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公開番号
2025076604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188260
出願日
2023-11-02
発明の名称
シュレッダー
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B02C
18/06 20060101AFI20250509BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約
【課題】シュレッド片の重量を計測するシュレッダーを提供すること。
【解決手段】紙をシュレッド片Cに細断する細断部20と、シュレッド片Cを収容する屑箱部11と、屑箱部11が載置される底板部35を有する保持部30と、底板部35の下方に配設され、屑箱部11に溜まったシュレッド片Cの重量を計測する重量計測部50と、を有し、シュレッド片Cの重量は、底板部35の重量および屑箱部11の重量と共に、重量計測部50によって計測される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
紙をシュレッド片に細断する細断部と、
前記シュレッド片を収容する屑箱部と、
前記屑箱部が載置される底板部を有する保持部と、
前記底板部の下方に配設され、前記屑箱部に溜まった前記シュレッド片の重量を計測する重量計測部と、を有し、
前記シュレッド片の前記重量は、前記底板部の重量および前記屑箱部の重量と共に、前記重量計測部によって計測されることを特徴とするシュレッダー。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記保持部は、ガイド部を有し、
前記底板部は、底板ガイド部を有し、
前記ガイド部と前記底板ガイド部とは、前記底板部の変位によって当接して摺動し、前記底板部の水平面に対する傾きを補正することを特徴とする、請求項1に記載のシュレッダー。
【請求項3】
前記保持部は、庇部を有し、
前記庇部の内縁は、上方からの平面視にて、前記底板部の外縁と重なることを特徴とする、請求項1に記載のシュレッダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シュレッダーに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、印刷され不要となったコピー紙などを細断するシュレッダーが知られていた。例えば、特許文献1には、屑収容箱内の細断屑をならして圧縮する装置を備えたシュレッダーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-8965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のシュレッダーでは、屑収容箱に蓄積された細断屑の重量を知ることができないという課題があった。詳しくは、屑収容箱に溜まった細断屑の体積を目測することは可能であるが、圧縮機能によって細断屑が圧縮されていると、目測した体積から細断屑の重量を推測することは困難であった。また、屑収容箱内の細断屑の嵩を光学的に検知するシュレッダーも公知だが、屑収容箱の細断屑を押し込んで圧縮し、細断屑の回収時期を遅らせる使い方が散見される。この場合にも、細断屑の重量を推測することは困難であった。細断屑であるシュレッド片の有効活用を促進するには、シュレッド片の正確な重量を知ることが重要であり、シュレッド片の重量を計測するシュレッダーが求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
シュレッダーは、紙をシュレッド片に細断する細断部と、前記シュレッド片を収容する屑箱部と、前記屑箱部が載置される底板部を有する保持部と、前記底板部の下方に配設され、前記屑箱部に溜まった前記シュレッド片の重量を計測する重量計測部と、を有し、前記シュレッド片の前記重量は、前記底板部の重量および前記屑箱部の重量と共に、前記重量計測部によって計測されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係るシュレッダーの外観を示す斜視図。
扉部を開放したシュレッダーの外観を示す斜視図。
シュレッダーの内部構成を示す断面図。
細断部などの構成を示す断面斜視図。
屑箱部を取り出したシュレッダーの状態を示す斜視図。
重量計測部、保持部、および屑箱部の配置を示す拡大断面図。
重量計測部および底板部などの配置を示す断面斜視図。
重量計測部などの構成を示す斜視図。
底板部の形態を示す斜視図。
底板部の形態を示す斜視図。
枠部材および底板部の構成を示す断面斜視図。
枠部材および底板部の構成を示す断面斜視図。
枠部材および底板部の構成を示す断面斜視図。
枠部材および底板部の構成を示す断面斜視図。
ガイド面の形態を示す斜視図。
ガイド面の配置を示す拡大側面図。
突起部の配置を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下の実施形態では、印刷されて使用済みとなった紙などを細断するシュレッダー1を例示して、図面を参照して説明する。以下の各図においては、相互に直交する座標軸としてXYZ軸を付し、各矢印が指す方向を+方向とし、+方向と反対の方向を-方向とする。シュレッダー1を水平面に設置した場合に、Z軸は鉛直方向に沿う仮想軸となる。+Z方向を上方とし、-Z方向を下方とする。
【0008】
図1に示すように、本実施形態に係るシュレッダー1は直方体状である。シュレッダー1は、上下方向に対向する上面5および底面2eと、4つの側面2a,2b,2c,2dとから成る筐体を有する。側面2a,2b,2c,2dは、各々長辺がZ軸に沿う長方形である。
【0009】
シュレッダー1の後述する各構成は、上記筐体の内部に収容される。シュレッダー1の使用者は、-X方向を向く側面2aと正対して紙の細断作業などを行う。以降の説明では、シュレッダー1の使用者を単に使用者ともいう。
【0010】
上面5の+X方向には、表示部6が配置される。表示部6は、シュレッダー1に関する稼働状況や操作説明などの各種情報を表示する。特に、表示部6は、後述する屑箱部11に収容されるシュレッド片Cの重量を表示する。表示部6は、シュレッダー1に対する使用者の各種指示を受け付ける操作部を兼ねてもよい。表示部6は、例えばタッチパネル方式の液晶表示装置である。なお、表示部6は、操作部を兼ねる構成に限定されない。操作部は、表示部6とは別に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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