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公開番号2025108016
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024001585
出願日2024-01-10
発明の名称アクセサリ、撮像装置、アクセサリおよび撮像装置の制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 17/14 20210101AFI20250715BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】交換レンズまたは撮像装置を適切に保護することが可能なアクセサリを提供する。
【解決手段】交換レンズ(100)と撮像装置(200)との間に着脱可能に装着されるアクセサリ(300)であって、交換レンズおよび撮像装置のそれぞれと通信する通信手段(302)と、撮像装置のマウント部を介して撮像装置の内部へ入る外部要素を低減させる保護部材(303)と、保護部材を制御する制御手段(301)とを有し、通信手段を介して撮像装置から電源オフに関する情報を受信した場合、制御手段は、保護部材を外部要素が低減するように駆動し、通信手段を介して撮像装置から交換レンズの第1絞りユニット(114)の駆動に関する情報を受信した場合、制御手段は、通信手段を介して第1絞りユニットを制御し、制御手段は、電源オフに関する情報を受信する前後で、第1絞りユニットの制御を異ならせる。
【選択図】図5(B)
特許請求の範囲【請求項1】
交換レンズと撮像装置との間に着脱可能に装着されるアクセサリであって、
前記交換レンズおよび前記撮像装置のそれぞれと通信する通信手段と、
前記撮像装置のマウント部を介して前記撮像装置の内部へ入る外部要素を低減させる保護部材と、
前記保護部材を制御する制御手段と、を有し、
前記通信手段を介して前記撮像装置から電源オフに関する情報を受信した場合、前記制御手段は、前記保護部材を前記外部要素が低減するように駆動し、
前記通信手段を介して前記撮像装置から前記交換レンズの第1絞りユニットの駆動に関する情報を受信した場合、前記制御手段は、前記通信手段を介して前記第1絞りユニットを制御し、
前記制御手段は、前記電源オフに関する前記情報を受信する前後で、前記第1絞りユニットの制御を異ならせることを特徴とするアクセサリ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記保護部材は、前記外部要素である入射光を遮光する遮光幕を有することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
【請求項3】
前記保護部材は、前記外部要素である入射光を遮光する第2絞りユニットを有することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記撮像装置から前記電源オフに関する前記情報を受信したことを検出した場合に前記保護部材を前記外部要素が低減するように駆動するか否かを判定し、
前記保護部材を駆動すると判定した場合、前記保護部材の駆動を開始し、
前記保護部材を駆動している間に前記撮像装置からの電力供給が維持されるように、前記通信手段を介して前記撮像装置と通信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記撮像装置から前記電源オフに関する前記情報を受信する前には、前記撮像装置から受信した前記第1絞りユニットの駆動に関する前記情報を、前記通信手段を介して前記交換レンズへ送信し、
前記撮像装置から前記電源オフに関する前記情報を受信した後には、前記第1絞りユニットの駆動に関する前記情報を、前記交換レンズへ送信しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記撮像装置から前記電源オフに関する前記情報を受信する前には、前記撮像装置から受信した前記第1絞りユニットの駆動に関する前記情報を、前記通信手段を介して前記交換レンズへ送信し、
前記撮像装置から前記電源オフに関する前記情報を受信した後には、前記通信手段を介して前記交換レンズに対して前記第1絞りユニットの開放駆動を要求することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項7】
前記保護部材を用いて前記外部要素を低減させるか、または前記交換レンズの前記第1絞りユニットを用いて前記外部要素を低減させるかを選択可能な選択手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項8】
前記制御手段は、
電源オフ中に、前記第1絞りユニットを絞り込むことが可能か否かを判定し、
前記第1絞りユニットを絞り込むことができないと判定した場合、前記選択手段により前記第1絞りユニットを用いて前記外部要素を低減させると選択されている場合でも、前記保護部材を用いて前記外部要素を低減させるように前記保護部材を制御することを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。
【請求項9】
前記電源オフに関する前記情報は、前記撮像装置から前記アクセサリへ送信され、電源オン状態から電源オフ状態へ変更する際の処理の要求であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項10】
交換レンズと撮像装置との間に着脱可能に装着されるアクセサリであって、
前記交換レンズおよび前記撮像装置のそれぞれと通信する通信手段と、
前記撮像装置のマウント部を介して前記撮像装置の内部へ入る外部要素を低減させる保護部材と、
前記保護部材を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記通信手段を介して前記交換レンズの状態の変化に関する信号を受信した場合、前記保護部材を前記外部要素が低減するように駆動することを特徴とするアクセサリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセサリ、撮像装置、アクセサリおよび撮像装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電源オフ状態において、交換レンズを介して入射した光束が撮像素子に当たるように構成された撮像装置が知られている。このような撮像装置では、電源オフ状態の撮像装置を誤って太陽の方向に向けた場合などに、強い光線により撮像素子が損傷を受ける可能性がある。また、撮像装置から交換レンズを取り外した場合に、マウントの開口から撮像装置内に塵埃が侵入して撮像素子に付着する可能性がある。
【0003】
特許文献1には、撮像装置の電源をオフにする際に交換レンズの絞りを閉じることにより、撮像素子を保護する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-21281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された構成は、絞りを閉じた状態を維持可能な交換レンズを装着している場合には有効である。しかし、絞りを有しない交換レンズや、絞りを絞り込んだ状態のまま電源供給を遮断すると故障の可能性がある交換レンズに対しては有効でない。また、絞りを閉じた状態を維持可能な交換レンズにおいても、撮像素子へのダメージを回避できる代わりに、交換レンズの絞りがダメージを受ける可能性がある。
【0006】
そこで本発明は、交換レンズまたは撮像装置を適切に保護することが可能なアクセサリを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としてのアクセサリは、交換レンズと撮像装置との間に着脱可能に装着されるアクセサリであって、前記交換レンズおよび前記撮像装置のそれぞれと通信する通信手段と、前記撮像装置のマウント部を介して前記撮像装置の内部へ入る外部要素を低減させる保護部材と、前記保護部材を制御する制御手段とを有し、前記通信手段を介して前記撮像装置から電源オフに関する情報を受信した場合、前記制御手段は、前記保護部材を前記外部要素が低減するように駆動し、前記通信手段を介して前記撮像装置から前記交換レンズの第1絞りユニットの駆動に関する情報を受信した場合、前記制御手段は、前記通信手段を介して前記第1絞りユニットを制御し、前記制御手段は、前記電源オフに関する前記情報を受信する前後で、前記第1絞りユニットの制御を異ならせる。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、交換レンズまたは撮像装置を適切に保護することが可能なアクセサリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
各実施例における撮像システムのブロック図である。
各実施例におけるカメラ本体と中間アクセサリと交換レンズの各通信部の説明図である。
各実施例におけるカメラ本体と中間アクセサリと交換レンズとの間で実施される通信のプロトコル例の説明図である。
各実施例における中間アクセサリの外観図である。
実施例1におけるライブビュー画像表示状態の動作の説明図である。
実施例1における電源オフ時の動作の説明図である。
実施例1におけるレンズ取り外し時の動作の説明図である。
実施例2における電源オフ時の動作の説明図である。
実施例3における電源オフ時の動作の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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