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公開番号
2025105799
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025071974,2022144315
出願日
2025-04-24,2022-09-12
発明の名称
プログラム、情報処理方法および情報処理装置
出願人
株式会社カプコン
代理人
個人
主分類
A63F
13/52 20140101AFI20250703BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゲームへの没入感を維持しつつ、プレイヤの画面酔いを抑制する技術を提供する。
【解決手段】演出実行決定手段64は、ゲームにおいて実行される処理に関する所定の条件が満たされた場合に、ゲームにかかるユーザの酔いを防止するための演出を実行することを決定する。イベント管理手段80は、ゲームの進行状況において、瞬き演出を実行する所定のイベントに到達しているか否かを判定する。仮想カメラ管理手段82は、仮想カメラの移動量または遷移角度が所定の閾値を超えているか否かを判定する。演出実行手段66は、演出の実行が決定された場合、人の視覚の動作を模した前記演出を実行する。表示制御手段68は、ゲーム処理実行手段60で生成された各種ゲーム画像などを、HMD2の図示せぬ表示部に表示させる制御を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲームにかかる情報処理装置を、
前記ゲームのユーザの入力操作に基づいて、前記ゲームの仮想カメラの移動を管理する仮想カメラ管理手段と、
前記ユーザの入力操作に基づく前記仮想カメラの移動量または移動角度が所定の閾値を超えている場合に条件が満たされていると判定する条件判定手段と、
前記条件が満たされた場合に、前記ゲームにおける演出を実行することを決定する演出実行決定手段と、
前記演出の実行が決定された場合、人の目に関する動作を模した前記演出を実行する演出実行手段と、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ゲームは、キャラクタの視点をゲーム画像として表示するゲームであり、
前記演出実行手段は、前記ゲーム画像の全て、又は一部を暗転して表示する前記演出を実行する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記ゲームは、前記ユーザが仮想現実を体感するための所定のハードウェアデバイスを利用して、仮想空間内に表示されたオブジェクト又はオブジェクトの一部を操作しながら進行するゲームである、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記演出実行手段は、人の瞬きを模した前記演出を実行する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記演出実行手段は、満たされている前記条件の内容に応じて、前記演出の態様を変化させる、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記演出実行手段は、前記ゲームにかかる画像に前記演出を付与することで、前記演出を実行する、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記演出実行手段は、前記ゲームの進行状況に応じて、前記演出の態様を変化させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
ゲームにかかる情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記ゲームのユーザの入力操作に基づいて、前記ゲームの仮想カメラの移動を管理する仮想カメラ管理ステップと、
前記ユーザの入力操作に基づく前記仮想カメラの移動量または移動角度が所定の閾値を超えている場合に条件が満たされていると判定する条件判定ステップと、
前記条件が満たされた場合に、前記ゲームにおける演出を実行することを決定する演出実行決定ステップと、
前記演出の実行が決定された場合、人の目に関する動作を模した前記演出を実行する演出実行ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項9】
ゲームにかかる情報処理装置であって、
前記ゲームのユーザの入力操作に基づいて、前記ゲームの仮想カメラの移動を管理する仮想カメラ管理手段と、
前記ユーザの入力操作に基づく前記仮想カメラの移動量または移動角度が所定の閾値を超えている場合に条件が満たされていると判定する条件判定手段と、
前記条件が満たされた場合に、前記ゲームにおける演出を実行することを決定する演出実行決定手段と、
前記演出の実行が決定された場合、人の目に関する動作を模した前記演出を実行する演出実行手段と、
を備える情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法および情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、画面上に表示される情報量の増加などを背景として、ユーザの画面酔い(3D酔い)が問題となることがある。ゲームへの没入感の高いVRゲームなどは、特に画面酔いの問題が生じやすい。
この点、例えば、仮想カメラの上下の動きを制限することで、仮想カメラの上下動に起因する酔いを抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-017746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の特許文献1は、仮想カメラの上下動に起因する画面酔いを抑制できるに過ぎず効果の範囲が限定的である。また、その他の従来技術についても、ある程度画面酔いを抑制できたとしても、ゲームへの没入感が大きく低下してしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ゲームへの没入感を維持しつつ、プレイヤの画面酔いを抑制する技術を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、
情報処理装置を、
所定のコンテンツに関する処理を実行するコンテンツ処理実行手段と、
前記コンテンツで実行される処理に関する所定の条件が満たされた場合に、前記コンテンツにかかるユーザの酔いを防止するための演出を実行することを決定する演出実行決定手段と、
前記演出の実行が決定された場合、人の視覚の動作を模した前記演出を実行する演出実行手段と、
として機能させるプログラムである。
【0007】
また第1の側面において、前記演出実行決定手段は、前記コンテンツにおいて、予め設定された所定のイベントが再生された場合に、前記演出を実行することを決定することができる。
【0008】
また第1の側面において、前記演出実行決定手段は、前記ユーザに提示される画像又は画角の変化に関する前記条件を満たした場合に、前記演出を実行することを決定することができる。
【0009】
また第1の側面において、前記コンテンツは、ゲームキャラクタの視点をゲーム画像として表示するゲームであり、前記演出実行手段は、前記ゲーム画像の全て、又は一部を暗転して表示する前記演出を実行することができる。
【0010】
また第1の側面において、前記コンテンツは、前記ユーザが仮想現実を体感するための所定のハードウェアデバイスを利用して、仮想空間内に表示されたオブジェクト又はオブジェクトの一部を操作しながら進行するゲームであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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