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公開番号2025083214
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196978
出願日2023-11-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来にない興趣性の高い遊技機を提供する。
【解決手段】遊技者に有利な第1遊技状態から第2遊技状態に制御可能な制御手段と、第1遊技状態での遊技の進行に応じて変動し得る変動値を規定可能な規定手段と、第1遊技状態において、変動値を計数可能な計数手段とを備え、制御手段は、第1の第1遊技状態において、計数手段により計数される第1の変動値が終了値に到達した場合、第1の第1遊技状態から第1の第2遊技状態に制御することが可能であり、第1の第2遊技状態から移行した第2の第1遊技状態において、計数手段により計数される第2の変動値が終了値に到達した場合、第2の第1遊技状態から第2の第2遊技状態に制御することが可能であり、規定手段は、第2の変動値を、第1の変動値に、第1の第1遊技状態において決定手段により決定された加算値が加算された値以上の値として規定することが可能な構成としている。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者に有利な第1遊技状態から第2遊技状態に制御可能な制御手段と、
前記第2遊技状態において、前記第1遊技状態に移行させるかを判定可能な判定手段と、
前記第1遊技状態での遊技の進行に応じて変動し得る変動値を規定可能な規定手段と、
前記第1遊技状態において、前記変動値を計数可能な計数手段と、
前記第1遊技状態において、所定条件が成立した場合、加算値を決定可能な決定手段と、
前記制御手段は、
第1の第1遊技状態において、前記計数手段により計数される第1の変動値が終了値に到達した場合、当該第1の第1遊技状態から第1の第2遊技状態に制御することが可能であり、
前記第1の第2遊技状態から移行した第2の第1遊技状態において、前記計数手段により計数される第2の変動値が終了値に到達した場合、当該第2の第1遊技状態から第2の第2遊技状態に制御することが可能であり、
前記規定手段は、
前記第2の変動値を、前記第1の変動値に、前記第1の第1遊技状態において前記決定手段により決定された加算値が加算された値以上の値として規定することが可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記制御手段は、
前記第1の第1遊技状態において、前記第1の変動値に、前記第1の第1遊技状態において前記決定手段により決定された加算値が加算された値が、終了値に到達した場合、前記第1の第2遊技状態に制御することが可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2の第1遊技状態に制御されている状態であって、且つ、前記第2の変動値に基づく遊技価値の獲得可能数が特別値に到達している状態において、前記所定条件が成立した場合、前記第2の第2遊技状態を延長させるための特典を付与可能である付与手段を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記制御手段は、
第3遊技状態及び第4遊技状態に制御することが可能であり、
前記規定手段は、
前記第3遊技状態から移行した前記第1遊技状態の開始時に規定される変動値よりも、前記第4遊技状態から移行した前記第1遊技状態の開始時に規定される変動値の方が、大きい値を規定する確率が高い
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項5】
前記制御手段は、
特定条件の成立に基づいて、第5遊技状態に制御することが可能であり、
前記第5遊技状態から前記第4遊技状態に制御することが可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,600 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、例えば、スロットマシンが知られており、スロットマシンにおいては、遊技者に有利な遊技状態として、小役やリプレイ役の入賞を成立可能に報知するAT(アシストタイム)と称される遊技状態を有するものがある。
このようなスロットマシンにおいては、所定条件が成立した場合、遊技者に有利な遊技状態を延長させるための特典を付与するものが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-30649号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、このような従来の遊技機には、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明の遊技機は、遊技者に有利な第1遊技状態から第2遊技状態に制御可能な制御手段と、前記第2遊技状態において、前記第1遊技状態に移行させるかを判定可能な判定手段と、前記第1遊技状態での遊技の進行に応じて変動し得る変動値を規定可能な規定手段と、前記第1遊技状態において、前記変動値を計数可能な計数手段と、前記第1遊技状態において、所定条件が成立した場合、加算値を決定可能な決定手段と、前記制御手段は、第1の第1遊技状態において、前記計数手段により計数される第1の変動値が終了値に到達した場合、当該第1の第1遊技状態から第1の第2遊技状態に制御することが可能であり、前記第1の第2遊技状態から移行した第2の第1遊技状態において、前記計数手段により計数される第2の変動値が終了値に到達した場合、当該第2の第1遊技状態から第2の第2遊技状態に制御することが可能であり、前記規定手段は、前記第2の変動値を、前記第1の変動値に、前記第1の第1遊技状態において前記決定手段により決定された加算値が加算された値以上の値として規定することが可能である構成としている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係るメダルレス遊技機の外観を示す概略正面図である。
第1実施形態に係るメダルレス遊技機の内部構成を示す概略斜視図である。
第1実施形態に係るメダルレス遊技機の制御構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係るメダルレス遊技機の遊技方法を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る配当テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る内部抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る遊技状態の遷移を示す状態遷移図である。
第1実施形態に係る有利区間移行時抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係るCZ状態抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る疑似ボーナス状態抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る初期差枚数抽選テーブル(CZ状態)を示す図表である。
第1実施形態に係る疑似ボーナス状態抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る初期差枚数抽選テーブル(上位CZ状態)を示す図表である。
第1実施形態に係る差枚数上乗せ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係るEXゲーム数上乗せ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係る疑似ボーナス状態抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態に係るCZ状態中の演出例を説明するための図である。
第1実施形態に係る疑似ボーナス状態中の演出例を説明するための図である。
第1実施形態に係るST状態中の演出例を説明するための図である。
第1実施形態に係る疑似ボーナス状態の初期差枚数の規定を説明するための図である。
第2実施形態に係る遊技状態の遷移を示す状態遷移図である。
第2実施形態に係る特典付与抽選テーブルを示す図表である。
第2実施形態に係る特典種別抽選テーブルを示す図表である。
第2実施形態に係る初期差枚数抽選テーブル(疑似ボーナス状態)を示す図表である。
第2実施形態に係る初期差枚数抽選テーブル(上位CZ状態)を示す図表である。
第2実施形態に係るSTモード昇格抽選テーブルを示す図表である。
第2実施形態に係るナビ抽選テーブルを示す図表である。
第2実施形態に係る疑似ボーナス状態中の演出例を説明するための図である。
第2実施形態に係るST状態中の演出例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、各図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本実施形態の遊技機は、実物のメダル(遊技媒体)を使用せず、メダルをデータ(いわゆるクレジットメダル)として管理し、電子情報でメダル貸出を行ない遊技するため、遊技者が遊技メダルに触れることなく遊技ができる装置である。
このように、遊技機は、当該データ形式の疑似遊技媒体を使用して遊技を行う遊技機(実施形態ではメダルレス遊技機という)である。このような遊技機は、スマートパチスロ(登録商標)、スマスロ(登録商標)等とも称される。
以下、メダルレス遊技機として、AT(ART)状態を有する6号機のスロットマシンに適用した例を説明するが、これに限らず、例えば、リアルボーナスの遊技が可能なノーマルタイプ(所謂Aタイプ)のスロットマシンに適用することもできる。
なお、メダルレス遊技機で使用されるデータとしてのメダルを「遊技メダル」と称し、過去の遊技で獲得した「遊技メダル」を遊技店側(管理装置、専用ユニット)に預けたデータとしてのメダルを「持メダル」と称する。
【0008】
まず、メダルレス遊技機1の全体構成について説明する。
前扉1aの中央部には、後方を視認可能な表示窓6が形成されており、この表示窓6を透して、リール41に表された図柄を視認することができる。
表示窓6の下方には、前側に突出する段部が形成されており、この段部の周辺に、ベットボタン2a、MAXベットボタン2b、演出ボタン2g、計数ボタン2c、精算ボタン2d、スタートレバー3、停止ボタン5などの操作手段や、遊技メダル数表示装置7、計数ボタンランプ2e、ベット数ランプ2fなどの報知手段を設けている。なお、遊技メダル数表示装置7は、段部の上面側や前面側に設けるようにしてもよい。
表示窓6の上方には、遊技者に停止ボタン5の操作順序をナビゲートするナビランプ12を備えている。
前扉1aの上部には、表示手段及び報知手段として動作する表示器8を備えている。表示器8は、例えば、1画面の液晶表示器を例示することができるが、これに限らず、複数画面の構成(例えばメイン画面とサブ画面)でもよい。なお、表示器8に代え又は加えて前扉1aの下部(下パネル)に液晶表示器を設けても良く、必ずしも表示器8を設けなくてもよい。
【0009】
表示器8の側方には、報知手段として動作する、音による演出や報知を行うスピーカ9や、各役の入賞時や表示器8で表示される演出に対応して光の演出や報知を行うランプ11を備えている。
【0010】
筐体1bの内部には、遊技を統括的に制御するCPUを実装した主制御部10を備え、また、主制御部10の制御下で遊技の演出等に関する制御を行うCPUを実装した副制御部20を備えている。
また、筐体1bの内部には、ドラムユニット4を備えている。ドラムユニット4は、水平方向に並設される3つのリール41a~41c(可変表示手段)を備え、これらリール41が、ステッピングモータ(図示省略)の駆動によりそれぞれ回転可能に構成されている。
各リール41a~41cの外周面には、所定の配列に従って複数の図柄(識別情報)が表され、リール41の停止状態において、各リール41a~41cについて、連続する所定数(例えば、3つ)の図柄が表示窓6を透して視認可能となっている。
筐体1bの内部には、主制御部10及び副制御部20を含む各装置に電力を供給するための電源装置15を設けている。
筐体1bの内部には、遊技メダル数クリアボタン14や確率設定装置16が設けられており、台間装置である専用ユニット19が、各メダルレス遊技機1に対応して遊技機の外部に隣接されている(図示省略)。
(【0011】以降は省略されています)

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