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公開番号2025078187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190582
出願日2023-11-08
発明の名称運動用保護具
出願人美津濃株式会社,ナイス株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類A63B 71/12 20060101AFI20250513BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】運動時に保護する部位に運動用保護具を装着する際に、ベルト部材を巻き回す動作が安定することにより、容易に装着することができる運動用保護具を提供する。
【解決手段】運動用保護具100は、内装部10と、内装部10を覆うように構成された外装部20と、外装部20に固定可能に構成されたベルト部30とを備えている。内装部10は、少なくとも1つの硬質部材11を含んでいる。硬質部材11は、アーチ形状に構成されており、弾性変形可能であり、かつ幅方向D1の長さL1と、幅方向D1に直交する高さ方向D2の長さL2と、幅方向D1に沿う両端間の長さL3とを有している。幅方向D1の長さL1と高さ方向D2の長さL2とは、L2>L1/2の関係を有している。幅方向D1の長さL1と両端間の長さL3とは、L3<L1の関係を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内装部と、
前記内装部を覆うように構成された外装部と、
前記外装部に固定可能に構成されたベルト部とを備え、
前記内装部は、少なくとも1つの硬質部材を含み、
前記硬質部材は、アーチ形状に構成されており、弾性変形可能であり、かつ
幅方向の長さL1と、前記幅方向に直交する高さ方向の長さL2と、前記幅方向に沿う両端間の長さL3とを有し、
前記幅方向の長さL1と前記高さ方向の長さL2とは、
L2>L1/2の関係を有し、
前記幅方向の長さL1と前記両端間の長さL3とは、
L3<L1の関係を有している、運動用保護具。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記内装部は、第1の硬質部材と、第2の硬質部材と、第1の軟質部材とを含み、
前記第1の硬質部材は、前記第1の軟質部材の外側に重ねられており、
前記第2の硬質部材は、前記第1の軟質部材の内側に重ねられている、請求項1に記載の運動用保護具。
【請求項3】
前記内装部は、前記第1の軟質部材と同等以下の硬度を有する第2の軟質部材を含み、
前記第2の軟質部材は、前記第2の硬質部材の内側に重ねられている、請求項2に記載の運動用保護具。
【請求項4】
前記第1の硬質部材および前記第2の硬質部材の少なくともいずれかは前記幅方向に分割されている、請求項2に記載の運動用保護具。
【請求項5】
前記硬質部材の前記アーチ形状の曲率半径は、30mm以上50mm以下である、請求項1に記載の運動用保護具。
【請求項6】
前記硬質部材の前記アーチ形状の長さは、170mm以上350mm以下である、請求項1に記載の運動用保護具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運動用保護具に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人間の腕、脚等を保護する運動用保護具であって、運動時に保護する部位を覆う保護体をベルト部によって装着するものがある。例えば、特開2019-183302号公報(特許文献1)には、上腕保護体をベルト部によって装着するアームガードが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-183302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記公報に記載されたアームガードでは、上腕保護体は腕の周囲長に対して半周以下である。そのため、装着時にアームガードが腕にのせられると、ベルト部を巻き回す前にアームガードが腕から滑り落ちてしまうことがある。したがって、アームガードの装着者は不便である。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、運動時に保護する部位に運動用保護具を装着する際に、ベルト部を巻き回す動作が安定することにより、容易に装着することができる運動用保護具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の運動用保護具は、内装部と、内装部を覆うように構成された外装部と、外装部に固定可能に構成されたベルト部とを備えている。内装部は、少なくとも1つの硬質部材を含んでいる。硬質部材は、アーチ形状に構成されており、弾性変形可能であり、かつ幅方向の長さL1と、幅方向に直交する高さ方向の長さL2と、幅方向に沿う両端間の長さL3とを有している。幅方向の長さL1と高さ方向の長さL2とは、L2>L1/2の関係を有している。幅方向の長さL1と両端間の長さL3とは、L3<L1の関係を有している。
【発明の効果】
【0007】
本発明の運動用保護具によれば、運動時に保護する部位に運動用保護具が装着される際に、ベルト部を巻き回す動作が安定することにより、運動用保護具を容易に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る運動用保護具が腕に装着された状態を概略的に示す斜視図である。
実施の形態1に係る運動用保護具の構成を概略的に示す正面図である。
図2のIII-III線に沿う断面図である。
実施の形態1に係る運動用保護具の変形例1の構成を概略的に示す断面図である。
実施の形態1に係る運動用保護具の変形例2の硬質部材の構成を概略的に示す断面図である。
実施の形態2に係る運動用保護具が脚に装着された状態を概略的に示す斜視図である。
実施の形態2に係る運動用保護具の構成を概略的に示す正面図である。
図7のVIII-VIII線に沿う断面図である。
実施の形態2に係る運動用保護具の変形例の構成を概略的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。なお、特に言及しない限り、以下の図において同一または対応する部分には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。
【0010】
(実施の形態1)
図1を参照して、実施の形態1に係る運動用保護具100は、運動時に保護する部位である腕を保護するために、肘を覆うように上腕に装着される。実施の形態1に係る運動用保護具100は、アームガードである。実施の形態1に係る運動用保護具100は、例えば、野球の打者の腕に装着される。具体的には、装着者がバット200を把持した状態で投手側の腕に装着される。
(【0011】以降は省略されています)

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