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公開番号2025071228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025025634,2023006210
出願日2025-02-20,2023-01-18
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250424BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】一遊技状態が有利な遊技状態に移行することなく終了した際にも、遊技者の遊技意欲を維持できる遊技機を提供する。
【解決手段】主制御部は、疑似ボA1の第1パートにおいて肯定の判定がなされた場合、第2パートに制御することが可能であり、第1パートにおいて肯定の判定がなされることなく疑似ボA1が終了した場合、通常ステージに制御することが可能であり、第2パートにおいて肯定の判定がなされた場合、第3パートを介してATステージに制御することが可能であり、第2パートにおいて、肯定の判定がなされることなく、疑似ボA1が終了した場合、CZ2ステージに制御することが可能である。
【選択図】図74

特許請求の範囲【請求項1】
第1パート及び第2パートを含む第1遊技状態と、第2遊技状態と、第3遊技状態と、第4遊技状態と、を含む複数の遊技状態のうち、何れかの遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
前記第1パートにおいて、前記第2パートへ移行させるか否かに関する判定を実行可能な第1判定手段と、
前記第2パートにおいて、前記第2遊技状態へ移行させるか否かに関する判定を実行可能な第2判定手段と、
を備え、
前記遊技状態制御手段は、
前記第1パートにおいて、前記第1判定手段により肯定の判定がなされた場合、前記第2パートに制御することが可能であり、
前記第1パートにおいて、前記第1判定手段により肯定の判定がなされることなく、前記第1遊技状態が終了した場合、前記第3遊技状態に制御することが可能であり、
前記第2パートにおいて、前記第2判定手段により肯定の判定がなされた場合、前記第2遊技状態に制御することが可能であり、
前記第2パートにおいて、前記第2判定手段により肯定の判定がなされることなく、前記第1遊技状態が終了した場合、前記第4遊技状態に制御することが可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記遊技状態制御手段は、
前記第1パートに滞在中のゲームにおいて、前記第2パートへの移行権利に関するポイントの抽選を実行可能であり、
前記第2パートに滞在中のゲームにおいて、前記第2遊技状態への移行権利の抽選を実行可能であり、
前記第1判定手段は、
前記第1パートに滞在中に当選したポイントの累積値に基づいて、前記第1パートから前記第2パートに移行させるか否かの判定を実行可能であり、
前記第2判定手段は、
前記第2パートに滞在中の一のゲームにおいて、前記第2遊技状態への移行権利に当選したことに基づいて、前記第2遊技状態へ移行させるか否かの判定を実行可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記遊技状態制御手段は、
前記第1遊技状態の前記第1パートのゲーム数を加算可能に制御可能であり、
前記第1遊技状態の前記第2パートのゲーム数を加算不可能に制御可能である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1遊技状態は、第3パートを有し、
前記遊技状態制御手段は、
前記第2パートから前記第3パートに移行可能に制御可能であり、
前記第3パートに滞在中において、前記第2遊技状態で使用可能な特典の付与に関する制御を実行可能である特典付与手段を備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第4遊技状態に滞在中において、前記第2遊技状態へ移行させるか否かに関する判定を実行可能な第3判定手段を備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技場等に設置される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技場等に設置される遊技機があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-013604号公報
特開2019-155063号公報
特開2020-062492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の遊技機は、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の一形態は、第1パート及び第2パートを含む第1遊技状態と、第2遊技状態と、第3遊技状態と、第4遊技状態と、を含む複数の遊技状態のうち、何れかの遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、前記第1パートにおいて、前記第2パートへ移行させるか否かに関する判定を実行可能な第1判定手段と、前記第2パートにおいて、前記第2遊技状態へ移行させるか否かに関する判定を実行可能な第2判定手段と、を備え、前記遊技状態制御手段は、前記第1パートにおいて、前記第1判定手段により肯定の判定がなされた場合、前記第2パートに制御することが可能であり、前記第1パートにおいて、前記第1判定手段により肯定の判定がなされることなく、前記第1遊技状態が終了した場合、前記第3遊技状態に制御することが可能であり、前記第2パートにおいて、前記第2判定手段により肯定の判定がなされた場合、前記第2遊技状態に制御することが可能であり、前記第2パートにおいて、前記第2判定手段により肯定の判定がなされることなく、前記第1遊技状態が終了した場合、前記第4遊技状態に制御することが可能であることを特徴とする遊技機の構成にした。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の遊技機の外観を示す概略正面図である。
第1実施形態の遊技機の内部構成を示す概略斜視図である。
第1実施形態の遊技機の制御構成を示すブロック図である。
第1実施形態のリール図柄の配列を示す図表である。
第1実施形態の押し順ベル役の図柄の組合せと配当を示す図表である。
第1実施形態の押し順ベル役の図柄の組合せと配当を示す図表である。
第1実施形態の押し順ベル役以外の図柄の組合せと配当を示す図表である。
第1実施形態の押し順ベル役の押し順と配当の関係を示す図表である。
第1実施形態の内部抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のRT状態の状態遷移図である。
第1実施形態の遊技状態の状態遷移図である。
第1実施形態の遊技状態の状態遷移図である。
第1実施形態のCZステージの状態遷移図である。
第1実施形態の擬似ボーナスAの状態遷移図である。
第1実施形態の擬似設定値抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の遊技状態移行抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の周期数抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の当り周期抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の周期パターン抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の周期ゲーム数抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のAT状態抽選テーブル(通常)を示す図表である。
第1実施形態のAT種別抽選テーブル(通常時付与)を示す図表である。
第1実施形態のCZステージ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のCZモード抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のAT種別抽選テーブル(周期C終了後付与)を示す図表である。
第1実施形態のAT状態抽選テーブル(CZ1-CZ4)を示す図表である。
第1実施形態のAT種別抽選テーブル(CZ)を示す図表である。
第1実施形態のナビ報知回数上乗せ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の特殊準備ステージ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のAT種別抽選テーブル(CZ5)を示す図表である。
第1実施形態のストック抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のATステージ抽選テーブル(低確・高確・超高確)を示す図表である。
第1実施形態の超高確抽選テーブル、高確抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のステージ昇格抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の味方キャラクタ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の敵キャラクタ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のゼロコンボ抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のチャンスストック抽選テーブル(通常ATステージ)を示す図表である。
第1実施形態の高確ゲーム数抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のセットストック抽選テーブル(擬似ボーナスB2)を示す図表である。
第1実施形態のセットストック抽選テーブル(擬似ボーナスB1)を示す図表である。
第1実施形態のバトル突破抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の特典抽選テーブル(ノーマルAT)を示す図表である。
第1実施形態の特典抽選テーブル(エピソードAT)を示す図表である。
第1実施形態のセットストック抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のループストック抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のエンディングC抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のループストック報知抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態のチャンスストック抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の非有利状態制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の周期A制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の周期B制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の周期C制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態のCZ1~CZ4制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態のCZ5制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の擬似ボーナスA1制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の擬似ボーナスA1制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の擬似ボーナスA2~A7制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の準備ステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の通常ATステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の擬似ボーナスB制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態のバトル準備ステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態のバトルステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の終了待機ステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の特化ステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の特殊ATステージ制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の特殊ATステージ演出制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態のエンディング制御処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の通常ステージ中の状態遷移を説明するための図である。
第1実施形態のCZステージ中の演出例を説明するための図である。
第1実施形態の準備ステージ又はバトル準備ステージ中の演出例を説明するための図である。
第1実施形態の通常ATステージ中のゼロコンボ演出の演出例を説明するための図である。
第1実施形態のバトルステージ中の状態遷移を説明するための図である。 図73は、第2実施形態のリール241(241a~241c)の図柄の配置を説明する図である。
第2実施形態の遊技状態の流れを説明する遷移図である。
第2実施形態の遊技状態の流れを説明する遷移図である。
第2実施形態の内部抽選テーブル211a、疑似ボ種別抽選テーブル211bを示す図である。
第2実施形態の共通1枚役-停止操作テーブル211cを示す図である。
第2実施形態の疑似ボA1に滞在中に参照される各種テーブル212a~212cを示す図である。
第2実施形態の疑似ボA1に滞在中に参照されるテーブルであって、煽り演出実行抽選テーブル215a~215c、AT抽選テーブル212dを示す図である。
第2実施形態のATステージに滞在中に参照される各種テーブル213a,213bを示す図である。
第2実施形態のATパートに滞在中に共通1枚役2に当選したゲームの表示器8の表示、リール241の停止態様を説明する図である。
第2実施形態の煽り演出を説明する図である。
第2実施形態の味方キャラ決定画面251を示す図である。
第2実施形態のMS復帰時の上乗せゲーム数表示演出を説明する図である。
第2実施形態のMS復帰時の巻き戻し演出を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、各図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、スロットマシン1の全体構成について説明する。
スロットマシン1は、本発明に係る遊技機の一実施形態であり、遊技場等に設置されるものである。
図1~図3に示すように、スロットマシン1は、前扉1a、筐体1b、メダル投入口2、ベットボタン2a、メダルセレクタ2b、演出ボタン2c、十字キーボタン2d、スタートレバー3、ドラムユニット4、リール41、停止ボタン5、表示窓6、メダル払出装置7、ホッパー7a、メダル払出口7b、表示器8、スピーカ9、ランプ11、ナビランプ12、有利区間ランプ13、電源装置14、確率設定装置15、外部出力端子16、主制御部10、副制御部20等を備える。
【0008】
なお、主制御部10及び副制御部20は、各々に記憶部、制御部が備えられ、各種演算処理、各種制御が可能な装置であり、コンピュータの概念に含まれる。各記憶部は、スロットマシン1の動作に必要なプログラム、情報等を記憶する半導体メモリ素子等の記憶装置を備える。各制御部は、CPU等を備える。各制御部は、各記憶部に記憶された各種プログラム等を適宜読み出して実行することにより、実施形態の各種機能を実現している。
【0009】
スロットマシン1は、通常のスロットマシンと同様、前面に開口部を有する筐体1bと、開口部を開閉可能に覆う前扉1aとを備えている。
前扉1aの中央部には、後方を視認可能な表示窓6が形成されており、この表示窓6を透して、リール41に表された図柄を視認することができる。
また、表示窓6の下方には、前側に突出する段部が形成されており、この段部の上面には、メダルを投入するメダル投入口2と、ゲームの開始に際して遊技者の押圧操作によりベット数を設定するベットボタン2a、遊技者の操作により表示器8で表示されている演出等に変化を与えるための演出ボタン2c、遊技者の操作により表示器8における表示項目の選択や解除を行うことが可能な十字キーボタン2dを備えている。
また、段部の前面には、遊技者が遊技を開始する際に操作するスタートレバー3と、遊技者がリール41を停止する際に押圧操作する停止ボタン5を備えている。
【0010】
また、表示窓6の上方には、遊技者に停止ボタン5の操作順序を報知可能なナビランプ12(ナビランプ12a、12b、12c)が各リール41a、41b、41cに対応して配設される。
表示窓6の下方には、例えば、LEDから構成される有利区間ランプ13が配設される。有利区間ランプ13は、有利区間(後述する)中に点灯するように制御される。なお、スロットマシン1は、有利区間ランプ13に代えて、例えば、メダルの払出数を表示する払出数表示部等を構成する7セグメントディスプレイ(「7セグ」ともいう)の「ドット」部分等を、点灯するように制御してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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