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公開番号
2025099082
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215457
出願日
2023-12-21
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
9/08 20060101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 情報処理装置が送信したパスワードに基づいて画像処理装置が暗号化ファイルを生成する際にパスワードが流出する可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】 本発明の画像処理装置は、受信手段が暗号化通信を行うか否かを設定する設定手段と、原稿の画像をスキャンするスキャン手段と、前記画像を含むファイルであって、前記受信手段が情報処理装置から受信したパスワードを用いて暗号化されたファイルを生成する生成手段と、前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行うように設定している場合、送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信し、前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信しないことを特徴とする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
受信手段と、
送信手段と、
前記受信手段が暗号化通信を行うか否かを設定する設定手段と、
原稿の画像をスキャンするスキャン手段と、
前記画像を含むファイルであって、前記受信手段が情報処理装置から受信したパスワードを用いて暗号化されたファイルを生成する生成手段と、
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行うように設定している場合、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信し、
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信しないことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記生成手段が生成した暗号化されたファイルを前記情報処理装置に送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行うように設定している場合、前記受信手段が前記情報処理装置から受信した能力情報の要求への応答として、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信し、
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記受信手段が前記情報処理装置から受信した能力情報の要求への応答として、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行うように設定している場合、前記受信手段が前記情報処理装置から受信した能力情報の要求への応答として、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を含む能力情報を前記情報処理装置に送信し、
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記受信手段が前記情報処理装置から受信した能力情報の要求への応答として、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を含まない能力情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記暗号化通信は、HTTPSを用いた通信であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記暗号化通信は、TLSを用いた通信であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
表示手段をさらに有し、
前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記受信手段が前記情報処理装置から能力情報の要求を受信したことによって、前記暗号化通信が無効になっていることを示す情報を前記表示手段が表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
受信工程と、
送信工程と、
前記受信工程で暗号化通信を行うか否かを設定する設定工程と、
原稿の画像をスキャンするスキャン工程と、
前記画像を含むファイルであって、前記受信工程で情報処理装置から受信したパスワードを用いて暗号化されたファイルを生成する生成工程と、
前記設定工程で、前記受信工程で前記暗号化通信を行うように設定している場合、前記送信工程で前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信し、
前記設定工程で、前記受信工程で前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記送信工程で前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信しないことを特徴とする画像処理方法。
【請求項9】
請求項1に記載の画像処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の情報処理装置が画像形成装置に対して原稿のスキャン要求を行う際に、画像形成装置での署名付きのファイルの生成が指示される技術が知られている。(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-65129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像処理装置に暗号化通信を無効にする設定がされている場合、画像処理装置に暗号化ファイルの生成を指示する情報処理装置からのファイルを暗号化するためのパスワードが非暗号化通信で送信されるため、そのパスワードが流出する可能性がある。
【0005】
本発明は、情報処理装置が送信したパスワードに基づいて画像処理装置が暗号化ファイルを生成する際にパスワードが流出する可能性を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の画像処理装置は、受信手段と、送信手段と、前記受信手段が暗号化通信を行うか否かを設定する設定手段と、原稿の画像をスキャンするスキャン手段と、前記画像を含むファイルであって、前記受信手段が情報処理装置から受信したパスワードを用いて暗号化されたファイルを生成する生成手段と、前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行うように設定している場合、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信し、前記設定手段が、前記受信手段が前記暗号化通信を行わないように設定している場合、前記送信手段は前記暗号化されたファイルを生成可能であることを示す情報を前記情報処理装置に送信しないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
情報処理装置が送信したパスワードに基づいて画像処理装置が暗号化ファイルを生成する際に、パスワードが流出する可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システム構成の一例を示す図
画像形成装置ハードウェア構成の一例を示す図
情報処理装置ハードウェア構成の一例を示す図
画像形成装置ソフトウェア構成の一例を示す図
暗号化PDFスキャンシーケンスの一例を示す図
暗号化PDF有効時のスキャンアプリの画面フローの一例を示す図
暗号化PDF無効時のスキャンアプリの画面フローの一例を示す図
第1の暗号化PDF判定処理の一例を示すフローチャート
第2の暗号化PDF判定処理の一例を示すフローチャート
第3の暗号化PDF判定処理の一例を示すフローチャート
暗号化設定通知画面の一例を示す図
暗号化通信の自動設定処理の一例を示すフローチャート
暗号化通信設定テーブルの一例を示す図
スキャナ能力応答データの一例を示す図
スキャンジョブチケットの一例を示す図
スキャンジョブ実行処理の一例を示すフローチャート
暗号化通信リダイレクトシーケンスの一例を示す図
パスワード再入力画面の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
また、本実施例では暗号化通信としてHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)通信を利用する例を説明するが、通信プロトコルはこれに限定されるものではない。例えば、TLSやSSLを用いた他の通信であってもいいし、WPAなどのOSI参照モデルのデータリンク層における暗号化方式を用いた通信であってもいい。
(【0011】以降は省略されています)
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