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公開番号
2025104270
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024204837,2023220521
出願日
2024-11-25,2023-12-27
発明の名称
分析プログラム、情報処理装置、および分析方法
出願人
Patentfield株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/18 20120101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】技術的思想を示す入力情報を他の情報と比較するために大規模言語モデルを利用する新たな技術が望まれている。
【解決手段】分析プログラムは、コンピュータに、技術的思想を示す入力情報を取得するステップと、技術的思想と比較する対象の比較情報を取得するステップと、技術的思想を構成要件ごとに分割するステップと、分割された複数の構成要件の各々を比較情報と比較する指示を含む第1指示文を生成するステップと、第1指示文を大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、複数の構成要件の各々と比較情報との関連性を示す評価結果を出力するステップとを実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
分析プログラムであって、
前記分析プログラムは、コンピュータに、
技術的思想を示す入力情報を取得するステップと、
前記技術的思想と比較する対象の比較情報を取得するステップと、
前記技術的思想を構成要件ごとに分割するステップと、
前記分割された複数の構成要件の各々を前記比較情報と比較する指示を含む第1指示文を生成するステップと、
前記第1指示文を大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、前記複数の構成要件の各々と前記比較情報との関連性を示す評価結果を出力するステップとを実行させる、分析プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記分割するステップは、
前記技術的思想を構成要件ごとに分割するための第2指示文を生成するステップと、
前記第2指示文を前記大規模言語モデルに入力するステップとを含む、請求項1に記載の分析プログラム。
【請求項3】
前記分割するステップは、
予め定められたルールに従って、前記技術的思想を構成要件ごとに分割するステップを含む、請求項1に記載の分析プログラム。
【請求項4】
前記第1指示文は、前記比較情報内における前記複数の構成要件の記載位置を前記大規模言語モデルに出力させるための指示を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の分析プログラム。
【請求項5】
前記比較情報は、特許文献を含み、
前記記載箇所は、前記特許文献中の段落番号と、前記特許文献中の図番と、前記特許文献中の請求項番号との内の少なくとも1つを含む、請求項4に記載の分析プログラム。
【請求項6】
前記第1指示文は、前記記載位置の抽出理由を前記大規模言語モデルに出力させるための指示を含む、請求項4に記載の分析プログラム。
【請求項7】
前記第1指示文は、前記複数の構成要件の各々と前記比較情報との関連度を前記大規模言語モデルに出力させるための指示を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の分析プログラム。
【請求項8】
前記分析プログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記比較情報を所定の観点で要約する第3指示文を生成するステップと、
前記第3指示文を前記大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、前記比較情報に関する要約を出力するステップとを実行させる、請求項1~3のいずれか1項に記載の分析プログラム。
【請求項9】
情報処理装置であって、
前記情報処理装置を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、
技術的思想を示す入力情報を取得する処理と、
前記技術的思想と比較する対象の比較情報を取得する処理と、
前記技術的思想を構成要件ごとに分割する処理と、
前記分割された複数の構成要件の各々を前記比較情報と比較する指示を含む第1指示文を生成する処理と、
前記第1指示文を大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、前記複数の構成要件の各々と前記比較情報との関連性を示す評価結果を出力する処理とを実行する、情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータによって実行される分析方法であって、
技術的思想を示す入力情報を取得するステップと、
前記技術的思想と比較する対象の比較情報を取得するステップと、
前記技術的思想を構成要件ごとに分割するステップと、
前記分割された複数の構成要件の各々を前記比較情報と比較する指示を含む第1指示文を生成するステップと、
前記第1指示文を大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、前記複数の構成要件の各々と前記比較情報との関連性を示す評価結果を出力するステップとを備える、分析方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、分析プログラム、情報処理装置、および分析方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な大規模言語モデルが開発されている。大規模言語モデルは、膨大な量のテキストデータを学習した言語モデルであり、様々な自然言語を処理可能なように学習されている。
【0003】
非特許文献1は、大規模言語モデルの一例であるChatGPTの出力精度を向上させるための方法を開示している。具体的には、非特許文献1は、「Let's think step by step(一歩ずつ考えよう)」との指示文をChatGPTに入力することで、出力の正確性が向上することを開示している。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
"ChatGPTを賢くする呪文"、日経経済新聞、[online]、2023年3月24日、[2023年9月6日検索]、インターネット<URL:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC22BVO0S3A320C2000000/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
大規模言語モデルは、様々なサービスに適用され得るが、具体的なサービスとして実現されている例は未だ少ない。これに関して、技術的思想を示す入力情報を他の情報と比較するために大規模言語モデルを利用する新たな技術が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例では、分析プログラムが提供される。上記分析プログラムは、コンピュータに、技術的思想を示す入力情報を取得するステップと、上記技術的思想と比較する対象の比較情報を取得するステップと、上記技術的思想を構成要件ごとに分割するステップと、上記分割された複数の構成要件の各々を上記比較情報と比較する指示を含む第1指示文を生成するステップと、上記第1指示文を大規模言語モデルに入力することで当該大規模言語モデルから得られる結果に基づいて、上記複数の構成要件の各々と上記比較情報との関連性を示す評価結果を出力するステップとを実行させる。
【0007】
本開示の一例では、上記分割するステップは、上記技術的思想を構成要件ごとに分割するための第2指示文を生成するステップと、上記第2指示文を上記大規模言語モデルに入力するステップとを含む。
【0008】
本開示の一例では、上記分割するステップは、予め定められたルールに従って、上記技術的思想を構成要件ごとに分割するステップを含む。
【0009】
本開示の一例では、上記第1指示文は、上記比較情報内における上記複数の構成要件の記載位置を上記大規模言語モデルに出力させるための指示を含む。
【0010】
本開示の一例では、上記比較情報は、特許文献を含む。上記記載箇所は、上記特許文献中の段落番号と、上記特許文献中の図番と、上記特許文献中の請求項番号との内の少なくとも1つを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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