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公開番号
2025106073
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-11
出願番号
2024218744
出願日
2024-12-13
発明の名称
導電性流体の流れの三次元速度を測定するように意図された電磁変換器
出願人
コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01F
1/58 20060101AFI20250704BHJP(測定;試験)
要約
【課題】導電性流体の流れの三次元速度成分を測定するように意図された電磁変換器を提供すること。
【解決手段】導電性流体の流れの三次元速度成分を測定するように意図された電磁変換器10であって、
-高い透磁率を有するコアを形成し、中心軸(Z)に沿って延び、中心部分および2つの端部分を備える円筒形金属管11であって、2つの端部分は、中心部分の両側にあり、中心軸(Z)の周りに互いに対して120°で配置される3つの突起13.1~13.6を各々備え、中心軸(Z)と平行な平坦な表面を各々画定する、円筒形金属管と、
-一次コイルと呼ばれ、管の中心部分の周りに巻き付けられる電気コイル12と、
-受信コイルと呼ばれ、平坦な表面のうちの1つの周りに各々巻き付けられる6つの電気コイル14.1~14.6、または、平坦な表面のうちの1つに各々配置される6つのホール効果センサとを備える、電磁変換器10に関する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性流体の流れの三次元速度成分を測定するように意図された電磁変換器であって、
高い透磁率を有するコアを形成し、中心軸(Z)に沿って延び、中心部分および2つの端部分を備える円筒形金属管であって、前記2つの端部分は、前記中心部分の両側にあり、前記中心軸(Z)の周りに互いに対して120°で配置される3つの突起を各々備え、前記中心軸(Z)と平行な平坦な表面を各々画定する、円筒形金属管と、
一次コイルと呼ばれ、前記管の前記中心部分の周りに巻き付けられる電気コイルと、
受信コイルと呼ばれ、前記平坦な表面のうちの1つの周りに各々巻き付けられる6つの電気コイル、または、前記平坦な表面のうちの1つに各々配置される6つのホール効果センサと
を備える、電磁変換器。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
導電性流体の流れの三次元速度成分を測定するように意図された電磁変換器であって、
高い透磁率を有するコアを形成し、中心軸(Z)に沿って延び、中心部分および2つの端部分を備える円筒形金属管であって、前記2つの端部分は、前記中心部分の両側にあり、前記中心軸(Z)の周りに互いに対して120°で配置される3つの突起を各々備え、前記中心軸(Z)と平行な平坦な表面を各々画定する、円筒形金属管と、
前記管の前記中心部分の周りに配置される永久磁石と、
受信コイルと呼ばれ、前記平坦な表面のうちの1つの周りに各々巻き付けられる6つの電気コイル、または、前記平坦な表面のうちの1つに各々配置される6つのホール効果センサと
を備える、電磁変換器。
【請求項3】
各々の突起が、前記中心軸(Z)に直交する正面視のときにT字形を有し、前記T字の頭部が前記平坦な表面である、請求項1または2に記載の電磁変換器。
【請求項4】
原子炉の液体金属などの導電性流体の流れの三次元速度成分を測定するための、請求項1または2に記載の電磁変換器の使用。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特には導電性流体における三次元点速度測定の分野において、計装および測定の分野に関し、より詳細には、導電性流体の局所的な点速度測定に専用とされた変換器の分野に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【0002】
本発明は、導電性流体の速度成分を測定するための電磁変換器に関する。
【0003】
本発明は、あらゆる導電性流体に概して適用可能である。このような流体の例には、塩水などの導電性イオン溶液、さらには液体金属がある。このような金属の典型的な例は、ナトリウム、カリウム、鉛、リチウム、アルミニウム、銅、鉄、亜鉛、チタン、およびそれらの合金である。
【0004】
より詳細には、本発明は、100kg・m
-3
から10,000kg・m
-3
超の程度の範囲にある密度を有する高密度液体の種類の流体における測定に適用される。
【0005】
本発明は、融解温度範囲が、典型的にはおおよそ-50℃から1,500℃超までの、液体で処理、成形、または使用される金属の融解温度範囲である流体の速度を測定するのに特に適している。
【0006】
1つの検討されている有利な用途は、特には核分裂炉および核融合炉において、熱伝達流体速度を測定することである。
【背景技術】
【0007】
多くの用途において、移動する導電性流体の速度場は認識されている必要がある。
【0008】
これは、金属鋳造産業において当てはまり、金属鋳造産業では、鋳型と鋳型の供給回路とにおける速度場の認識によって、製作される部品の品質を予測することができ、不良品を制限することができる。実際、流速を認識することは、鋳型の充填を制御および最適化させることができる。
【0009】
核産業では、いくつかの原子炉の回路で使用される金属熱伝達流体の速度場は、接触する金属構造への応力の観点において、主要な因子である。この理由のため、速度場の認識は必須である。
【0010】
速度場は、熱交換器、および、これらの炉の核燃料に存在する熱交換の観点においても、主要な因子である。炉の重要な領域(熱交換器、炉心出口、ポンプなど)における速度場の認識および分析は、正しい動作の指標でもあり、延いては、安全性を高める手段であり、概して、これらの機械を監視する能力を高める手段である。
(【0011】以降は省略されています)
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