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公開番号
2025112834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007331
出願日
2024-01-22
発明の名称
電池パック
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/242 20210101AFI20250725BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】貫通孔が設けられた筐体の強度を向上させる。
【解決手段】電池パック10は、電池モジュール100と、電池モジュール100を収容するパック筐体300と、を備えている。パック筐体300は、貫通孔324を画定する側壁板322と、貫通孔324を少なくとも部分的に覆う補強部材350と、を有している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電池モジュールと、
前記電池モジュールを収容する筐体と、
を備え、
前記筐体は、貫通孔を画定する第1部材と、前記貫通孔を少なくとも部分的に覆う第2部材と、を有する、電池パック。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第1部材は、押出成形品である、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記第2部材は、鋳造成形品である、請求項2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記第1部材及び前記第2部材は、少なくとも部分的に互いに溶接されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の電池パック。
【請求項5】
前記第1部材及び前記第2部材は、少なくとも部分的に互いに封止されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の電池パック。
【請求項6】
前記第1部材の前記貫通孔の両端の少なくとも一方に位置する部分と、前記第2部材と、が互いに接合されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の電池パック。
【請求項7】
前記貫通孔を貫通するケーブルをさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な電池パックが開発されている。電池パックは、電池モジュールと、電池モジュールを収容する筐体と、を備えている。
【0003】
特許文献1には、電池コンパートメントについて記載されている。電池コンパートメントは、アルミニウムプロファイル及び固定フレームを備えている。アルミニウムプロファイルには、突起が設けられている。固定フレームには、溝が設けられている。アルミニウムプロファイルの突起及び固定フレームの溝は、溶接によって互いに接続されている。
【0004】
特許文献2には、異材溶接継手について記載されている。異材溶接継手は、上板、下板及び接合補助部材を備えている。接合補助部材の一部分は、上板に設けられた穴に挿通されている。接合補助部材の当該一部分は、下板及び接合補助部材を互いに接合する溶接金属を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国実用新案第205869747号明細書
特開2018-051570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
電池モジュールを収容する筐体は、ケーブル等の部材を通すための貫通孔を画定していることがある。しかしながら、貫通孔によって筐体の強度が減少することがある。よって、貫通孔が設けられた筐体の強度の向上が要請されることがある。
【0007】
本発明の目的の一例は、貫通孔が設けられた筐体の強度を向上させることにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
1. 電池モジュールと、
前記電池モジュールを収容する筐体と、
を備え、
前記筐体は、貫通孔を画定する第1部材と、前記貫通孔を少なくとも部分的に覆う第2部材と、を有する、電池パック。
2. 前記第1部材は、押出成形品である、1.に記載の電池パック。
3. 前記第2部材は、鋳造成形品である、2.に記載の電池パック。
4. 前記第1部材及び前記第2部材は、少なくとも部分的に互いに溶接されている、1.~3.のいずれか一に記載の電池パック。
5. 前記第1部材及び前記第2部材は、少なくとも部分的に互いに封止されている、1.~4.のいずれか一項に記載の電池パック。
6. 前記第1部材の前記貫通孔の両端の少なくとも一方に位置する部分と、前記第2部材と、が互いに接合されている、1.~5.のいずれか一に記載の電池パック。
7. 前記貫通孔を貫通するケーブルをさらに備える、1.~6.のいずれか一に記載の電池パック。
【発明の効果】
【0009】
本発明の上記態様によれば、貫通孔が設けられた筐体の強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る電池パックの平面模式図である。
図1のA-A断面図である。
実施形態に係るサイドフレームの側壁板及びその周辺の斜視図である。
実施形態に係る側壁板の貫通孔及びその周辺の前面図である。
実施形態に係る側壁板の貫通孔にケーブルが貫通した状態における図4のB-B断面図である。
変形例1に係る側壁板及び補強部材の断面図である。
変形例2に係る側壁板及び補強部材の前面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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