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公開番号2025079267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191875
出願日2023-11-09
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250514BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】特典付与率に関して興趣を十分に向上させる。
【解決手段】抽選結果に基づいて、特定遊技状態に関する特典を付与するかを判定可能な判定手段と、第1抽選結果に関して、非高確と高確と最強高確のうち何れかに制御可能な制御手段と、を備え、判定手段は、非高確に制御されている場合に第1抽選結果が決定された場合、第1確率で特典を付与し、非高確に制御されている場合に第2抽選結果が決定された場合、第4確率で特典を付与し、高確に制御されている場合に第1抽選結果が決定された場合、第2確率で特典を付与し、高確に制御されている場合に第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与し、最強高確に制御されている場合に第1抽選結果が決定された場合、第3確率で特典を付与し、最強高確に制御されている場合に第2抽選結果が決定された場合、第4確率で特典を付与すると判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1抽選結果及び第2抽選結果を含む複数の抽選結果の中から何れかを決定可能な決定手段と、
前記決定手段により決定された抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特定遊技状態に関する特典を付与するかを判定可能な判定手段と、
前記第1抽選結果に関して、第1確率で判定可能な第1特定状態と、当該第1確率よりも高い第2確率で判定可能な第2特定状態と、当該第2確率よりも高い第3確率で判定可能な第3特定状態と、を含む複数の特定状態のうち何れかに制御可能な制御手段と、
を備え、
前記判定手段は、
前記第1特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第1特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、第4確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第2特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第2確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第2特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第3特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第3確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第3特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与すると判定可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御手段は、
前記第2抽選結果に関して、前記第4確率で判定可能な第1特別状態と、当該第4確率よりも高い第5確率で判定可能な第2特別状態と、当該第5確率よりも高い第6確率で判定可能な第3特別状態と、を含む複数の特別状態のうち何れかに制御可能であり、
前記判定手段は、
前記第1特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第1特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第2特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第5確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第2特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第3特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第6確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記第3特別状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記判定手段は、
前記第2特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記判定手段は、
前記第3特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記第1抽選結果に関して、前記第3確率で判定可能であり、且つ、前記第2抽選結果に関して、前記第6確率で判定可能な特殊状態に制御可能であり、
前記判定手段は、前記特殊状態に制御されている場合において、
前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第3確率で特典を付与すると判定可能であり、
前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第6確率で特典を付与すると判定可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 7,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、AT等の特定遊技状態において、高確率中に特定役に当選すると、低確率中よりも高い確率で特典を付与する遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-240516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、このような従来の遊技機には、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明の遊技機は、第1抽選結果及び第2抽選結果を含む複数の抽選結果の中から何れかを決定可能な決定手段と、前記決定手段により決定された抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特定遊技状態に関する特典を付与するかを判定可能な判定手段と、前記第1抽選結果に関して、第1確率で判定可能な第1特定状態と、当該第1確率よりも高い第2確率で判定可能な第2特定状態と、当該第2確率よりも高い第3確率で判定可能な第3特定状態と、を含む複数の特定状態のうち何れかに制御可能な制御手段と、を備え、前記判定手段は、前記第1特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第1確率で特典を付与すると判定可能であり、前記第1特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、第4確率で特典を付与すると判定可能であり、前記第2特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第2確率で特典を付与すると判定可能であり、前記第2特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与すると判定可能であり、前記第3特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第1抽選結果が決定された場合、前記第3確率で特典を付与すると判定可能であり、前記第3特定状態に制御されている場合において、前記決定手段により前記第2抽選結果が決定された場合、前記第4確率で特典を付与すると判定可能にしてある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
メダルレス遊技機の外観を示す概略正面図である。
メダルレス遊技機の内部構成を示す概略斜視図である。
メダルレス遊技機の制御構成を示すブロック図である。
メダルレス遊技機の遊技方法を示すフローチャートである。
内部抽選テーブルを示す図表である。
遊技状態の遷移を示す状態遷移図である。
遊技状態の移行態様及び移行契機を示す図表である。
非有利制御処理を示すフローチャートである。
ATLV抽選テーブルを示す図表である。
CZLV抽選テーブルを示す図表である。
AT抽選テーブル_非有利を示す図表である。
準備AT制御処理を示すフローチャートである。
点灯態様抽選テーブルを示す図表である。
全最強点灯抽選テーブルを示す図表である。
通常AT制御処理を示すフローチャートである。
点灯(最強点灯)に対しての当選役毎の抽選内容を示す図表である。
確定AT移行抽選テーブル_点灯を示す図表である。
(a)は確定AT移行抽選テーブル_当選役(前半)を示す図表であり、(b)は確定AT移行抽選テーブル_当選役(後半)を示す図表である。
突破値抽選処理を示すフローチャートである。
初期突破値抽選テーブルを示す図表である。
(a)は突破値加算抽選テーブル_緑点灯を示す図表であり、(b)は突破値加算抽選テーブル_黄点灯を示す図表であり、(c)は突破値加算抽選テーブル_青点灯を示す図表である。
(a)は突破値加算抽選テーブル_確定AT弱を示す図表であり、(b)は突破値加算抽選テーブル_確定AT強を示す図表である。
通常AT終了時処理を示すフローチャートである。
有利区間継続抽選テーブルを示す図表である。
CZ種別抽選テーブルを示す図表である。
確定AT制御処理を示すフローチャートである。
(a)は突破値加算抽選テーブル_赤点灯を示す図表であり、(b)は突破値加算抽選テーブル_緑点灯を示す図表であり、(c)は突破値加算抽選テーブル_黄点灯を示す図表であり、(d)は突破値加算抽選テーブル_青点灯を示す図表である
(a)は突破値加算抽選テーブル_確定AT弱を示す図表であり、(b)は突破値加算抽選テーブル_確定AT強を示す図表である。
突破AT制御処理を示すフローチャートである。
突破抽選テーブルを示す図表である。
突破書換抽選テーブルを示す図表である。
ループATストック抽選テーブル_突破ATを示す図表である。
ループAT初期ストック抽選テーブルを示す図表である。
ループAT制御処理を示すフローチャートである。
BARナビ抽選テーブル_ループATを示す図表である。
ループATストック抽選テーブル_ループATを示す図表である。
特化SP移行抽選テーブルを示す図表である。
SPAT種別抽選テーブルを示す図表である。
疑似ボーナス移行抽選テーブルを示す図表である。
特化AT制御処理を示すフローチャートである。
BARナビ抽選テーブル_特化ATを示す図表である。
準備ATストック抽選テーブルを示す図表である。
減算停止G数抽選テーブルを示す図表である。
SPAT制御処理を示す図表である。
次回倍率抽選テーブルを示す図表である。
味方連続攻撃抽選テーブルを示す図表である。
味方連続攻撃ダメージ抽選テーブルを示す図表である。
味方攻撃ダメージ抽選テーブルを示す図表である。
疑似ボーナス制御処理を示すフローチャートである。
準備ATストック抽選テーブルを示すフローチャートである。
CZ準備制御処理を示すフローチャートである。
(a)はAT抽選テーブル_弱準備を示す図表であり、(b)はAT抽選テーブル_強準備を示す図表である。
CZ制御処理を示すフローチャートである。
(a)はAT抽選テーブル_CZ弱を示す図表であり、(b)はAT抽選テーブル_CZ強を示す図表である。
(a)は点灯抽選が実行されたことを示す画面の一例であり、(b)は点灯抽選により点灯態様12が当選し、赤と緑と青の点灯を獲得したことを示す画面の一例である。
(a)は、全最強点灯抽選が実行されたことを示す画面の図であり、(b)は、全最強点灯抽選に当選したことで、全最強点灯(赤、緑、黄、青の最強点灯)を獲得したことを示す画面の図である。
(a)は、赤、緑及び青の点灯を獲得している状況で複合役2(複合ベル3)に当選したことで、赤点灯に基づく確定AT抽選_点灯(確定AT抽選_赤)が実行されたことを示す画面の一例である。(b)は、(a)の抽選で非当選(落選)したこと、及び、赤点灯に基づく確定AT抽選_点灯の点灯抽選権利が減算されたことを赤点灯を消灯することで示す画面の一例である。(c)は、最初の確定AT抽選_赤で落選したことに伴い、緑点灯に基づく確定AT抽選_点灯(確定AT抽選_緑)が実行されたことを示す画面の一例である。(d)は、確定AT抽選_緑に当選したこと(ATの継続が確定したこと)を示す画面の一例である。(e)は、確定AT抽選_緑に落選したことを示す画面の一例である。
(a)は、複合役2に当選したことに基づいて、確定AT抽選_当選役を実行したことを示す画面の一例であり、(b)は、確定AT抽選_当選役に当選したこと(AT継続が確定したこと)を示す画面の一例である。
(a)は、初期突破値抽選の結果、初期突破値30を獲得したことを示す画面の一例である。(b)は、突破値加算抽選_緑の結果、加算突破値:10を獲得したことを示す画面の一例である。同図に示すように、画面の右上の領域に突破値の累計値を示すようにしている。(c)は、突破値加算抽選_緑の後に突破値加算抽選_青を実行した結果、加算突破値:10を獲得したことを示す画面の一例である。(d)は、突破値加算抽選_確定AT強の結果、加算突破値:30を獲得したことを示す画面の一例である。
(a)は、有利区間継続抽選において「継続」に当選したことを示す画面の一例であり、(b)は、有利区間継続抽選において「継続」が当選したことに基づいて、CZ種別抽選が実行されたことを示す画面の一例であり、(c)は、CZ弱準備ステージ画像を含む画面の一例である。
(a)は、突破値加算抽選_赤の結果、加算突破値:10を獲得したことを示す画面の一例である。(b)は、突破値加算抽選_赤の後に実行された突破値加算抽選_緑によって加算突破値:10を獲得したことを示す画面の一例である。(c)は、突破値加算抽選_緑の後に実行された突破値加算抽選_黄によって加算突破値:10を獲得したことを示す画面の一例である。(d)は、突破値加算抽選_緑の後に実行された突破値加算抽選_確定AT強によって加算突破値:30を獲得したことを示す画面の一例である。
(a)は、突破ATの1G目で突破値変換処理を実行したことにより、獲得した突破値が四捨五入によって55から60に変換されたことを示す画面の一例である。(b)は、突破ATの1G目で突破抽選が実行されたことを示す画面の一例である。(c)は、突破抽選に落選したことを示す画面の一例である。(d)は、突破書換抽選に当選したことを示す画面の一例である。
(a)は、突破ATの2G目で、ループATストック抽選が実行された結果、「2」が当選したことで、ループATストック2を獲得したことを示す画面の一例である。(b)は、ループAT初期ストック抽選(1回目)に当選したことで、ループAT初期ストック1を獲得したことを示す画面の一例である。(c)は、ループAT初期ストック抽選(2回目)に当選したことで、ループAT初期ストック1を追加獲得したことを示す画面の一例である。(d)は、ループAT初期ストック抽選(3回目)に当選しなかったことで表示される突破AT終了画面を示す図である。
(a)はBARナビの発生を示す画面の一例であり、(b)はBAR揃いが成功した場合の様子を示す図であり、(c)はBAR揃いが成功しなかった場合の様子を示す図である。
(a)は、特化SP移行抽選の実行を示す画面の一例であり、(b)は、特化SP移行抽選の結果、特化ATに当選したことを示す画面の一例であり、(c)は、特化SP移行抽選の結果、SPATに当選したことを示す画面の一例である。
(a)は、SPAT種別抽選の実行を示す画面の一例であり、(b)は、SPAT種別抽選の結果、赤最強点灯に当選(決定)したことを示す画面の一例であり、(c)は、SPAT種別抽選の結果、全最強点灯に当選(決定)したことを示す画面の一例である。
(a)は7揃いナビの発生を示す画面の一例であり、(b)は7揃いが成功した場合の様子を示す図であり、(c)は7揃いが成功しなかった場合の様子を示す図である。
(a)は、特化ATの1G目(1セット目)の表示器8の表示画面の一例である。(b)は、特化ATの1G目において、内部処理として、減算停止G数抽選が実行され、その抽選結果として「5G」が決定したことを示す図である。(c)は、1セット目で獲得可能なストック数は最大3であり(BARナビ抽選では最大1、準備ATストック抽選では最大2のストックが獲得可能であるため)、合計ストック数が4以下であることから次セット(2セット目)の特化ATに制御する特化AT継続処理が実行されることを示す図である。(d)は、2セット目の1G目の表示器8の表示画面の一例である。(e)は、2セット目の3G目にストックを獲得し、これに伴い、残り減算停止G数「2」が「0」にリセットされたこと(減算停止制御を解除したこと)を示す図である。(f)は、2セット目の4G目の表示器8の表示画面の一例である。
(a)は、SPATの初回1G目を示す画面の一例である。(b)は、SPATの初回1G目においてダメージ1の敵攻撃があったことを示す画面の一例である
(a)及び(b)は、味方が敗北した場合の説明図である。(a)は、味方HPが0になったことを示す図であり、(b)は、味方HPが0になったことで味方が敗北したことを示す図である。(c)~(e)は、味方が勝利した場合の説明図である。(c)は、敵HPが0になったことを示す図であり、(d)は、敵HPが0になったことで味方が勝利したことを示す図である。(e)は、味方が勝利したことに基づいて、赤最強点灯が実行されたことを示す図である。
一部の演出ステージやその流れの一例を示す図である。
図71に示す演出ステージやその流れに対応した遊技状態やその流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、各図面を参照して説明する。
本実施形態の遊技機は、実物のメダル(遊技媒体)を使用せず、メダルをデータ(いわゆるクレジットメダル)として管理し、電子情報でメダル貸出を行ない遊技するため、遊技者が遊技メダルに触れることなく遊技ができる装置である。
このように、遊技機は、当該データ形式の疑似遊技媒体を使用して遊技を行うメダルレス遊技機(以下、単に「遊技機」とも称する)である。このような遊技機は、スマートパチスロ(登録商標)、スマスロ(登録商標)等とも称される。
以下、遊技機として、AT(ART)状態を有する6号機のスロットマシンに適用した例を説明するが、これに限らず、例えば、リアルボーナスの遊技が可能なノーマルタイプ(所謂Aタイプ)のスロットマシンに適用することもできる。
なお、メダルレス遊技機で使用されるデータとしてのメダルを「遊技メダル」と称し、過去の遊技で獲得した「遊技メダル」を遊技店側(管理装置、専用ユニット)に預けたデータとしてのメダルを「持メダル」と称する。
【0008】
まず、遊技機1の全体構成について説明する。
前扉1aの中央部には、後方を視認可能な表示窓6が形成されており、この表示窓6を透して、リール41に表された図柄を視認することができる。
図柄には、チェリー、スイカ、ベル、リプレイ、BAR、7などがある。
表示窓6の下方には、前側に突出する段部が形成されており、この段部の周辺に、ベットボタン2a、MAXベットボタン2b、演出ボタン2g、計数ボタン2c、精算ボタン2d、スタートレバー3、停止ボタン5などの操作手段や、遊技メダル数表示装置7、計数ボタンランプ2e、ベット数ランプ2fなどの報知手段を設けている。なお、遊技メダル数表示装置7は、段部の上面側や前面側に設けるようにしてもよい。
表示窓6の上方には、遊技者に停止ボタン5の操作順序をナビゲートするナビランプ12を備えている。
前扉1aの上部には、表示手段や報知手段として動作する表示器8を備えている。表示器8は、例えば、1画面の液晶表示器を例示することができるが、これに限らず、複数画面の構成(例えばメイン画面とサブ画面)でもよい。なお、表示器8に代え又は加えて前扉1aの下部(下パネル)に液晶表示器を設けても良く、必ずしも表示器8を設けなくてもよい。
【0009】
表示器8の側方には、報知手段として動作する、音による演出や報知を行うスピーカ9や、各役の入賞時や表示器8で表示される演出に対応して光の演出や報知を行うランプ11を備えている。
【0010】
筐体1bの内部には、遊技を統括的に制御するCPUを実装した主制御部10を備え、また、主制御部10の制御下で遊技の演出等に関する制御を行うCPUを実装した副制御部20を備えている。
また、筐体1bの内部には、ドラムユニット4を備えている。ドラムユニット4は、水平方向に並設される3つのリール41a~41cを備え、これらリール41が、ステッピングモータ(図示省略)の駆動によりそれぞれ回転可能に構成されている。
各リール41a~41cの外周面には、所定の配列に従って複数の図柄(識別情報)が表され、リール41の停止状態において、各リール41a~41cについて、連続する所定数(例えば、3つ)の図柄が表示窓6を透して視認可能となっている。
筐体1bの内部には、主制御部10及び副制御部20を含む各装置に電力を供給するための電源装置15を設けている。
筐体1bの内部には、遊技メダル数クリアボタン14や確率設定装置16が設けられており、台間装置である専用ユニット19が、各メダルレス遊技機1に対応して遊技機の外部に隣接されている(図示省略)。
(【0011】以降は省略されています)

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