象としての選択を不可能に設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理システムによって実行される情報処理方法であって、
次の各ステップを含み、
空間制御ステップでは、
第1ユーザに関連付けられた第1仮想空間において、第2ユーザに関連付けられた第2オブジェクトおよび第3ユーザに関連付けられた第3オブジェクトの少なくとも一方を配置し、ここで、前記第2ユーザは、第1イベントの実行対象としての選択が可能に設定されたユーザであり、前記第3ユーザは、前記第1イベントの実行対象としての選択が不可能に設定されたユーザであり、
前記第2ユーザのゲームの進捗に関する情報を前記第2オブジェクトに関連付けて表示させるとともに、前記第3ユーザの前記ゲームの進捗に関する情報を前記第3オブジェクトに関連付けて表示させ、
前記第2ユーザが前記第1イベントの実行対象として選択可能であることを示す第1示唆情報を前記第2オブジェクトに関連付けて表示させるか、または、前記第3ユーザが前記第1イベントの実行対象として選択不可能であることを示す第2示唆情報を前記第3オブジェクトに関連付けて表示させ、
受付ステップでは、前記第1仮想空間において、前記第1ユーザによる前記第1イベントの実行対象としての前記第2ユーザの選択操作を受け付け、
取得ステップでは、前記第2ユーザによる前記第1ユーザに対する、前記第1イベントに関連付けられた第2イベントを前記第1仮想空間において発生させるための第2発生情報を取得し、
イベント制御ステップでは、
前記第1ユーザによる選択操作に応じて、選択された前記第2ユーザに対し、前記第1ユーザによる前記第1イベントに関連付けられた前記第2イベントを発生させるための前記第2発生情報を生成するとともに、前記第2ユーザの前記第1イベントの実行対象としての選択を不可能に設定し、ここで、前記第1ユーザによる前記第1イベントに関連付けられた前記第2イベントは、前記第2ユーザに関連付けられた第2仮想空間において発生され、
取得された前記第2発生情報に基づいて、前記第1ユーザに対し、前記第2ユーザによる前記第1イベントに関連付けられた前記第2イベントを前記第1仮想空間において発生させる、情報処理方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記イベント制御ステップでは、前記第1ユーザによる選択操作に応じて、前記第2ユーザに対し、前記第2発生情報を生成するとともに、前記第1ユーザに対し、前記第2ユーザに関連付けられた第3イベントを発生させる、情報処理方法。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理方法において、
前記第1ユーザに対する前記第2イベントでは、予め準備された第1テーブルから抽選されたアイテムが前記第1ユーザに付与され、ここで、前記第1テーブルは、複数のアイテムとそれぞれの抽選確率とを定義し、
前記第3イベントでは、前記第1テーブルに定義された複数のアイテムのうち、前記抽選確率が予め定めた閾値以上のアイテムが前記第1ユーザに付与される、情報処理方法。
【請求項4】
請求項2に記載の情報処理方法において、
前記イベント制御ステップでは、
前記第1ユーザによる選択操作に応じて、前記第3イベントの結果を前記第1ユーザに関連付け、
複数の前記第2ユーザそれぞれから取得した複数の前記第2発生情報のそれぞれに基づいて発生される複数の前記第2イベントを示すリストを表示し、
前記リストに含まれる複数の前記第2イベントのうち、前記第1ユーザによって選択された前記第2イベントを、前記第1ユーザに対し前記第1仮想空間において発生させる、情報処理方法。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理方法において、
前記イベント制御ステップでは、
前記リストに含まれる複数の前記第2イベントを一括で選択する一括操作を前記第1ユーザから受け付け、
前記一括操作に応じて、前記リストに含まれる複数の前記第1イベントに対応する複数の前記第2イベントを、前記第1ユーザに対し発生させ、
複数の前記第2イベントの結果を、当該第2イベントに対応する前記第2ユーザの情報とともに表示する、情報処理方法。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第2イベントは、確率に基づいて結果が変化するイベントであり、
前記イベント制御ステップでは、前記第2ユーザに対する前記第2イベントの結果に応じて、前記第1ユーザに対し第4イベントを発生させる、情報処理方法。
【請求項7】
請求項6に記載の情報処理方法において、
前記第1ユーザに対する前記第2イベントでは、予め準備された第1テーブルから抽選されたアイテムが前記第1ユーザに付与され、
前記第1ユーザに対する前記第4イベントでは、予め準備された第2テーブルから抽選されたアイテムが前記第1ユーザに付与され、
前記第1テーブルおよび前記第2テーブルは、それぞれ、複数のアイテムとそれぞれの抽選確率を定義し、
前記第2テーブルは、前記第1テーブルにおいて前記抽選確率が所定の条件を満たすアイテムの前記抽選確率が前記第1テーブルよりも高く定義されるか、または、前記第1テーブルで定義されていないアイテムを含むように定義される、情報処理方法。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第2イベントは、確率に基づいて結果が変化するイベントであり、
前記イベント制御ステップでは、前記第1ユーザに対する前記第2イベントの結果に応じて、前記第1ユーザに第5イベントの実行を許可し、ここで、前記第5イベントは、前記第2ユーザに対し第4イベントを発生させるための第4発生情報を生成するイベントである、情報処理方法。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第1ユーザに対する前記第2イベントでは、予め準備された第1テーブルから抽選されたアイテムが前記第1ユーザに付与され、
前記第2ユーザに対する前記第2イベントでは、前記第1テーブルから抽選されたアイテムが前記第2ユーザに付与され、
前記第1テーブルは、複数のアイテムとそれぞれの抽選確率とを定義する、ユーザ共通のテーブルである、情報処理方法。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記空間制御ステップでは、前記第1ユーザに関連付けられた前記第2ユーザ、および前記第1ユーザに関連付けられた前記第3ユーザの総数が、前記第1仮想空間に配置可能な前記第2オブジェクトおよび前記第3オブジェクトの総数の上限値を超える場合、前記第3オブジェクトに対し前記第2オブジェクトを優先して前記第1仮想空間に配置する、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザが他のユーザの仮想空間において、イベント(メッセージマークの配置)を実行することでユーザ間の交流を図る情報処理方法が開示されている。
【0003】
この情報処理方法では、ユーザは、複数のユーザに対し、それぞれの仮想空間を訪問することで、交流を図る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-180002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記技術には、未だ改善の余地がある。
【0006】
本開示では上記事情に鑑み、例えば、より優れた技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様によれば、情報処理システムによって実行される情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、次の各ステップを含む。空間制御ステップでは、第1ユーザに関連付けられた第1仮想空間において、第2ユーザに関連付けられた第2オブジェクトおよび第3ユーザに関連付けられた第3オブジェクトの少なくとも一方を配置する。第2ユーザは、第1イベントの実行対象としての選択が可能に設定されたユーザであり、第3ユーザは、第1イベントの実行対象としての選択が不可能に設定されたユーザである。第2ユーザのゲームの進捗に関する情報を第2オブジェクトに関連付けて表示させるとともに、第3ユーザのゲームの進捗に関する情報を第3オブジェクトに関連付けて表示させる。第2ユーザが第1イベントの実行対象として選択可能であることを示す第1示唆情報を第2オブジェクトに関連付けて表示させるか、または、第3ユーザが第1イベントの実行対象として選択不可能であることを示す第2示唆情報を第3オブジェクトに関連付けて表示させる。受付ステップでは、第1仮想空間において、第1ユーザによる第1イベントの実行対象としての第2ユーザの選択操作を受け付ける。取得ステップでは、第2ユーザによる第1ユーザに対する、第1イベントに関連付けられた第2イベントを第1仮想空間において発生させるための第2発生情報を取得する。イベント制御ステップでは、第1ユーザによる選択操作に応じて、選択された第2ユーザに対し、第1ユーザによる第1イベントに関連付けられた第2イベントを発生させるための第2発生情報を生成するとともに、第2ユーザの第1イベントの実行対象としての選択を不可能に設定する。第1ユーザによる第1イベントに関連付けられた第2イベントは、第2ユーザに関連付けられた第2仮想空間において発生される。取得された第2発生情報に基づいて、第1ユーザに対し、第2ユーザによる第1イベントに関連付けられた第2イベントを第1仮想空間において発生させる。
【0008】
本開示によれば、より優れた技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置2の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るユーザ端末3の機能構成を示すブロック図である。
情報処理システム1によって実行される情報処理の概要を示すアクティビティ図である。
情報処理システム1によって実行される情報処理の概要を示すシーケンス図である。
情報処理システム1によって実行される情報処理の概要を示すシーケンス図である。
情報処理システム1によって実行される情報処理の概要を示すシーケンス図である。
情報処理システム1が実行するゲームにおけるメニュー画面IM1の一例を示す図である。
ゲーム画面IM2の一例を示す図である。
進行画面IM3の一例を示す図である。
仮想空間表示画面IM4の一例を示す図である。
第1ユーザが第2サブオブジェクトOb26を選択操作した際の仮想空間表示画面IM4の一例を示す図である。
リスト表示画面IM5の一例を示す図である。
抽選結果表示画面IM6の一例を示す図である。
第2イベントで使用される第1テーブルTB1の一例を示す図である。
第1ユーザに対し、第4イベント(お礼の送信)が実行された際の仮想空間表示画面IM4の一例を示す図である。
お礼表示画面IM7の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態]
以下、図面を用いて本開示の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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